ニュージーランド・ラグビー:オフ・ザ・ピッチ

ラグビー王国からのそのまんまレポート。子どもラグビーからオールブラックスまで、見たこと感じたことをお送りしています。

ジュニアABs好発進、ところでバッグは?

2006-06-04 | ジュニアオールブラックス
NZはイギリスのクイーンのバースデーということで3連休。
(今でもNZの国家元首はエリザベス女王なんです~!)昨夜は友人の送別会があり午前様、今日もこれからお呼ばれで、かな~り楽チンさせていただいてる週末です(素)♪

それでも昨日は、太平洋5カ国対抗(パシフィック・ファイブ・ネーションズ)の初戦、
ジュニア・オールブラックス対フィージー戦を観戦♪ 
陽射しが強く、かなり暑そうで、グラウンドの後にはどこまでも広がるコバルトの海・・・
「おぉ、パシフィック♪」
という眺めでした。

ジュニア・オールブラックスは暑さにもめげず、即席チームの練習不足にもめげず(指名後の顔合わせから5日目の外国ですよ!)、スーパー14の疲れも見せないプロ集団の冷静沈着な試合運びで、
35:17のダブルスコアで好発進!
オホホ~☆
この件は、メンバーとともに改めてエントリしたいと思います。

今日のところは、例のハンドバッグの顛末を。
昨夜締め切られたネットオークションで、最終的に、
22,750ドル(約170万円)で落札されました~@@
(パタッ、卒倒!)

買ったのはワンガヌイに住む46歳の女性。
「友だちのために買ったの。お金ならしこたまあるわ。」
とのコメントで、パートナーとシャンペングラスを掲げる写真が新聞に出てました。写真と記事はコチラ。彼女は笑顔満面でも、パートナーのスマイルが引きつって見えるのは気のせい^^?

このバッグのサイトだけで100万件以上のアクセスがあったそうで(人口400万人の国で、ですよ@@)、一時は同時に1万人以上が、パソコンの前で推移を見守っていたとか。金曜日の夜にはダミービッド(滅茶苦茶な値段を入れ、本当に欲しい人の値段を隠してしまうまったくの悪ふざけ)がはびこり、「1億ドル」なんていうジョークも飛び出し、
「なんだかな~(トホ) 本当に欲しい人にはいい迷惑。」
と思ってました。

さすがに土曜日の午後、締め切りまであと数時間というところでは2万ドル代での固い推移に。
「それでもこの値段ってジョーク?」
とも思いましたが、冗談ではなかったようで。
「この勢いだと8000ドルは固そうで、勢い次第では1万ドルヒットもあり」
なんて言ってた私は、予想屋失格です、ハイ。
このバッグ、定価は30ドル(約2200円)とか・・・┐(  ̄ー ̄)┌

ここまで来ると、ラグビーとは何の関係もない話に思え、ましてやそのバッグで“おしおき”されたモモちゃんなんて、完全に蚊帳の外。早くこの件がメディアから消え去り、アルゼンチン戦に向けて集中したいところでしょう。そういう意味では、
ネットオークション終了で、ホッとしてます。

(がんばれ、モモチャン。今はこの“おばさんヘア”をやめて、もっと短く、ハイライトも入れて“おじさんヘア”になってまっす↑)

今夜はパシフィック・ファイブ・ネーションズの、日本対トンガ戦。
しっかり録画しとかなきゃ♪

NZマオリ戦、出足好調♪

2006-06-03 | NZマオリ
「ハンドバッグ事件」でノロノロしているうちに、もう終わっちゃいましたTT 
NZマオリ「チャーチルカップ」に向けた練習試合、対ワラタス戦。
結果は20:16で、NZマオリ好発進♪ 

でも、試合全般は苦しい展開だったようで、前半は13:7のワラタス・リードで折り返し。後半はイエローカードも出たりしましたが(ワラタスにも。おあいこ^^?)、
試合終了直前2分に、総勢13人の@@ローリングモールからのトライで
勝ちをもぎ取ったそうな。さぞや手に汗握る試合だったんでしょうねー。

スーパー14のハイランダーズでケガのニック・エバンスに代わって10番に大抜擢されながら、「NPC以下、クラブ・ラグビーレベル」とさんざん言われ続けた、
カルム・ブルースがマン・オブ・ザ・マッチ!
すごいじゃな~い。一皮剥けたんでしょうね(喜)

「また、ワラタスぅ~?」
と思ったかもしれない、ハリケーンズのシャノン・パク、ポール・ティト、ルーク・マホーニーの面々。なんたって今シーズン3回目ですから@@
(スーパー14、その準決勝、そして今回。ワラタスもワラビーズがごっそり抜けてかなり様変わりしてましたが)

試合は大雨という最悪のコンディションだったようですが、風というより嵐の街を本拠地とするウェリントン組は、悪天候にはめっぽう強かったはず。それも勝因のひとつ? 3トライのうち2トライは、ウォードロムとマホーニーのウェリントン組。

遅まきながら、メンバーですぅ。将来のオールブラックスがゴロゴロ入ってますからね~(多分)、今から要チェック♪
(個人的にはセブンス選手の大抜擢がウレシっ♪)

■NZマオリ■
15.コーリー・ジェーン(ウ) セブンスの金メダリスト、マオリだったとは!
14.ホセ・ギア(ウ) 出足好調だったスーパー14はケガで残念。リコ・ギアの弟
13.ぺティ・テ・ファレ(サ) マオリが少なそうなサウスから。オープントライ!
12.ネイル・ブリュー(オ) えぇ?この人もマオリ?哀愁漂うムード派ラガー。
11.アントニー・タハナ(ベ) チーフスで活躍。やや重量級ウィンガー。
10.カルム・ブルース(オ) スーパー14ではニック・エバンスのケガで大抜擢。
9.コリー・タマウ(ノ) 今日結婚式だった(!)クリス・スマイリーの代わりに
8.トーマス・ウォードロム(ウ) スーパー14の疲れはない?祝トライ!
7.タネラウ・ラティマー(ベ) ドラフトでクルセイダーズへ。お疲れ大丈夫?
6.ジョノ・ギブス(ワ) 主将。ライオンズ戦のマオリ戦での活躍は語り草。
5.ロス・フィリポ(ウ) そっか、彼もマオリ!スーパー14に続いて活躍を!
4.クリスチャン・オームズビー(カ) 唯一のカウンティーズ。今日はシンビンに。
3.ディーコン・マヌ(ワ) ごめんなさい。誰だかわかりません。
2.スコット・リンクレーター(ワ) 彼も・・・観てると思うけど?
1.ジョー・マクドネル(ウ) 彼もマオリかぁ・・・でも写真しげしげと見て納得。

【リザーブ】
ルーク・マホーニー(ウ)フッカー:スーパー14ルーキーながらお疲れさん組。
グレッグ・フィーク(タス)プロップ:リコ・ギアと同じタスマンから。
ポール・ティト(タ)ロック:マオリとは信じがたい赤毛がいつも話題。体力温存?
リアム・メッサム(ワ)ルーズフォワード:セブンス出身。超お疲れさん組の1人。
ブレンドン・ハミ(ウ)ハーフ:スマイリーの結婚式で急きょサブに。和みの笑顔。
マット・バークイスト(?)5/8:多分、ケガをしたタセサ・ラヴェアの代わり。
シャノン・パク(ウ)FB:ホセの代わりにスーパー14で大活躍。お疲れさん組。

(ウ)=ウェリントン8人  3分の1強!やっぱりマオリ度高いんですね~
(ワ)=ワイカト4人 キャプテンを含め、ここも高マオリ度地区。チーフスの牙城。
(べ)=ベイ・オブ・プレンティー2人。チーフスのフランチャイズ。
(サ)サウスランド、(オ)オタゴ、(ノ)ノースランド、カ(カウンティーズ・マヌカウ)、タス(タスマン)、タ(タラナキ)

圧倒的に北島選手で占められますね。やっぱり^^? タネラウ・ラティマーのように南島のクルセイダーズへドラフトされてる選手もいるぐらいで。
ウェリントン(≒ハリケーンズ)の“濃さ”を実感しました(笑) 
でも意外だったのは、オークランド、ノースハーバー、カンタベリーの選手がゼロだったこと@@

セブンスで金髪をなびかせ、
「白人は彼とジョシュ・ブラッキーだけか~」
と誰もが信じていたであろう、コーリーもマオリとは!
うーん、奥が深いです´。`;
(←ウェリントン・セブンスにて。ユニフォームもNZマオリとそっくり)

やはりセブンス出身で今回はメンバーに入っていなかったザー・ローレンス(ノースハーバー)の姿も早々に見られることでしょう。

NZマオリは94年以来4敗のみという堂々たる記録を引っさげて、アメリカに乗り込みます。
がんばれ~♪ ド迫力のハカが楽しみです(何たって全員マオリ´。`;)!

あのハンドバッグが@@

2006-06-02 | プレーヤー
うわ~~んTT
「今日こそNZマオリやジュニア・オールブラックスのエントリを!」
と思っていたのに、また見送らざるを得なくなりましたTT

だって、だって、事はこんな展開になってるんですもん@@
世界が認めるオールブラックスの前キャプテン、タナ・ウマガが、バーのケンカで一般客を殴ってしまったモモちゃんこと、クリス・マソエを、別の女性客のハンドバックで殴って諌めたことは前のエントリでお話した通り――

その後、モモちゃんが罰金、仲裁に入ったタナは不問、バッグの中に入っていて見事に壊れてしまった携帯電話は、タナだかウェリントン・ラグビー協会だかが賠償して、この「ハンドバッグ事件」は丸く解決・・・
のはずでした。
(唯一、モモちゃんに殴られた客が、「グラスが割れて飲めなくなったビールを弁償してくれたらな~」と言ってましたが。彼は翌日まで顎が痛かったそうな。お気の毒さま・・・)

ところが今日になってまたまたこの事件、新聞を賑わせてます!
なんとバッグの持ち主が友人に頼んで、
バッグと携帯をネットオークションにかけてるんですって@@
携帯はもちろん、壊れて使えません。
こっ、こんな展開になるとは!チャーチの人ってやりますね~。

新聞では、「今朝早朝で260ドル(約2万円)」となってましたが、なんのなんの!これを書いている午後4時半の段階でいくらになっていると思います?
6500ドル(49万円なり~~)
ですよ! この勢いだと8000ドルは固そうで、勢い次第では1万ドルヒットもあり、
と見てますが・・・。

スゴいですね~@@
「これでウマガが殴った」「ウマガの指紋つき」
というところがウリなんでしょうが、モモちゃんの涙つきっていうのは価格に反映されないんでしょうか^^? こんな金額を聞くと、モモちゃんが支払った罰金3000ドルが、なんだか小さぁぁぁ~く思えます。
恐るべしタナ人気! この絶大な支援!

オークションにかけている張本人の女性のコメントは――
「あの携帯はまったく使えないの。まっ、記念品ってとこね。これにお金を払う人がいるなんて信じられないわ!数百ドルになるんだったら、バッグを手放すのは惜しくないけど。ところで、お揃いのお財布も持ってるんだけど・・・」
う~ん、けっこう商売上手。もう数百ドルどころの話じゃありませんよ。
この商魂、香港人かと思いました(笑)
彼らならやりますよ、当然です。

オークションは明日まで続くので値段のチェックはコチラで!

オールブラックス練習開始

2006-05-30 | プレーヤー
オールブラックスはさっそく今日から練習開始。
ノースハーバー・スタジアムでの練習だったようです(ミタカッタTT)
今日集まったのはワイカトでの初戦人員中心の26人だったようで、これからスーパー14の決勝戦に出た、第2戦人員のハリケーンズとクルセイダーズの選手も合流していくよう。
新しい練習着、カッコいい~@@ この配色、好みです。写真はコチラ

お騒がせしてますモモちゃんがバーで泣いちゃった「ハンドバッグ事件」は、ウェリントン・ラグビー協会の調べが入って、
モモちゃんに罰金3000ドル(約23万円)
ってことになったらしいです。
ウェリントン・ラグビー協会も年がら年中こんなことやってて、これも日常業務?

彼らから出されたコメント、
「両選手とも罪に問われる行為に謝罪しており、事件を後悔しております」
なんて一文、今までもこれからも何度もリサイクルできそう´。`;
マアさん+ロメの逮捕とか(2004年)
ジェリー+ロメのケンカとか(今年)

他にもいろいろ。困ったもんだ。沸点低いのもいいかげんにして、大人になろう!

短いですが、今日はこれにて。(もうこちらはほぼ午前1時@@)
やった~!1週間連続UPだぁ(小躍り)

泣くな、モモちゃん

2006-05-29 | プレーヤー
るぅぅ~~ん♪
シーズン中は、毎朝、新聞のスポーツ欄を読むのが何よりものお楽しみ♪
ところが今朝はスポーツ欄ではなく、新聞の一面にこんな記事が・・・
「オールブラックス、明け方のハンドバッグ事件」
という、ミョーな見出し。
不満顔の若い女のコが持っているロキシーのバッグから、いかにも女のコちっくなライトブルーの携帯電話がはみ出している写真。

「なんかヤーな予感。」
と思って目を通すと・・・・
5行目あたりで、
「おバカぁ~~~~」
と叫びつつ、内心、
「やっぱりぃ~?」
と腰砕けTT
まぁ、聞いてください、このトホホな話。

時はスーパー14決勝戦の翌朝6:30~8:00。
いいですか? 朝ですよ。しかも日曜日の、みんながベッドでヌクヌクしたい朝!場所はクライストチャーチのとあるバー。
日曜早朝のバーっていうだけで、お堅い方には、
「そこにいるヤツら、もう終わってる!」
とあっさり片付けられそうですが、まっ、グッと抑えて聞いてやってください。

一応ここはラグビーブログなので、当然ながらそこにいたのはラグビー選手。
しかも、あろうことか去年一世を風靡しながら世界の檜舞台を去ったオールブラックスの前キャプテン、いまだに国民的尊敬を集める、あの、
タナ・ウマガ
でした。もちろん、こういうシチュエーションで1人なわけはありません。そこには前夜の試合で19:12で惜敗した、ハリケーンズの選手たちがゴロゴロと・・・
「朝帰り」って言葉がありますが、彼らの場合、朝になっても帰ってない@@

初の決勝進出、悲願の優勝の夢は、12年ぶりと言われる記録的な濃霧とともに消え去ってしまいました。当然ながら、朝まで飲んでる彼ら、楽しいわけがありません。

その時、飲んでいた客から足を引っ掛けられたられないで、
クリス・マソエ
が一悶着@@ チャーチのバーですから、当然ながら赤ジャージを着込んだクルセイダーズ・サポーターが大勢いたことでしょう。そんな場所で負けたチームが朝まで飲んでれば、
一触即発もありなんと・・・。
困ったもんです、みんな子持ちオールブラックスなのにぃ!
(後で判明したところによると、マソエは一発殴ってしまったそうな@@)

そこにスッ飛んできたタナ。
「さすが前キャプテン!今でもハリケーンズの精神的支柱として責任感から飛んできたんだろう。飲んでてもなかなか立派じゃないか、やっぱりタナだな!」
と賞賛されそうなシーン。タナは即座にその場からマソエを引き離しました。

と・こ・ろ・が、
そこからがフツーの人にはおったまげ~な展開に@@

世界が認めるタナ、いきなりその辺にあったハンドバッグを引っつかむと、マソエを殴りはじめたんです!!
バシッ☆、バシッ☆ (←効果音)
あまりのチカラに、バッグに入っていた携帯電話が壊れて使えなくなるほどだったとか。それが冒頭の写真。バッグの持ち主の不満顔もわかります、お気の毒さま。

おー!世界のタナが暴力ぅ?
というだけでも、十分新聞ネタですが、殴られたマソエはなんと、
“broke into tears”

えっ? 
ブローク・イントゥー・ティアーズぅぅ??? つまり~、
ワーッと泣き出しちゃったんだそうです~´。`A

泣くな、モモちゃん!こんなことでぇ。
(モモちゃんはモモンガのモモでJCルーキーさんの命名です。モモンガの詳細はコチラで)
そんなんじゃ、7番の黒ジャージが泣くよ、ホントにぃ。

「誰かっ、チャーチまで行ってモモを回収してこいっ!」
って言いたいとこですが、それを頼みたい、
ジェリー・コリンズ
ロドニー・ソオイアロ
マア・ノヌ

なんかは、間違いなく一緒にそこにいたことでしょう。は~┐(  ̄ー ̄)┌

暴力はいけません、絶対に。(しかも知らない人のバッグだなんて!)
「でも、彼らにとってこれって暴力?」
と、フト思ってしまったりして。体重100キロ同士がフルスピードでぶつかり合うハードなタックルで、脳震盪寸前のところからむっくり起き上がるゾンビな連中。
特にマソエなんてその典型。
バッグで殴られようが、携帯が壊れようが、痛いわけないっしょ!(←一応、小声)

痛かったのは、
それがタナからだったってこと。
同じサモア系の心から尊敬するチーフからの公共の場でのおしかり。
(チーフについてはコチラから)
ここで堪えていた負けた悔しさなんかが、一気に爆発しちゃったんでしょうね~。

(「もっと子どもと一緒に過ごそう」などシリーズになっていたタナを使った政府広告。バッグで殴っても人格者´。`?ウェリントンのバスにて→)

「ポリネシアンLOVE」として、個人的にはこの状況、よーくわかるんですが、イギリス系が多いチャーチの方にはこのアイランド、もとい島系の思考回路って難しいかも。
前キャプテンがチームメートに暴力?
しかも、人のバッグで?
それで大の男が人前で大泣き?

もうもう、ハテナ?ハテナ?の連続だったことでしょう。お察しします。
お騒がせしました、ホントに。代わってお詫びを(ペコリ~)

新聞記事も、
「バーに居合わせた客は“信じられない思い” で、前オールブラックスのキャプテン、タナ・ウマガが女性のバッグでチームメイトの頭を殴るのを目撃した」
となってましたが、彼らには“信じられない思い”でも、島系の方にはこれも
“アリ”なんでしょう。(暴力はイケナイけど)

この辺の島系文化は、
映画「シオネズ・ウェディング」を観ると一発で即わかり♪
ハテナ?ハテナ?のチャーチの方にもお勧めです。NZ全国で長期絶賛上映中なので、在住の方でNZラグビーをよりディープに理解したい方にもお勧めしますぅ♪
(映画の感想はコチラから)

ちなみに先週のNZでの「人気映画ランキング」は、
1位「ダ・ヴィンチ・コード」
2位「ミッション・インポシブル:3」
3位「シオネズ・ウェディング」 堂々~☆  ̄ー ̄v
でした。

映画でも、30男が朝までウダウダ飲んでます。
タナじゃなくて、教会の牧師に怒られて、みんなしゅ~んとか。
ケンカして警察沙汰になったり、
おっかさんに怒られたり・・・

これが彼らの本拠地ウェリントンや島系文化の色濃い南オークランドだったら、新聞に載ったとしても一面ではなかったんじゃないかと・・・。
チャーチはまずいよ、チャーチは。

その3、4時間後にはモモちゃんも、その辺で一緒につるんでた(死語)連中も、
み~んなまとめてオールブラックスに指名されてたわけで・・・(笑える)
長生きするよ、キミたち、ホント。
(今ならコチラで問題のバッグの写真が見られます)

モモちゃん、帰ってから絶対、おっかさんにどやしつけられただろうな~。
んっとにもう!おかげで「NZマオリ」の紹介は次回に。
アルゼンチン戦、がんばってよ~。

91人のブラック・ウォリアーズ

2006-05-28 | オールブラックス
昨夜の感動も覚めやらぬうち、今朝は11時から、
今シーズン最初のオールブラックス39人の発表がありました。
去年に続いて、ニュージーランド・マオリ(計26人)も結成され、同時にジュニア・オールブラックス(26人)のメンバーも発表されたので、
計91人の大量発表となりました@@

選手たちは昨日までの色とりどりのスーパー14のチームカラージャージを脱ぎ捨て黒ジャージに着替え、明日には一堂に会します。ジュニア・オールブラックスなど今週土曜日には、アウェイのフィージーで早くも第1戦があります@@ 

いつものことながら、スゴい変わり身の早さ。
柔軟でクレバーでないとプロのラガーなんてやってられませんよね?
「こんちきしょー、アイツはオレ様にハイタックルしやがったんだぜぇ!」
なんてネチネチしてたら黒ジャージは着れませんって!

じゃ、オールブラックスから改めてご紹介~♪

■アイルランド戦■  (カッコ内は出身NPC)
ジミー・カーワン(サウスランド)  今度は遠征先でケンカしちゃダメだよ~。
クラーク・ダーモディー(サウスランド) ルーキー。左右できるプロップ強し!
トロイ・フラベル(オークランド)  NZ一のアブナイ男もみそぎが済んだ?
スコット・ハミルトン(カンタベリー) ルーキー!おめでとう!ウィングで開花。
カール・ヘイマン(オタゴ)  あだ名の「岩男」が最近は「山男」に出世?!
デビッド・ヒル(ワイカト) ヨーロッパ行きに待った?ちょっと意外な返り咲き。
マーティー・ホラー(ワイカト) ワイカト・ファンの悲願、ホームで達成!
アンドリュー・ホーア(タラナキ)(第2戦のみ) トライもする器用なフッカー。
ダグ・ハウレット(オークランド) ケガに泣いたスーパー14分もがんばって!
ジェローム・カイノ(オークランド) ケガで棒に振った去年からの返り咲き。
バイロン・ケラハ(ワイカト)  第1戦はホームの試合、魅せてください。
ケーシー・ラウララ(カンタベリー) スーパー14での文句なしの活躍で返り咲き。
ルーク・マクアリスター(ノースハーバー) ブルースの低迷を吹き飛ばす活躍を!
リッチー・マッコウ(カンタベリー)  新キャプテンの初仕事ぶりを見せつけて!
アーロン・メイジャー(カンタベリー) ダンに続いてルークの女房役にもご指名。
ケビン・メアラム(オークランド) 苦しかったスーパー14前半をバネに飛躍を。
ミルズ・ムリアイナ(ワイカト) 最もポジションが注目されている人。ガンバレ!
クレイグ・ニュービー(オタゴ) 返り咲き組。まぶだちニックの分もがんばって。
マア・ノヌ(ウェリントン)  迷走したスーパー14からの脱皮を。キックは注意。
アントン・オリバー(オタゴ)(第1戦のみ) スーパー14からの復調を祈ってます。
グレッグ・ロウリンソン(ノースハーバー) 仕事熱心な南アフリカ人新人ロック。
ジョー・ロコココ(オークランド) スーパー14でトライ1個でもOKでした(笑)
ロドニー・ソオイアロ(ウェリントン) ハリケーンズのキャプテンに休みなし。
ニーミア・ティアラタ(ウェリントン) キミも左右できて器用だから休みなし。
アリ・ウィリアムズ(オークランド) スーパー14で息のあったグレッグと飛ぶぜ!

スーパー14の決勝戦に出場したハリケーンズとクルセイダーズの選手は。休養のため基本的に除外されています。なのに、しっかり2戦とも入っている人が何人か。まぁ、リッチーはキャプテンだからここはがんばってもらうとして、ルーキーのスコットや返り咲きのケーシーも何が何でも出たいだろうから、まっ、これもOK。

若手10番の守り役、女房役がすっかり板に付いているアーロンにお呼びがかかるのもかわらなくはないので、これも例外としましょう。

でも、ウェリントンのマアさん(なぜかうちでは「さん付け」です)、ロドニー、ニーミアはなんの断りもなく黙って入ってて、コレってどーゆーこと? 
彼らは疲れないとでも?
まっ、あの3人を見たらそう思われてもね~。否定しないけど´▽`
(ロドニーなんて「最後にケガしたのいつだろう?」てな状態で・・・笑)

新人や返り咲き組、どちらかというとベンチスタートの2番手をフル登板したところに、ベテランを配した心憎い選抜。ハリケーンズとクルセイダーズの両キャプテンを入れてるところなんかも偶然じゃないでしょう。返り咲き組のがんばりが特に見物(みもの)かと。

■アルゼンチン戦■  (カッコ内は出身NPC)
レオン・マクドナルド(カンタベリー) 今年は押しも押されぬNo.1フルバック。
リコ・ギア(タスマン)  調子は上々、スーパー14でのトライを手土産に。
イサイア・トエアバ(オークランド) 13番への大抜擢!どこまでも広がる可能性。
サム・トゥイトゥポウ(オークランド) オークランドの突貫小僧が返り咲き!
シティヴェニ・シヴィヴァトゥ(ワイカト) スーパー14でトライの貯金ができた?
ダン・カーター(カンタベリー) 休ませたい選手No.1を小出しに使って。
ピリ・ウィープ(ウェリントン) 「えっ?オレも休みたいって?」アナタがぁ?
モーズ・トゥイアリイ(カンタベリー) スーパー14皆勤賞?えっ?疲れてない?
クリス・マソエ(ウェリントン) リッチーがいないときゃ任せろ!いても任せろ!
ジェリー・コリンズ(ウェリントン) 寝耳に水のキャプテンへの大抜擢!やった!
クリス・ジャック(カンタベリー) 休ませたい選手No.2かも。がんばって~。
ジェイソン・イートン(ウェリントン) 疲れてても休ませないよ。魅せてね!
グレッグ・サマービル(カンタベリー) 休ませたい選手No.3かな。白人に優しい?
アントン・オリバー(オタゴ) フォワード戦に備えてアイルランド戦と掛け持ち。
トニー・ウッドコック(ノースハーバー) グランドスラムツアーのような活躍を!

さすがにこちらはハリケーンズとクルセイダーズ選手勢ぞろい豪華絢爛☆
去年のグランドスラムツアーでの新人3人、イサイア、マソエ、ジェイソンも揃い踏み。場所もアウェイで、それはそれで楽しみですね~♪

今回のオールブラックスの発表で一番のびっくりは、
ジェリーがキャプテンに選ばれたこと。
新人3人、返り咲き組は下馬評通りだったので意外感はありませんでしたが、ジェリーのキャプテンは読めませんでした。

でも、この決定にはグラハム・ヘンリー先生の心憎い采配と深い洞察、チームの可能性と未来を感じ、大いに感動しました。ジェリーもきっとそう思っているじゃないかな? あまり粋な決定に、あの黄金の稲穂ヘアで涙してるかもTT
彼が率いるアイルランド戦、きっと勝ちますよ!
(この話はいずれつづきを)

ミスティー・ナイト

2006-05-27 | スーパー14
信じがたいほどの濃霧の中で行われた、2006年スーパー14の決勝戦。
応援していたハリケーンズは1トライ1ゴール差、19:12で負けました。

グラウンドが見えない観客が、スタジアム観戦をあきらめてスポーツバーに向かったというほどの霧。15台のテレビカメラが必死で追っても、誰も何も映し出されない場面が何度もあり、ライブ中継で観ているはずなのに、ラジオ中継を聴いているようでした。

強烈なライトを受けた霧は途方もなく立ちはだかる壁のようだったでしょう。
霧の夜の運転を思い出してみてください。走っても走っても超えられない壁、あんな感じじゃなかったかと思います。両チームとも遠くからキックされた、突然視界に飛び込んでくるボールを苦労して取ったり、取り逃したりしていました。

どちらにとっても、敵はこの悪天候だったかもしれません。

寒さや雪に強いクルセイダーズも、
大雨や強風はお任せのハリケーンズも、
やさしく、しっとり、濃く、深く包まれ、決して逃れられない霧に手を焼いたことでしょう。
(←今日の「NZヘラルド」より)

しかし、ハリケーンズが霧の中で見失ったものはボールばかりではなかったようで、どうしても一枚岩になり切れない、小さな自我がペナルティーを誘い、その度にダニエル・カーターのスパイクが非情なキックを決め、点を積み上げていきました。

濃霧の中でも燦然と輝くトロフィーを目の前にしながら、
どうしても届かなかった夢――。

この悔しさから何かをつかめれば、霧の向こうに灯りを見出せれば、イエローウォールは来シーズンもこの大舞台に舞い戻ってくることでしょう。

来年はぜひ、「ケーキティン」(彼らの本拠地、ウェストパック・スタジアムの愛称)
でこの日を迎えよう!

ミスティー・ナイトのミスティー・レイン
ミスティー・アイで見つめるミスティー・メモリー


3ヶ月半の長い長い感動をありがとう!

勝敗を分けたかもしれない、当日のディナーメニューについては、
コチラをどーぞ。

決勝戦はこのメンツで!:クルセイダーズ

2006-05-26 | スーパー14
明日の今頃はもう結果が出ているかと思うと、ドキドキドキ☆

黄色いものが目の前で動くと興奮してしまうので、困っています。
闘牛の牛みたい。。。
普段は憎たらしい阪神タイガースの小旗までいとおしく思えます。
(阪神ファンでしたら、ごめんなさい)

(究極の黄色いもの→)

・・・というメールを読者の方からいただきました。ありがとうございます♪
(大丈夫ですよ~、阪神でも巨人でも。野球は全然見ませんので・・・笑)

この切ないような気持ち、今年はよぉぉ~くわかります。ケーンズのサポータージャージを買っとくんだった、と今さら後悔してます。
ホントに不思議です。今までどこもひいきのチームがなく、満遍なく応援していたというのに。それくらい、今年の彼らは違うんでしょう!

さて、続きです。(ホッ=3 よかった、続いて)

クルセイダーズ 
1. ワイアット・クロケット (キャンベルに代わって決勝戦スタメンに)
2. コーリー・フリン    (大活躍で再びオールブラック返り咲き?)
3. グレッグ・サマービル  (いいですね~、彼の安定感、好きです♪
4. クリス・ジャック    (この笑顔、この実力、ナンバーワン・ロック)
5. ロス・フィリポ     (なんとなく憎めない雰囲気で子どもに大人気)
6. ルーベン・ソーン    (クルセイダーズにこの人あり!でしょう)
7. リッチー・マッコウ   (異例のABキャプテン就任記者会見はさすが!)
8. モーズ・トゥイアリイ  (あの独特ガニ股走りでタックルできない?
9. ケビン・セニオ      (AB当確と言われたエリスのケガで返り咲き)
10. ダン・カーター    (押しも押されぬ10番!今や人間国宝級?)
11. スコット・ハミルトン (彼がマオリと言われても´▽` 急成長株!)
12. アーロン・メイジャー (今シーズン冴えまくり。天敵ノヌを迎撃?
13. ケーシー・ラウララ   (スタメンに華麗な返り咲き。AB復帰も?)
14. リコ・ギア      (佐川急便かリコか?飛脚走りで今日も行く!)
15. レオン・マクドナルド (今シーズンは向かうところ敵無しの冴え!)

新星アンドリュー・エリスの準決勝でのケガは痛かったでしょう、本人もチームも。
「今シーズンでのオールブラックス入りは当確」
と言われていたので、残念。その分、ホントは若い(余計なお世話?・・・笑)
ケビン・セニオががんばりまっす!

ところで質問です。このメンツでケビンがケガをしたらどうなるでしょう? 
もちろんリザーブには超若手のスティーブン・ブレットが入ってますが、準決勝のブルス戦でもチラリとそうなったように(あの時はアンドリューがケガ、ケビンが出血の手当て)、ダン・カーターが9番に入って、10番にカメロン・マッキンタイヤーが入るそうです! ホントにダンって万能なんですねぇ@@

もうメディアは明日のNZ対決の話で持ち切りです!
「マッスル VS マインド」
だなんて、あのね~´。`A <ケンカ売ってる?そこの「NZヘラルド」!

しかし、決勝戦が終わって一晩寝たら、今度は日曜午前11時(日本の8時)から、
オールブラックス(39人)
ニュージーランド・マオリ(26人)
ジュニア・オールブラックス(26人)
のメンバー発表でぇ~す@@ 
総勢91人の大量発表!
(スーパー14のNZ全5チームのスタメン全員より多いんですよ~@@)

あ~、これもドキドキもの☆

誇り高きニュージーランド・マオリの試合はテストマッチではないものの、彼らはジュニア・オールブラックスよりも高い位置づけで、誰が選ばれるか大いに注目されてます。毎年結成されるわけではないのでお楽しみも倍増。
「えぇぇぇぇ??この人、マオリだったのぉ?」
という意外な発見もお楽しみの一つです(笑)

昨日の敵は今日の仲間・・・
ということで、黄色ジャージや赤ジャージを黒ジャージに着替えて91人が一堂に会するわけですが、ここから試合のピッチに立つまで、まだまだセレクションのハードルを潜り抜けていくわけです。

でもジェリー・コリンズがインタビューで言っていたように、
「明日の結果がどうあれ、クルセイダーズの連中と飲むぞうっ!」
っていうこの見上げたプロフェッショナリズムとスポーツマンシップ、
好きです(惚)

きゃぁあ!そんなこと言ってるうちにあと17時間です!

決勝戦はこのメンツで!:ハリケーンズ

2006-05-25 | スーパー14
更新していなかった間のアクセス状況をしげしげと見てみたら、
更新しててもしてなくても、アクセス数が変わらない
という事実を発見してしまいました!
改めてその間もご訪問くださってた方々にお礼申し上げます&ごめんなさい。

サラッとスルーさせてくださ~い
なんて言っておきながら、また墓穴掘ってる墓堀管理人です(素)

発表されましたね~♪
スーパー14決勝戦のメンバー~☆
豪華絢爛、見ようによってはオールブラックスの紅白試合って感じですぅ。
あまりに楽しみなんで、名前なんか書き出しちゃいましょう。

ハリケーンズ (コホン、こちらが先です!写真はココで)

1. ジョン・シュワルガー (ルーキーでもがっつりポジションいただき!)
2. アンドリュー・ホーア (タラナキの名前を世界に知らしめてます!)
3. ニーミア・ティアラタ (スクラムの時のあの顔だけでも貢献大!)
4. ポール・ティト    (見よ!タラナキのキャプテンシー)
5. ジェイソン・イートン (もう今やスターダム街道驀進中!
6. ジェリー・コリンズ  (黄金の稲穂カットがうねる、実りの季節!)
7. クリス・マソエ    (以前のおばさんカットが懐かしい、今の貫禄!)
8. ロドニー・ソオイアロ (毎回同じスピーチでも全然OKなキャプテン!)
9. ピリ・ウィープ    (ナゾの熱が出たり話題もプレーも盛りだくさん)
10. デビッド・ホルウェル (往年のロッカー風兄貴。頼みまっせ!)
11. シャノン・パク    (ケガのホセ・ギアに代わって大活躍!)
12. タナ・ウマガ     (首都ウェリントンの精神的支柱!)
13. マア・ノヌ      (ケガのコンラッドの後をしっかり多彩に!)
14. ロメ・ファアタウ   (スーパーの走り屋、トライ山積み!)
15. イサイア・トエアバ  (NZの至宝になるかもの、クールガイ!)

リザーブだって、
ルーキーなのにめっちゃ馴染んでる16番ルーク・マホーニー、
今日のスポーツ新聞に大きく写真が出てた17番ジョー・マクドネル、
笑顔がラガーというより映画スタアの18番ルーク・アンドリューズ、
次男が大好きな19番トーマス・ウォードロム、
笑顔がラガーというよりお笑い系でなごみの20番ブレンドン・ハミ、
ふてぶてしそうでも繊細、準決勝で一皮剥けたジミー・ゴパース、
彼が「22番」なのはもったいなくて涙・・・の、タマちゃんこと、
タマティ・エリソン。

あ~、楽しみだなぁ・・・♪
と言ってるうちに長くなってしまったので、クルセイダーズはまた明日!
(うっ、まずい!こういう次回予告がアブナイんです、このブログ)

笑ってユルシテ

2006-05-24 | スーパー14
前回更新からほぼ1ヶ月@@
しかも、堂々と(つづく)と書いて続かない・・・@@

このブログにはありがちなことが、またまた起きてしまいました(素)
この間もご訪問くださったみなさま、ご足労ありがとうございます(伏)

日本のゴールデンウィーク前後にかけて、仕事が非常~に忙しくなってしまったことなど諸事情あったのですが、ここで言い訳してもまったく面白くもなんともないので、サラッとスルーさせてくださ~い(再び、伏)
ここはひとつ、「笑って、ユルシテぇ♪」
(・・・て、いくらなんでも古すぎ!35歳以上限定ってことでご勘弁)

お詫びにしばらくコメントを受け付けてみま~す。
(って全然関係ないっすねTT でも、よろしかったら一言どーぞ)

で、今週はもうもう「スーパー14」の決勝じゃないですか!
予想通り、というか当然というか、バリバリ私見というか(笑)、
ハリケーンズがスーパーゲーム始まって以来の決勝進出~♪
こりゃ秋から縁起がいいわいなぁ~、です(喜)

ジェリー・コリンズ、クリス・マソエ、ロドニー・ソオイアロのルーズフォワード(日本ではバックローですか?)サモア系職人軍団はいい仕事してたし、

5番のジェイソン・イートンは「先にオールブラックになっちゃった理由」を世間にパンパカパーンと知らしめる大活躍だったし、

10番デビッド・ホルウェルはいつも通り冷静沈着、兄貴の風格で、ややもすればメルトダウンしてしまうポリネシアンたちをグッと引っ張ったし(数少ない白人)、

タナ・ウマガはぼとぼとボールを落としても円陣組んでるときはしっかり説教して、相変わらず精神的支柱だったし(誰がキャプテン´▽`?)、

2番アンドリュー・ホーアはシリーズ中、計6本のトライ、しかも1回はハットトリックまでやっちゃって「ジョー・ロコココの立場はどーなる?」てな大活躍だったし、

14番ロメ・ファアタウはタックルできない分、トライ・マシーンと化して稼ぎまくりだし、(でも、やっぱりタックルも練習しよう!)

すでにオールブラックの15番イサイア・トエアバは20歳のドラフト選手とは思えない、不気味な落ち着きぶりで試合ごとにグングン成長していくのが手に取るようにわかったし、

タマちゃんこと、22番タマティ・エリソンは、「見せ場が少なすぎてごめんなさい」と代わってお詫びしたいくらいの、超~スーパーサブでありながら、準決勝での見事なトライ・セービング・タックルなど、短い出番でしっかり魅せてくれたし(しかもシーズン中でありながら、英連邦のオリンピック「コモンウェルス・ゲーム」に出場し、NZを金メダルに導いた立役者でもありました)、

9番ピリ・ウィープは「高地に弱い」(標高千メートルだかのチーターズのホームで倒れる寸前に)という弱点を見せてしまったものの、“ナゾのダブルウィンク”サインで何度もテレビで録画が流れて、もうすっかり兄貴肌だし、

3番ニーミア・ティアラタ13番マア・ノヌはイエローカードを出さないよう、彼らなりにグッとがまんしていい子にしてたし(あれでも・・・´。`;)、

4番ポール・ティトはずっと「60分オトコ」だったのに準決勝ではケガから復帰したばかりのジェイソンをかばって、自分もケガが治ったばかりだったのに本当にがんばったし、

10番ジミー・ゴパースは大勝負に弱いのに、準決勝では50メートルからの決勝点となるキックを決めたし・・・

こんな調子で褒めてったら、サブのサブまで褒められそう!

そう、今年のハリケーンズは違ったんです。特にひいきのチームがなかった私がここまで引き込まれる、「何か」がありました。
今週末にはその「何か」を思い切り出し切って、新しい歴史の1ページを切り開いて行ってね!

PS 前回の(つづく)の顛末は「窮鼠猫を噛む」で、引き分けでした・・・という顛末だったのですが、あまりにも間が開きすぎておマヌケなので、(つづきませんでした)ということに(深謝)

西のネズミ、東のネコ

2006-04-27 | スーパー14
「信じられないかもしれないけど、クルセイダーズが20:8で負けてるんだけど。」
と、夫が言いに来たのは夜中の12時半にならんとする時間でした。

「スーパー14全勝中のクルセイダーズ対全敗中のフォースとの試合だなんて、クルセイダーズのボロ勝ちで終わりでしょう。相手が誰でも手を抜かないチームなんだから。」
と高をくくって、その日に限ってテレビの前にいませんでした。いつもはどんな試合でも、時間がある限り見ていたのに・・・

リビングに飛んでいくと、前半戦が終わったところでした。信じがたいことに、
本当にクルセイダーズが負けてる―― 
テレビは何度も前半のトライシーンを写し出していました。堂々としたフォース。輝くライトブルーのジャージが目にしみるようです。

ウェスタン・フォースは、オーストラリアは西部のパースを本拠地にする今年からできた新チーム。パースはイギリス人たちが「ダウンアンダー」と呼んだ「地球の裏側=オーストラリア」という表現そのもののような場所。当初から発展の中心だった東部から広大な砂漠を隔てた反対側。しかもその下の方、大陸に引っかかるような位置にある街。

前の週に見に行った対ブルース戦では39:8で負け、ブルースが自信を取り戻す踏み台となり、練習相手のようだった彼ら。
「今週の相手はフォースか。勝って4点、ボーナスポイントももらって1点と、シメシメ・・・」
と、相手チームのファンをほくそ笑ませてきたチーム。
まるで負けるために試合をしているかのような、弱さにさえ印象のないチームでした。

その彼らがクルセイダーズの前に立ちはだかったとは!
このチームで唯一みんなが名前の言える15番カメロン・シェパード(ワラタスから移籍)が先制トライ。自分でキックも決めて7:0とリード。すぐにクルセイダーズの8番モーズ・トゥイアリイがお返しのトライを決め7:5。しかし、ダニエル・カーターはキックを外します。
(↑ブルース戦の時は黄色のセカンドジャージで)

「へ~、フォースもなかなかやるじゃん。」
この時点でテレビの前の大多数の人たちはソファーにもたれながら、大差がついたまま面白みがないまま終わるより、ちょっとは期待させてくれるフォースを褒め、
「まっ、そうは言ってもネコにいたぶられるネズミだよな。」
と思っていたことでしょう。
(つづく)

ニワトリの次はハートで!

2006-04-26 | スーパー14
スーパー14も第11週を終え、
書いてみたいことは山のよう。

全敗のフォースが全勝のクルセイダーズにまさかの引き分け、
あのリッチー・マッコウが顔面蒼白でインタビューを受けてました。
ブランビーズのマット・ギトーが来年からフォースに移籍して
「年間200万ドル男」
になるそうで、キウイプレーヤーもソワソワソワソワ。
そのブランビーズにハリケーンズは負けてしまい、みんなちょいイラ。

でもでも、ど~にこ~にも時間がなく残念無念TT

というのも、今週から2週間のコースに通い始め、朝出て行ったら2時過ぎまでかかり、ランチを食べたらもう3時@@ という生活に。
たかが2週間。
されど2週間。
(シーズン中ですからね~)

「書いてる時間はなくても、テンプレくらい・・・」
と、1分で変更してみました。
「ラグビーにニワトリねぇ~」
と自分で選んでおきながらずっと気になってたキャラ系から、
「ハッ、ハートですかい?意味不明な“Thank you”なんてメッセージ付きでぇ?」
という気もしなくはないオブジェ系に。

ラグビーとなんにも関係ないことにかけちゃ、前のとどっこいどっこいなんですが。
ちょっと気分転換ということで・・・
時間を見つけて、ぜひぜひまた戻ってきま~す!

最後に一言!
フォースは勝ってましたよ(断言)。
終了間際のビデオ判定になったあのトライ、
映像を何回も何回も流してましたが、あれのどこがノートライと?
ラグビー番組のコメンテーターたちもいっせいに首をかしげるばかり。
「歴史的瞬間」を作るのが怖かったんでしょうね、あのレフリー。
見たかったな、その瞬間。

スーパー14第10週 ハリケーンズ戦-ジェイソンのうさぎトライ

2006-04-20 | スーパー14
一昨日からの続きです。
先週のハリケーンズ、ハイランダーズ戦では9本のキックのうち7本を外し、肩に力が入ったぎくしゃくした試合展開で、意外にも苦戦していました。
これにはちょっとした訳が・・・。

しかし、後半15分、ジェイソン・イートンがフリーボールをひょいっとトライ。
本当に「へっ?」てなもんでした。
トライの瞬間、どアップになったジェイソン、両肘をグラウンドに突きながら顔の前で外側に向けた両手の指を口の両脇でクルっと折り曲げ、
前代未聞の猫ポーズでニッコリ! 
招き猫が両手で招いてる状態☆_☆
思わずチカラが抜けました。

ジェイソンと言えば、2トライを決めて大活躍だったフォース戦の時も、
ヘナラ~とした妙なガッツポーズを編み出し、
話題になりました。(このブログでだけですが)
しかし、今回はあれを超える大胆ポーズ♪ 
最近、ポリネシアン系ラガーの間で大流行の「十字架+投げキッス」ポーズが霞みました。
(セブンスでもバンバンやっててちょっと安売り気味だったし)

「十字架じゃなくって、これからは招き猫ね!」
と、感動してると、
「ママ、これ猫じゃないよ。バニーラビットだよ。」
と9歳になったばかりの息子が、横で冷静に言っています。
えぇぇ?うさぎぃ? 

「だって、今はイースターじゃん。だからバニーラビットなの!」
と、目からウロコがバリバリ剥がれるようなことを言うじゃありませんか! 
確かに先週末はイースター休暇で4連休。試合があったのは連休2日目の土曜日でした。さすが香港生まれ、英語教育オンリー。いくら海外生活22年といえども純ジャパの親とは発想が違います。

「なぜ、イースターにうさぎなのか?」という論議はここでは置いといて、(「なぜサンタクロースにトナカイなのか?犬ぞりじゃいけないのか?」というような話だと思います。まっ、いにしえからのイベントの小道具ということで)
(←可愛いのでうちでは1年中使っているアルツベルグのイースター食器。ここにもイースターエッグを持ったバニーラビットが)

かくしてジェイソンのポーズは一瞬にして、『猫⇒うさぎ』となりました。

とにかく15:13と逆転。イエローウォールにカチッとスイッチが入った瞬間です。
その10分後には、
「珍しいですね~。ジェイソン・イートンがハーフバックやってますよ~」
と解説者が言ったとたん、球はホントの9番ピリ・ウィープに渡り、ここで彼が上手く抜け、
「こういう場にはオレっきゃない!」
の14番、今シーズン冴えまくりのロメ・ファアタウがガッツリ後を引き受け、3歩でトップスピード。
もう誰も止められず、4本目のボーナス・トラ~イ!

最後にイサイア・トエアバがもう1本トライを決め29:13の大差で勝利! 最終的にはトライ5本と大漁豊作でした。外した7本のキックが決まっていたら、どーなってたんでしょうね? 結局、ハリケーンズは33ポイントで3位。四強入りをより確実にしました。

ジェイソンの逆転トライとそれに次ぐうさぎポーズでチカラが抜けたのは、大いに意味があったのです。というのも、ハリケーンズは試合のあったハイランダーズの本拠地カリスブルック(ダニーデン)では、
1996年以来つまり10年来、1度も勝ったことがなかったのです。
前半の動きの硬さ、雑な試合運びは、そんな負い目の反映だったのかもしれません。
そのチカラを骨抜きにしたのがジェイソンだったかと・・・。

苦しい過去の生き証人、タナ・ウマガが自らジンクスを断ち切るように先制トラ~イ!
「96年?ボクなんかまだ14歳。中学生だってば。」
そんなの無視、無視と、ジェイソンがひょいっと、逆転うさぎトラ~イ!(中高一貫校のNZでは14歳は一応高校生なんですが)
「オレなんかまだサモアにいたもんね~♪」
とロメが他人事のようにトラ~イ!(うそうそ´。`;彼はサモア代表でもウェリントン生まれです)
「オイラなんかまだ10歳。小学生だもんね~♪」
とイサイアがダメ押しの追加トラ~イ!

こうしてジンクスは粉々に打ち砕かれたのでした。

負けたハイランダーズは22ポイントでシャークス、チーフス、ブルースと並んで6位となったものの、すでに10試合を終えており(他の3チームは各9試合)、四強入りの望みは完全になくなりました。10番ニック・エバンスなどケガ人の多さに泣かされ、シーズン中といえどもホープの7番ジョシュ・ブラッキーをコモンウェルス大会(英連邦のオリンピック)のセブンス戦に惜しげもなく貸し出し、見事NZに金メダルをもたらしてくれたことは絶対忘れません。
ありがとう、ハイランダーズ!

ひぇ~、ハリケーンズだけでこの長さ@@
ハリケーンズ > チーフス > クルセイダーズという、天下御免のクルセイダーズ軽視。
ファンのみなさま、すいませ~ん(ササササっ)

スーパー14第10週 ハリケーンズ戦-訳ありの試合

2006-04-18 | スーパー14
昨日はクルセイダーズ戦とチーフス戦の話をしましたが、UPしたエントリをよくよく見て、
「どこの世界に天下のクルセイダーズよりチーフスの話の方が長くなるブログがあるかな」
と、自分でも可笑しくなってしまいました。しかも、クルセイダーズの話で出てくる選手は、
ブラッド・ミカだけ。
「誰ソレ?」
と言われても、キラ星を集めたようなチームにあっては文句の言えないドラフト選手。

世界最高の7番と言われるリッチー・マッコウの「リ」の字も、国の至宝となりつつあるダニエル・カーターの「ダ」の字も出て来ないなんて、やっぱり素人ブログ。書いてる本人も先が読めませ~ん。

それでも、4年半も続いているNZ移住日記「さいらん日和」 (去年11月からブログ化)よりも、
このラグビーブログの方がアクセスの多い日がけっこうあって、驚きです☆_☆
う~ん、世の中、不思議がいっぱい@@
たくさんのご訪問、本当にありがとうございます。ラグビー強し、です。

さて、前置きが長くなりましたが昨日の続きです。

ハリケーンズ対ハイランダーズ戦■29:13
前半はお互いミスが目立ち、キックもボロボロ、ハリケーンズの7番クリス・マソエにはペナルティーの多さから早々に警告が出るなど、なんだか雑~な印象の試合。テレビ解説者の、
「なんてsloppy(ずさんな、だらしない、ルーズな、粗雑な、いい加減な、でれでれする:英辞郎より)な試合なんでしょう!」
という感嘆に思わずうなずいてしまいました。

「ハリケーンズはこれだけオールブラックスを揃え今年は戦績も悪くないのに、10番ニック・エバンスのいないハイランダーズにここまでてこずるってどういうこと?」
と、ビックリ@@ 
しかし、これにはちょっとした訳が・・・。

そんなモヤモヤにもケガからカンバックしたタナ・ウマガの先制トライでちょっと晴れ間が。しかし、10番ジミー・ゴパースがまったく不振で、キックが決まらないばかりか、バックパスならぬ世にも珍し~いバックキックなんかやって、もーガタガタ。けっきょく、13:5と力強さはないもののハイランダーズのリードで前半終了。

後半はジミーに代わって夫が「ヤンキー」と呼んで気に入ってるデビッド・ホルウェル登場。
リーゼントっぽいヘアスタイルといい、マッチョなハリケーンズのポリネシアン軍団に囲まれると、優男(やさおとこ)に見えるところといい、都会で花開くことなく故郷で終わった往年のロックンローラーという雰囲気。

「これでキックも決まるだろう♪」
とホッとしてたら、甘い甘い。ハリケーンズですからね~、安心なんかさせてくれません(笑)
せっかく最年少オールブラックの15番イサイア・トエアバが2本目のトライを決めたのに、デビッドはゴールキックを外し、計2本のキックをフイに。

50メートルのペナルティーキックでは、とうとう9番ピリ・ウィープまで借り出され、本人、
「なっ、なんでオレが?」
という浮かない表情のまま、「今シーズン初」という練習してないのがアリアリのキックを一発・・・
もちろん外れました。
(キックはね~、6割男なんだよ、オレ。特に今シーズンは標高の高いチーターズのホームで高山病になったり、「謎の熱」に苦しめられたりなんだから、カンベンしてよ~→)

こんなにチャンスがあるのにスコアは13:10のままTT
(あまりにも前置きが長すぎて~、つづく)

スーパー14第10週 クルセイダーズ戦とチーフス戦

2006-04-17 | スーパー14
ニュージーランドは今日までイースター・ホリデーの4連休でした。
「だからナニ?」ということはありません。スーパー14の試合は通常通り、サクサク進められました。ブルース対フォース戦以降、テレビ観戦した試合をサラッと振り返ってみます。

クルセイダーズ対チーターズ戦■53:17
「クルセイダーズが50点取るのは間違いないだろう」と思っていたら、本当に間違いありませんでした(笑)アーロン・メイジャーなど主力選手を数人休ませ、多少戦力を落としてきたものの、そこはさすがにクルセイダーズ、戦力に遜色ないのは立派です。

意外だったのは、最初から果敢な攻めできたこと。
このチームはいつも前半で様子見、後半でジリジリっ~と追い上げ、まったく疲れもミスもないまま、気がつくと大差で勝っているという、不気味にして底力のほどを見せ付けるチームなのですが、今回は前半からガンガンきました。これはチーターズ側も「見誤った」と認めるところで、後半戦に焦点を合わせてきた彼らは大いに外されました。
クルセイダーズは余裕で全勝を守って1位、チーターズは10位。

個人的には5番ブラッド・ミカが良かったです。
彼はNPCの所属はオークランドですが、スーパー14はドラフトでクルセイダーズに行っています。しかし、誇り高き赤ジャージを着るとなると、走って走って走って、さらに走らないといけないので、本当にどんどんプレーが洗練されていく感じです。オークランドの青白の段柄ジャージ(そうでなくても太って見える横縞!)でモサモサぁ~と走ったり、ラインアウトで重そぉ~にリフティングされたりしていたのとは雲泥の差。
一回り大きくなって、じゃなかった、一回りほっそりして帰って来てね♪

チーフス対ストーマーズ戦■30:20
「これはチーフスで決まりでしょう!いくら緊張感が80分持たないチームでも・・・」
と思っていましたが、前半は14:7でストーマーズのリード。新聞に「ブルドーザー」「破壊マシーン」と好き放題に褒められている(これでも´▽`?)シオネ・ラウアキが珍し~くケガで休場しているのも、ちょぉぉっとばかり心細いか?

まとまりがない割には、それを補うほどの個人技もなく、形勢が不利になってくると途中で投げ出さんばかりにメルトダウンしてしまうのがチーフス。

応援だけはピカ一でも、ファンがプレーするわけじゃなし・・・

(←何世代にも跨る熱い応援。子どもが多い球場には未来を感じます)

しかし、先週のチーフスは違いました。
チーム全体に妙な落ち着きがあり、ホームのハミルトンではないマウント・マウンガヌイの地方球場にやってきた選手とファンの間には、強い自信が立ちこめていました。相変わらずカウベルがガランガラン鳴り響き、ピッチを取り巻く黒いツナギにアフロヘアのおニイさんたちが応援の音頭を取り、マスコットが走り回り・・・どこにあっても、とってもチーフスでした♪
(初めて見た時はギョッとしてもだんだん愛くるしく見えてくる、不思議なマスコット。ホントにお人形がほしいよ~♪→)
(チーフスの熱い応援についてはコチラをどうぞ)

「このままメルトダウンするよりもガツンと一発、行きそー♪」
と、観ているこちらまで、期待ムンムン。今年は特別にハリケーンズを応援していますが、そうでなければ常にNZチームびいきですからね~、相手がNZ以外のチームとなると俄然応援に力が入るってもんです。

予想通り、後半は全体がぐっと締まり、ミスも少なく、キックも決まり、トライも2本決まって、
いぃ~感じ♪ 
時間が経つにつれ、どんどん自信をつけ、波に乗っていくのがわかりました。こうなると、ストーマーズには付け入るのが難しく、終了まであと10分というところで比較的簡単なペナルティー・キックを外してしまったところで、「勝負あり!」という感じでした。

実際、その直後にチーフスが3本目のトライ+キックを決め、得点差を10点と広げ、ストーマーズは得点7点差以内で獲得できるボーナス・ポイントも逃してしまいました。
チーフスは22ポイントで、シャークス、ブルース、ハイランダーズに並んで6位。
これに23ポイントのブルスも加え、本当にどんぐりの背比べ。

しかし、四強はクルセイダーズ、ワラタス、ハリケーンズ、ブランビーズでほぼ決まりのようで、どんぐりたちがここから頭ひとつ飛び出るのは、自力ではかなり難しそう。
でも、何が起きるかわからないのが勝負の世界。
まだまだわからないですよ~(えっ?わかる´▽`?)

「ハイランダーズ対ハリケーンズ戦」「ワラタス対ブランビーズ戦」は、また次回。(つづく)