行ってきました!イーデンパークでのブルース対ブルス戦。
いつもクルマで行って球場近くで路駐するのですが(ニュージーランドではごく普通)、今夜は、
「えぇぇ?」
と思うほどクルマが少なくて、かなり球場近くに停めることができました。
「これって相手が南アフリカ・チームだから?それともブルースが負けこんでるから?」
という疑問は、どっちも「当たり」だったようで・・・´。`A
でも、今日のブルースは負けませんでした。
「勝ったぁ~!!!」
というより、本当に、
「負けなかったぁ~!!!」
という展開。それでも、30:17という大差をつけたんだから勝ちは勝ち!おめでとう!
雰囲気としては、26:15で勝ったブランビーズ戦にそっくりでした。
ホームの地の利と相手の不調で、ジリジリジリィ~~~と点を積み上げ、気がついたら、
「勝っちゃったぁ?!」
というような´。`v
それもそのはず、スーパー14は今週で第8週目だというのに、ブルースはこれで3勝目。
監督解任論など不振の戦犯探しがすでに始まっており、山のようなケガ人とともに(今夜もアンガス・マクドナルドが試合開始後5、6分で退場TT)、非常に厳しい環境にあります。勢いとか力強さというものがなくても仕方ないでしょう。
去年、NPCでオークランドが優勝した後、
「来年、スーパー14でレギュラーになれたらそれで満足。」
と謙虚に言っていたイサ・ナセワ。半年後に自分がブルーの10番ジャージを着ることになるとは、よもや思っていなかったことでしょう。
今夜の彼は本当によくやってました。
(去年のNPCで優勝後、嬉しそうにメダルを握り締めるイサ。後ろは“エセ兄弟”のダグ・ハウレット→)
そもそも生粋のユーティリティーの彼が10番という司令塔に大抜擢されたのは、本来の10番タセサ・ラヴェアが先週のワラタス戦で43:9と大敗を喫してしまい、オールブラックでもあるルーク・マクアリスターもケガで出場できないためだったのです。
(イサはプレシーズンマッチのフォース戦で1度10番をやっていたそうですが、テレビ報道がなかったので、みんなが彼の10番を観たのは今夜が初めて)
想像を絶するプレッシャーの下、器用に大役をこなし、キッカーまで務め(本チャンのキッカー、15番ブレント・ワードがいたのに@@)、彼の安定度が今日の試合の流れに大きく影響したのは否めないでしょう。期待がそれほど高くなかった分、上手く回り始めたことで思いがけないプラス効果が出たように思います。みんなが彼を守り立てているのがよくわかりました。
(←キックは7本蹴り、外したのは1本だけ)
特にNPCのノースハーバーではキャプテンを務める、12番のルア・ティポキはプレーヤーとしてだけでなくリーダー格としてもチームを引っ張り、彼らしいラインブレークでガンガン行ってました。
「ブルースは大器晩成?!」で言っていたことが、予想以上のケガ人輩出もあって現実味を帯びてますが、
「場数を踏むにしたがって“凝った仕掛け”(多数のセットプレーなど)に油が差されて回り始め、そうなると強いんでしょうが回り出すまではちょっと辛抱という感じでは?」
という印象は今も変わりません。
今、彼らに欠けているのは「自信」じゃないかと思います。
戦略のなさ、オーストラリア人のヌシフォラ監督としっくりいっていないと言われることよりも、ね。
がんばれ~!
いつもクルマで行って球場近くで路駐するのですが(ニュージーランドではごく普通)、今夜は、
「えぇぇ?」
と思うほどクルマが少なくて、かなり球場近くに停めることができました。
「これって相手が南アフリカ・チームだから?それともブルースが負けこんでるから?」
という疑問は、どっちも「当たり」だったようで・・・´。`A
でも、今日のブルースは負けませんでした。
「勝ったぁ~!!!」
というより、本当に、
「負けなかったぁ~!!!」
という展開。それでも、30:17という大差をつけたんだから勝ちは勝ち!おめでとう!
雰囲気としては、26:15で勝ったブランビーズ戦にそっくりでした。
ホームの地の利と相手の不調で、ジリジリジリィ~~~と点を積み上げ、気がついたら、
「勝っちゃったぁ?!」
というような´。`v
それもそのはず、スーパー14は今週で第8週目だというのに、ブルースはこれで3勝目。
監督解任論など不振の戦犯探しがすでに始まっており、山のようなケガ人とともに(今夜もアンガス・マクドナルドが試合開始後5、6分で退場TT)、非常に厳しい環境にあります。勢いとか力強さというものがなくても仕方ないでしょう。
去年、NPCでオークランドが優勝した後、
「来年、スーパー14でレギュラーになれたらそれで満足。」
と謙虚に言っていたイサ・ナセワ。半年後に自分がブルーの10番ジャージを着ることになるとは、よもや思っていなかったことでしょう。
今夜の彼は本当によくやってました。
(去年のNPCで優勝後、嬉しそうにメダルを握り締めるイサ。後ろは“エセ兄弟”のダグ・ハウレット→)
そもそも生粋のユーティリティーの彼が10番という司令塔に大抜擢されたのは、本来の10番タセサ・ラヴェアが先週のワラタス戦で43:9と大敗を喫してしまい、オールブラックでもあるルーク・マクアリスターもケガで出場できないためだったのです。
(イサはプレシーズンマッチのフォース戦で1度10番をやっていたそうですが、テレビ報道がなかったので、みんなが彼の10番を観たのは今夜が初めて)
想像を絶するプレッシャーの下、器用に大役をこなし、キッカーまで務め(本チャンのキッカー、15番ブレント・ワードがいたのに@@)、彼の安定度が今日の試合の流れに大きく影響したのは否めないでしょう。期待がそれほど高くなかった分、上手く回り始めたことで思いがけないプラス効果が出たように思います。みんなが彼を守り立てているのがよくわかりました。
(←キックは7本蹴り、外したのは1本だけ)
特にNPCのノースハーバーではキャプテンを務める、12番のルア・ティポキはプレーヤーとしてだけでなくリーダー格としてもチームを引っ張り、彼らしいラインブレークでガンガン行ってました。
「ブルースは大器晩成?!」で言っていたことが、予想以上のケガ人輩出もあって現実味を帯びてますが、
「場数を踏むにしたがって“凝った仕掛け”(多数のセットプレーなど)に油が差されて回り始め、そうなると強いんでしょうが回り出すまではちょっと辛抱という感じでは?」
という印象は今も変わりません。
今、彼らに欠けているのは「自信」じゃないかと思います。
戦略のなさ、オーストラリア人のヌシフォラ監督としっくりいっていないと言われることよりも、ね。
がんばれ~!