あの日から

映像を見るたび無意識に涙が溢れるのでＴＶをほとんど見なくなりました。昨年の完全地デジ化に伴いＴＶが映らない環境になったため、自宅では見ることがありませんが、職場や出先で見聞きすることはしばしばで、そのたびに泣いてしまいます。「あの日」のことも、「その後」の話も、涙無しでは見聞きできません。私の涙くらいで何がどうなるわけでもないけれど、ただただ何も出来ずにいる自分が悔しい。そんな中、大好きな萩尾望都さんの作品が出まして、これまた涙を流しながら読んだのでした。昨日購入した新刊本に掲載されています。
原発を廃止しよう！といいつつも、電気を使う生活は止められません。事故が起こる前から原発には反対で、自分だけでも使うのを最小限にしようと努力はしてきたつもりだけど、そんなのはごまめの歯軋りほどの力もありません。
電気自動車のＣＭに矛盾を感じるのだけど・・・・充電するための電気はどこで作るんでしょうかねー？？そんなのに使うために原発を再稼動させるんでしょうか？？


１年が過ぎたけど、何も変わっていないというか、状況は悪化するばかりのように見え、政府は何をしてるんだろうかと情けなくなるばかりです。国民に自助努力を求めるばかりで国としての政策はまったく決まらない、なんたる体たらく。この１年ほど日本の政治を恥ずかしく思ったことはありませんでした。