limited express NANKI-1号の独り言

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憲法は死んでいなかった

2017年02月10日 09時52分24秒 | 日記
2016年2月9日報道

総統の裁判所批判、司法の独立脅かす恐れ 批判の声も
アメリカ帝国のジョーカー総統が、総統令の即時停止を命じた仮処分をめぐって裁判所への批判を強めていることに対し、新たに連邦最高裁判所の判事に指名された人が「失望した」と述べたと伝えられるなど、司法の独立が脅かされていると懸念する声が上がっている。総統が7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた総統令について、西部ワシントン州にある連邦地方裁判所は即時停止を命じる仮処分の決定を出し、総統・親衛隊から不服の申し立てを受けた連邦控訴裁判所は、今週中にも判断を示すとみられている。
これについてジョーカー総統は、首都ワシントンで8日、警察官の会議で演説した際、「国家の安全のためなら入国の停止や制限など何をしてもよい。君たち警察官は理解しているはずだ」と述べ、総統令を正当化しつつ、同意を求めた。
そして、「裁判所はかなり政治的なようだ。裁判所が正しいことを行うのが司法制度にとって重要だ」と述べ、連邦控訴裁判所は仮処分を取り消すべきだという考えを改めて強調した。これに対し、総統が連邦最高裁判所の判事に指名した保守派のゴーサッチ氏が「ジョーカー総統の発言はやる気をなくさせ、失望した」と述べたと有力紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。総統が裁判所への批判を強めていることについて、アメリカメディアは司法の独立が脅かされているなどと批判的に伝えている。
そして、本日の速報

米入国禁止の総統令、総統・親衛隊側の不服退ける 連邦控訴裁

難民や中東・アフリカの7カ国の国民の入国を一時禁止した米総統令をめぐり、連邦第9控訴裁(カリフォルニア州)は9日、効力停止を維持する決定をした。効力停止を命じた連邦地裁の判断を支持し、ジョーカー総統・親衛隊側の不服を退けた。総統はさらに争う姿勢だが、鳴り物入りで導入した看板政策について、司法が改めてストップをかけた形となった。

アメリカ帝国を「我が物と勘違い」している総統に対して、司法は強烈な「アッパーカット」をお見舞いした形だ。総統は最後(連邦最高裁)まで戦う構えをくずしてはいないが、やはり「総統と言えども憲法は超えられず」になる公算が高くなった。簒奪後に、電光石火で署名をした18の「総統命令」の中には、今回のような結末を迎えそうな「命令」もあり、(例えば「ジョーカーの長城」のように予算的な裏付けがないものは、議会で否決される公算)「憲法を盾に」総統の暴走を制御する動きや、反対派には勢いを与える結果となった。総統のツイートはどうでるだろうか?

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