limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
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ミスター DB ①

2017年11月20日 13時28分15秒 | 日記
今から19年前、私は「うつ病」と診断され、以来定期的な通院加療と服薬が必須となった。誰でも「うつ病」になる事はある。現在のストレス社会で生きていく以上、避けては通れない「関門」の様なものである。およそ9割の人は、この「関門」を何事も無く通過しているが、残りの1割の人達は足元をすくわれて「うつ」を発症してしまう。原因は様々だが、最も多いのが「上司のパワハラ」である。私もそうだった。社内異動した部署の上司に「徹底的に追い込まれた」事が原因であった。彼はいわゆる「体育会系の上司」に分類されるだろう。上司としては「最悪」に属する人種である。大好きな台詞は「連帯責任」であり、信念として「気合と根性」で解決出来ない事は無いと頑なに信じている。この手の上司の特徴は、部下に対して「己の信念を押し付けて、従わせる」と言うタチの悪いもので「逆らえばあらゆる手を使ってでも従わせる」悪ノリと頑固な思想に支配されている事だ。私が「うつ病」の診断を受けて主治医からの診断書を提出した時、有ろう事か診断書を「シュレッター」に入れ「お前の根性が足りないからだ!」と言い放ち「休養など以ての外だ!直ちに遅れを取り返せ!」と命じた事は未だに忘れられない。会社をクビになり、自殺も幾度か図ったが、幸いにも私は生きている。だが、ドン底へ落とした上司は何の咎めも無く人生を全うしている。不定期にはなるが、何故「辛酸を味わうハメになったのか?」を振り返って行こうと思う。

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