limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
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朝鮮半島

2017年02月16日 14時45分41秒 | 日記
金正男氏の暗殺。異母兄とは言え、権力のためには「あらゆる危険の目」を摘み取ると言うのは、北朝鮮の「常道」なのかも知れないが、あまりにも非情である。金一族が独裁体制を維持する手段として「暗殺・粛清」を繰り返してきた歴史に、また一つの墓標が加わった。最近では、気に入らない側近と見なされれば即座に「粛清」されるようだが、血塗られた「金一族」の系譜は、いつまで続くのだろうか?「ミサイル小僧」の金正恩の鉄血支配は、まだしばらくは揺らぐ事はないのだろうか?恐らく中国が影に居る限りは、傀儡国家としての命脈を保つ事になるのだろう。前にも記したが、中朝国境地帯で最も接近した場所では、河を1本挟んで1キロも無い。そこに在韓米軍が来られては、中国としても困るのだ。例え国際的な非難に曝されても、経済制裁でヘロヘロになっても「緩衝地帯」としての「属国」が必要になる。中国の「ドロ被り」として「金一族」は利用価値がある限り、存在し続けることになるだろう。過去の歴史を見ても、朝鮮半島は中国歴代王朝から冊封を受けて、半島を支配し続けて来た。中国の東の「防衛線」として壁となり、盾になり、中国本土を守って来た。朝鮮戦争の「完全な終結」は今もって果たされてはいないが、軍事境界線を挟んで米中が対峙する以上、北朝鮮は命脈を保たなくてはならない「宿命」を負わされている。悪逆非道の鉄血国家北朝鮮とド腐れ韓国がヨレヨレになっても「共存」するのは、今の世界秩序を保つ意味でも「悪ではあるが必要」なのだ。「ミサイル小僧」の金正恩には、中国が今少し、と言うか強烈な「お灸」を据える必要があるが、ド腐れ韓国はそろそろ「お役御免」になるかも知れない。泥沼のお家騒動の渦中で国そのものが斜陽になった事で「米帝国領」として保護国化される可能性も無くはない。むしろその方が日米にとっては都合がいいのだが。いずれにしても、「金一族」はまだまだ「のさばり続ける」のだろう。

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