limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
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冴えがない総統

2017年04月18日 12時45分21秒 | 日記
ジョーカー総統が冴えない。人事は固まらず、議会には反旗を翻され、米帝国内は四部五裂状態。経済政策にも陰りと綻びが忍び寄る有様だ。目玉であった”ジョーカーの長城”の建設予算はなくなり、”オバマケア”の廃止は議会で否決され、輸入関税の引き上げには、反対の声がこだまする。大型減税の実施にも”赤信号”が灯り、正に手詰まり崖っぷちだ。総統命令で入国制限にこだわったが、司法が”まった”をかけてうっちゃりを喰らい、雇用確保の為に企業に”帝国内に工場を”と迫っても、色のいい返事は貰えず、停滞ばかりが目立つ。そもそもジョーカー総統は”共和党でも民主党でもない裸の王様”である。バックには有力な後ろ盾を持たない存在である。唯一、白人中間層がバックボーンだ。彼らの声がジョーカーを総統へ押し上げたに過ぎない。政治的なバックボーンを持たない事が、総統の強みでもあり”弱み”でもある。白人中間層を満足させるために、総統命令を連発して必死のアピールを見せては来たが、どうやら陰りが見えて来た様だ。帝国内に製造業を誘致したとしても、高額な人件費が足かせとなり、製品の値段は高騰するだろうしインフレの懸念すらある。熱烈な支持者も居るが、”反総統”を掲げるデモも健在だ。現在は、”北の小僧”の始末に帝国内の目が向いているが、中国が小僧を始末して自国の”言い分を聞く”人物に首をすげ替えるか、直接統治に踏み切れば、ミサイルの雨あられは回避出来るし、世界は安んじて居られる。そもそも太古には中国が朝鮮半島を押さえいた時期があるし、冊封することで”属国”として従えてきた歴史がある。ジョーカー総統がミサイルを撃ち込む前に、中国が朝鮮半島を”自国領土”にしてくれれば事は丸く治まるのだ。総統が今しなくてはならない事は、官僚機構を備え整備して議会と予算について話し合う事だろう。総統命令だけでは、予算が関わる案件は”前に進まない”のだから、まずは対議会に関して早い動きを見せておかなければなるまい。何時迄も支持者は待ってはくれない。結果を残してこそナンボなのだから、そろそろ何かしらの形を見せておかねば、自身の首が危うい。

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