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今朝は久々にMTBで近くの里山へ。
ここのところの悪天候ですっかりご無沙汰していたホームトレイルともいうべき里山だが、その間に春になっていた。芽吹きつつある木々。小鳥のさえずり。
しかしトレイルは先日の雪が所々に残っていてあまりいいコンディションとはいえなかった。
![里山 MTB 里山 MTB](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/75/7dae676c533cb53820c506b7527ab55c.jpg)
路面をえぐらないように慎重に走っていると小動物が目に入った。
![里山 MTB 里山 MTB](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c3/fbd134a667a5289060a30dceab4f09e3.jpg)
この里山では見るのが初めて、リスである。リスの分類については全く詳しくないが、固有のリスか、それとも帰化が問題になっている伊豆や江ノ島のタイワンリスか。
路面もよくないのでいつものベンチに向かい一休みすることに。
![里山 MTB 里山 MTB](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a0/6dd64d97a997de70647e7e1285998fc3.jpg)
春の陽気の中でいただくコーヒーはとても美味しく、まだ人の少ない山のスペースは私だけのくつろぎの空間のようですっかり満足してしまった。
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今回も本紹介(?)。
ここのところのご近所ポタリングのテーマである古道巡り。
いろいろ走っていると必ず目にするのが「鎌倉街道」という言葉。雨の週末に図書館で鎌倉街道にまつわる本を二冊借りてきてながめてみた。
残念ながら日本史というものをほとんど勉強してこなかったので戦国時代~鎌倉時代の武将相関図などが全く頭に浮かばないのが残念だが、好奇心だけは人一倍あるのでいろいろ考えながら見ているととても楽しい。
近場だけでなく、車などで通過したことはあるものの歩いたことのない多摩丘陵周辺がとても気になる。歴史の勉強って楽しいですねぇ。
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久々の本紹介。
知人より借りて読んでみたのだが実に面白い!
どうやら貸してくれた方は私の趣味志向を熟知されているようで地図好きのココロを震わせた。
私を含め地図を見ながら妄想で旅をすることがある、という人も多いと思うがこの物語はそんな人たちの心を満たしてくれるような気がする。話の舞台がたまたま私の行動半径と一致していたのでさらに世界に入り込んでしまった。
いやはや、面白い。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8401%2f84012416.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8401%2f84012416.jpg%3f_ex%3d80x80)
地図男
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本日は朝から雨の予報だったがとりあえず降ってなかったので予定していた山サイ師匠Mさんとそのお仲間達との寒梅サイクリングへ。
当初の予定は越生梅林だったのだが天気が心配なので少しは近いであろう吉野梅郷へと急遽行き先変更。考えてみると近場で有名な場所なのに吉野梅郷に行くのは初めてのこと。それはそれで楽しみになりどんより空の下西へと向かう。
![吉野梅郷 吉野梅郷](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6d/31f16234df1caccff73139c56c976ac4.jpg)
時おり小雨のチラつく中一時間と少々、吉野梅郷着。自転車を停め園内に入り持ち寄った飲み物で一休み。再び降り出した雨の中、梅咲く園内を散策することに。
![吉野梅郷 吉野梅郷](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/65/f446171d3329c7594b1d151c794bafbe.jpg)
![吉野梅郷 吉野梅郷](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/17/e7e754539970bc081b4873c2752ea50a.jpg)
入り口付近は低い場所だったからか梅の花がそれほど見えなかったが、斜面の上まで行くと色とりどりの梅の花、そして雨に煙る青梅の山々を見渡すことが出来満足。
![吉野梅郷 吉野梅郷](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/dd/28a8986e17733fe20cb6d9e8a806f415.jpg)
いよいよ雨も本降りになりつつあるので青梅街道沿いの茶屋で暖まる…とは言っても屋根があるだけの休憩所で山菜そばを食べまたも一休み。
もうすっかり止みそうに無くなった雨の中、いそいそとカッパを着て青梅街道を走り始めた。
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我が通勤時の愛車ワンタッチピクニカ。通勤はもとより近所のポタリングなどにも最高のパフォーマンスを発揮して…、いるかといえばまぁそのなのだが雨の日のブレーキの効きが如何ともしがたい状態。
特にフロントブレーキはシングルピポッドのサイドプルブレーキにメッキリムという摩擦抵抗を考えると我が体重を停止させるには心もとないことは分りきっていた。
ダブルピポッドのロングアーチブレーキを導入すればよくなるとは思うのだがとりあえずお金を掛けずに…、と思いある方法で試してみることに。
その方法は…。
![自転車 ブレーキ 自転車 ブレーキ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/92/892ada6339ceea86ddda2966b2fef70e.jpg)
リムをサンドペーパーで削る!
以前どこかでバイシクルトライアルなどではリムブレーキの効きを良くする為に粗めのサンドペーパーでリムのあたり面を放射状にこすることがあると聞いたような気がするので試してみたのだ。
そしてここのところ雨が多いので早速実験が出来た。
その結果、満足いくとまでは言えないものの多少は効くようになった(気がする)。でもやっぱりダブルピポッドかなぁ。
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前回の続き。
小手指ヶ原古戦場を目指すヨタヨタサイクリング、すっかり行き先を失っていたのだが国道463を越えて畑の中の一本道を進むと史跡案内の道標がありそこには「誓詞橋1km」と書かれていた。おおっ、聞いたことあるぞ!確か小手指の戦に関係していたような…。とりあえずその場所を目指し走ること数分、現在は国道463が掛かる橋のようで雰囲気はないが道端には古びた石碑がいくつかあり往時を偲ばせる。
さらにその場所の案内表示を見ると目的の小手指ヶ原古戦場とそれにまつわる古跡である白旗塚も目と鼻の先らしい。早速その方面に向かうとすぐに大きな石碑があった。
![小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道 小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7c/9611e6de69296dc62a22117cb31bcedf.jpg)
小手指ヶ原古戦場
![小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道 小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/db/60e151ec9ab31443ae3b1338e86f796d.jpg)
白旗塚
近くには住宅もあり当時の面影は感じられなかったが、夕暮れ間近の田園風景に奇妙にマッチしていてしばらくぼんやりとその場に立ち尽くした。
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週末の午後、雨も上がっていたので珍しくお買い物仕様のミニベロ「エスケープミニ」の前カゴを外し多摩湖自転車道へヨロヨロと出掛けた。ま、日頃のカロリー摂取過多を少しでも解消しようと出掛けたまでだが多摩湖の堤防付近まできて急に気が変わった。
少し前に鎌倉街道の古道を辿り敢え無く失敗したのでまた行こうとふと思い立ってしまったのだ。
しかしまたもやその後の下調べはナシ。行った日になんとなく地図を見た記憶だけが頼り。どうやらこの道は鎌倉街道の小手指道というらしい。
とりあえず前回のルートミス地点である中氷川神社まで行きそこから神社の脇の住宅街方面へと進んだ。
![小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道 小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4b/fd160da845e7cba6c687f62874d7912d.jpg)
昔からの道と思しき細さだが、少し走ると階段があり自転車を担いで通過。尾根まで行くと民家が行き先をふさいでいたので尾根筋の遊歩道で迂回しその先を目指す。ところで今回の自転車エスケープミニ、担ぐのに軽くて今回のようなヨタヨタ自転車行にはヒジョーにいい。ブロックタイヤにしてミニベロパスハン化?などと思ってしまった。
そして尾根を抜けたあたりからはすっかり小手指道の痕跡を失いなんとなく走るだけ、という状態に。なんとなくナゲヤリになりそうになりつつ進むと車で何度も通ったことのある道に出た。
![小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道 小手指ヶ原古戦場 鎌倉街道小手指道](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ad/e27d6d3627bc9e81d9761e436ea3e256.jpg)
狭山湖と小手指を結ぶ道。しかし古い礎があったのでもしかしたらこの道で合っているのかも知れない…。
このあたりで今回の目的地を小手指古戦場跡に決めた私、しかし古戦場が何処にあるかも知らないのでとりあえず古そうな道だけが頼り。夕暮れが近づきつつある中国道463方面へと進むしかなかった。
つづく。