

友人が「多摩川源流付近の森に行きたい」と言うのでエスコートすることにしました。
20年以上の付き合いになる友人ですが、会うのは街の飲み屋がほとんどということもあり、実際に会うのは結構久しぶりです。
登山口まで車で行き、湿度は高いものの猛暑とは無縁のヒンヤリとした空気の中を歩き始めます。

山登りはほとんどしたことがないということもあり、周囲の景色を楽しみながらも随分ゆっくりペースで歩きます。
いつも行く山域ですが、植生の話などをしながら歩くとこちらも新鮮な気持ちで歩くことが出来ました。


生まれも育ちも多摩川の近く、小学校の校歌にもその歌詞があったというだけあって多摩川に対しても思いがあるようで、このいくつもの沢の水が集まってあの広い川になることに感動しているようです。

下りで滑って汚れた手を冷たい沢水で洗う後ろ姿を見ていると、何だか私まで嬉しくなりました。
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