いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

房総半島周遊輪行サイクリング3

2005-09-28 09:09:08 | 漕ぐ
前回の続き。

A君のお腹も練乳味のソフトクリームにより中途半端に満たされ、本日の宿泊予定地である九十九里の先、白子町を目指して走り出した。少し走ると早くも気になるところを発見した。


銚子電鉄犬吠駅


銚子電鉄の犬吠駅である。
駅前には古い車輌を利用した喫茶店らしきものがあり、田舎の寂れた雰囲気を演出している。海が近いせいか鉄の部分が錆だらけという印象が残った。
1分ほど滞在してすぐに出発。しばらく走るとようやくツーリングらしい風景になった。


上り下りのあるまっすぐな道


なんとなく北海道の道道909号(分かるかなぁ?)を思い出させるような道である。上りはヒィヒィ、下りはスイスイ、こちらもツーリングらしい息遣いとペースで漕いでいく。その苦しくも快適な道を走ると飯岡の街まで出た。
この時11:30ぐらい。3時間近く走ったしそろそろ腹も減ってきた頃だ。

「A君そろそろメシにしようよ。俺腹減った。」と、私。

「俺さっきアイス食ったからまだあんまり腹減ってない。」

でっ、出た~!!

A君ときたらいつもこうである。あの野郎彼は本能の赴くままというか何というか、一緒に出かけても腹が減ると自分勝手に食べて他の人が食うときは無視したりまた食ったり。最近の増量の原因では?と思わせる行動が多い。

我慢強い私はそのまま走り、飯岡の先から海沿いのサイクリングロードに出た。
海を間近に見ながら走れるこの道はとても気持ちいいが、まさに「海沿い」の為一般道から離れてしまっている。と、いうことは昼食を食べさせてくれる店もある筈がなく腹をぐるぐる言わせながらの道のりとなった。

そして海沿いの道を走り続け、私の空腹も限界か?というころ、ほんの少し雨がパラついてきた。

これをチャンスと思い「そろそろメシにしようゼ!」となるべくさりげない風を装って提案した。
A君「そうしようか。」

ようやくありつけることに。
しかしここからも長かった。一般道に出ても「店」がないのである。数キロに一軒はあるのだが、ちょっと怪しげな店だったり高そうな店だったり。

それでも最後の力を振り絞り漸く見つけた看板には、
「金曜日生ビール380円」
の看板。ちなみに本日金曜日。

何よりもコレに目のない私たちは何もいわず自転車を停めた。


オリジナルいわし丼650円と魅惑の飲み物


空腹が何よりのスパイスとはいうが、実に美味しい昼食を終え再び九十九里浜のヒトとなった。

う~ん、もう一回つづく。

今日は私の誕生日ですねぇ。

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これで輪行してます。



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コメント (14)
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