勾玉ワークショップの紐あなの穿孔は、錐もみ・弓きり・紐きりの3種類を試してもらったら、紐きり式が最もつかいやすかったそうだ。
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紐きり式は初心者の発火法も同じだから、今後はワークショップのスタンダードにしようと思う。もちろん穿孔具の先端は竹で、石に竹で穴をあけることができるの!と参加者は驚いていた。
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手前の赤い服の女性がやっているのは弓きり式、水色の服の女性が錐もみ式の穿孔法。
なかには三角形をしたヒスイの欠片をグリグリさせて貫通させた女性もいて、紐あながでかい縄文前期の滑石勾玉ならこんな穿孔法もやっていたかも?と気付きになった。
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次回があるとすれば石英を潰して研磨砂をつくってもらい、濡らした竹の先端にくっつけて穿孔してもらおうと思う。作業効率はぐんとよくなるだろう。
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休憩時には縄文式の石皿でコーヒー豆を擂り潰してコーヒータイム。みんなやりたがる遊びだ。
帰宅して後片付けをしていたら、目の前に土器の内磨きにつかうハマグリの貝殻があって閃いた。縁を鋭利に研ぎだせば丁子頭勾玉の刻みや腹部のえぐり、仕上げ研磨につかえそうだ。
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帰路に小谷村の24時間営業の露天風呂で休憩。土曜日は車中泊の常連が夜中まで酒盛りをしてやかましいのだけど、日曜の夜は静かでよろしい。
人に教えると勉強になりますな!
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