縄文人(見習い)の糸魚川発!

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ダブル遮光ネットで10℃も差が出た!・・・災害級の酷暑対策DIY

2024年08月04日 07時58分31秒 | 災害サバイバル(地震・津波・水害)
ぬなかわヒスイ工房の玄関テラスの上に遮光ネットをかけて、手前の遮光率65%の黒と、奥に明るいベージュの遮光率80%を比較してみた。
内側にもモカ色を張ってあるのでダブル遮光ネット!
どちらも素材はポリエチレン製だが、遮光率の差は編み方の密度と織り方の違いで決まり、15%程度の遮光率なら大きな差は感じず、むしろ粗い織りの黒が景色が透けてきえて涼し気だった。
直射日光があたる地面
ダブル遮光ネットの地面の温度は10℃以上も差が出たので驚く。ホームセンターの安物でも使いようと実感。
 
今回は工房の屋根下の外壁から張って、西日の直射を建物から遮ってみた。
試行錯誤した結果、最初に「アイストラップ」というステンレス金具を外壁にビス止めし、そこに竹の棒を紐で結束固定して、ネットが張るアイデアは収穫だった。この工夫さえすれば、ハトメ位置に関わらず好きな位置に遮光ネットが張れるのだ。
 
もう少し涼しくなったら散水の工夫もしてみる。サウジアラビアみたいな気候になったらクーラーの出番だが、今のうちに誰でもDIYできる酷暑対策を地道にやっておくといい。