江塚オーナー自作の木造セイリングカヌーが能生のB&G海洋クラブの艇庫で保管できることになり、ついに弁天浜に浮かべることができた。
設計仕様書の自重は25キロ前後だから、1人でカートップしたり海に出すギリギリのサイズ。流石に横山晃の設計はよく考えてある。
帆走用のリグは未完成だから今年は漕ぐだけになるが、冬の間に自作して来春からセイリングすることになるだろう。
それまでに艇名を付けようではないか。「老人と海」のサンチャゴ老人が海を女性名詞で呼ぶ時の「ラ・マール号」はどうだ?
かっこういいけど私の柄ではなく、ちと気恥ずかしい。
色んなパドルで漕いでみたが、江塚オーナー自作の古風なパドルがベストだった。パドルにしては面取り無しで厚めなのでもう少し薄く削る必要がありそうだ。
木造セイリングカヌーの右隣りのシーカヤックが、青森までの「海のヒスイロード検証実験航海」で使った「縄文人見習い号」
ヌナカワ姫にちなんで「nunakawa号」?母港の弁天浜にちなんで「弁天丸」?漁船みたいだネ。
慌てることはない。待てば海路の日和ありで、リグを作りながら考えようと思う。