沼津工業高校サッカー部

日々の活動や結果報告を掲載します。

東部ユースリーグC1 C2

2017-09-30 20:40:29 | 日記
沼津工業セカンド 1対1 富士宮北セカンド
沼津工業サード 1対4 小山

本日はユースリーグC1最終節の富士宮北セカンド戦とユースリーグC2 小山戦が行われました。

セカンドチームの方は、前半先制しましたが、追加点が奪えず終了間際に同点に追いつかれ引き分けで終えました。

サードチームは、健闘しましたが、残念ながら完敗という結果に終わってしまいました。

セカンドチームはこの試合がユースリーグ最終ゲームとなりました。
Bリーグを目指して戦ってきましたが、敗れた試合を振り返って欲しいと思います。勝負として足りなかった部分です。
チーム全体、特に高校サッカーを知っている上級生がどれだけサッカーを大切にして、勝負にこだわったか。

サッカー部のような組織は、そのまま社会の仕組みと関連します。

自己管理できる人間がまず最低限の信用を得ます。自己帰結できる人間が、弱点を克服して向上していきます。そして周りに気を配れる人間が信頼されて、そのような人間が増えることで、組織が目標に向かいやすくなります。

「あいつはしょうがない」と思われた時点でチームは一丸となることはありません。

そう言った観点から、スタッフが「これだけやる気あるのだからなんとかして伸ばしたい」と思わせるような選手やチームだったかどうか総括してみたいと思います。

C2リーグはまだまだ残っていますので、

応援よろしくお願いします。







TM 東京学芸大

2017-09-29 21:20:46 | 日記
代休日ですが、教育実習期間で長期休業中の東京学芸大蹴球部の胸を借りて練習試合を行いました。
私達よりも上回る大学生のフィジカルスピードやパワーを体感し、選手権に向けてのイメージ作りも兼ねて東京まで遠征にきました。

集中力の継続こそ、最大で唯一の課題です。失点振り返り、相手よりも一歩早く行動し、一手先の準備をする。

「挑戦」とは本当に厳しいものです。しかし、本当に挑戦しているかといえば、まだまだ足りないと思います。

自分たちの武器を自覚し、最高のタイミングで発揮できるよう、そして自分たちの弱点も自覚し、最悪の瞬間を回避できるよう覚悟して取り組むこと。それが近道です。

後悔しないこと
東京学芸大蹴球部のみなさん
高校生に胸を貸していただき、ありがとうございました。

選手権でこの経験を活かせるよう頑張ります。









東部ユースリーグC2 富士市立

2017-09-24 18:18:26 | 日記
沼津工業C 2対4富士市立D

本日は富士市立グランドにて東部ユースリーグC2リーグが行われました。
前半の失点が響いて、残念ながら敗れましたが、よく走り、強い気持ちで戦いました。特に後半の追い上げはすばらしいものでした。

もっとサッカーを理解し、基本を大切にトレーニングに励みたいと思います。1日の練習を1分の練習を大切にできるよう意識して取り組むことが大切です。

悔しいならば練習という行動にうつさなければならない。
自分自身を変えるしかない!

応援ありがとうございました。
残り
9月30日 対小山 15:00 @小山
10月1日 対桐陽 13:00 @桐陽
10月22日 対富士宮東 時間未定 @富士宮西
11月3日 対誠恵 時間未定 @HOME
日程未定 対裾野





高校選手権県大会 初戦

2017-09-23 17:56:56 | 日記
沼津工業 5対0 浜松聖星

いよいよ選手権が始まりました。
3人の3年生にとっては集大成でもあります。

前半から、積極的に攻撃を仕掛け幸先よく先制すると追加点を重ねることができ、初戦を勝利することができました。しかし、対戦相手の浜松聖星高校は全て1年生の素晴らしいチームでした。

さあ、次は第1シードの浜松開誠館高校です。
沼工らしく、一歩も引くことなく戦い、インターハイ県大会の悔しさをぶつけていきたいと思います。

試合に出場した選手は、チームのためにどれだけ必死に走り、身体を張ることができるか。
サポートする選手は、チームのために、試合に出場する選手が不安なくプレーできるよう行動してくれる。
仲間のために、応援してくれる人たちのために、登録選手は努力しなければいけない。出場する選手は強いメンタリティで臨まなければならない。

100%出しても勝てる相手ではない。選手一人ひとりが120%以上発揮して、強固なメンタリティで挑んでも勝てないかもしれない。

それでもその時は来る。
そういう試合に我々は立ち向かっていく。

今日の試合はどうだったか、少し落ち着いて振り返って見よう。

そして学校生活でも。
浜松に応援に行ってやろうと思ってくれるサポーターを増やしていきたい。

応援ありがとうございました!
次戦も是非よろしくお願いします。

10月14日(土) @浜松開誠館グランド
11時開始 対浜松開誠館(第1シード)









あるサッカー部の大学生のブログから。

2017-09-19 13:31:46 | 日記
夢をあきらめるということ

2017シーズンのB3チーム主将を務めている筑波大学蹴球部4年の✳︎✳︎✳︎✳︎です。
今回は、自分が長い間追いかけてきたサッカーという夢について書きました。

4年生になり、最後のシーズンが開幕した直後、一番下のカテゴリーの5軍に降格した。
5軍というチームで、何のために、何をモチベーションにしてサッカーをすればいいかわからなかった。
本当に悔しかった。
そんな自分にサッカーをする資格などなかった。
程なく、5軍でもスタメンを奪われた。
自分は、もともとプロになりたくて、筑波大学蹴球部に入部した。
中学も高校も、全く無名のチームで、試合にすら出ることができなかった。
引退は中高ともにベンチで迎えた。
そんな自分でも、努力をすれば夢を叶えられるということを示したくて、高校の時は毎日7時間以上練習していた時期もあった。
そして、迷わず大学でもサッカーを続けることを決めた。
大学では、推薦で入学してくる選手はもちろん、一般入学でも全国大会経験者や強豪校出身の選手が沢山いて、そんな中でハイレベルなサッカーができることが楽しくて仕方なかった。
運よく1年時から4軍で試合に出させてもらうことができ、このまま頑張れば1軍に上がるチャンスもあると思っていた。
実際に4軍から1軍に行った人もいた。
しかし、実際に4年を迎えた時には、上がるどころか5軍に落とされてしまった。
悔しくて仕方なかった。
周りからは、
「筑波大でも5軍ってどんなレベルなん?」
「4年にもなって5軍って、今まで何してたん?」
という声を聞いたことがあった。
そう思われることも悔しかった。
自分を応援してくれていた友達や家族、コーチや先生に、向ける顔がなかった。

けれども、その原因は全て自分の弱さにあった。

競争の世界では、他人の評価が全て。
気持ちの強さや、頑張った量で評価されることはない。
チームに必要な力があるものだけが上に行く。
実力がなければ、努力してつけるしかない。
単純明快な世界だった。
自分には、明らかに実力が足りていなかった上に、努力も足りなかった。
そんな当たり前のことからずっと目を背け、
「苦しくても頑張ればいつかチャンスが巡ってくる」という甘い考えをもっていたところに自分の弱さがあった。

夢を追いかけることは本当に素晴らしいことだと思う。
けれども、実力がないのに、遠くにある漠然とした憧れだけの夢ならば、そこに向けた努力はきっと中身のない自己満足の努力だと思う。
そんな努力では競争に勝つことはできない。

もしそんな夢を持っているならば、目を背けずに自分の弱さを認め、その弱さと向き合わなければならない。
そして、一度夢を白紙にして、自分自身と向き合い、地に足をつけて、自分が本当にやりたいことは何なのか、本当に自分がなりたい姿はどんな姿なのかを、徹底的に突き詰めて考える必要がある。
そしてそこで出た答えは、夢ではなく目標となり、その目標へ向けた努力はきっと、中身のある本物の努力になるに違いない。
そして、その目標こそが、本当に叶えるべき夢だと思う。
それは、夢を変更することになるかもしれないし、逆にこれまでの夢をより確固たるものにするかもしれない。
しかし、どちらにせよ、それは夢をあきらめろ、ということではない。
幻想のような夢を捨て、自分の弱さ、自分自身と徹底的に向き合うことで、夢が本物になる、ということを伝えたかった。

そうして、本物の夢を見つけることができれば、自然と自分の進むべき道が見えてくる。
その道に沿って進むことこそが、中身のある本物の努力であると気づいた。

自分の本当の夢は、「努力をすれば、才能を覆すことができる」ということをサッカーで示すことだった。
そのわかりやすい指標がプロであったに過ぎなかった。
今でもプロになりたいという想いは変わらないし、チャンスがあればJよりもプロが近い海外リーグで挑戦したいと思っている。
けれども、まずはどんなカテゴリーであれ、少しでも多くの競争に勝ち、多くの試合に出て、多くの試合に勝つ姿を見せることで、努力をすればこんなに変われる、ということを、引退までに、プレーで示していきたいと思う。

最後のシーズンに5軍であるB3に落ちた後、このチームのキャプテンを任されることになった。
B3というチームは、決して上手くはない。
けれども、泥臭く結果にこだわり、筑波大学蹴球部としての意地を見せ、何としてでも勝ちにこだわる強い姿勢を見せるチームにしたい。
一番下が盛り上がれば、チーム全体の盛り上がりに必ず繋がる。
そんなチームになれるよう、プレーで引っ張っていきたいと思う。

Iリーグは開幕後4連敗したが、その後2連勝することができた。
初勝利した日の夜、他の部員達がたくさんの祝福の連絡をくれた。

こうやって応援してくれるチームメイトや、これまでサッカーを続けさせてくれた家族、そして自分達を支えてくださっているすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢で、B3として、そして筑波大学蹴球部として、1つでも多くの勝利を重ねていきたい。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともどうぞ、筑波大学蹴球部の応援をよろしくお願い致します。

筑波大学蹴球部4年 B3主将 ✳︎✳︎✳︎✳︎



選手権前の休日
それぞれどうすごしたかはわかりませんが、
せめてユニホームをもらった人は、誰よりもチームのために、努力する覚悟を持つ時間にして欲しいと思いました。

また、下のカテゴリーでもこのブログを書いた選手のような気持ちで取り組めたら、絶対にそのトップチームは強いと思います。


大学生だからとか特別ではありません。同じ目標を持つサッカー部、選手だからこそ考えて欲しいことでもあります。

トップにいる選手は下のカテゴリーの選手の気持ちがわかるか?

下のカテゴリーにいる選手はトップに響く取り組みをしているか?

これからが勝負じゃないでしょうか。



自分がキャプテンなら、
自分がサポーターなら、
自分がそのチームの責任を背負う者ならば、どんな選手を起用する?
どんな選手にプレーしてもらいたい?

結果出なかった時、こいつらろくに練習していないからだと言われるか、こいつはこれだけ練習したのだから納得すると言われるか。

今の沼工はどの山を越えて行きたいのか?
その山に立ちはだかる相手の覚悟と君達の覚悟の差はどうか?


23日から沼工の選手権が始まります。
全ての選手に応援お願いします。

沼津工業 対 浜松聖星
12時開始 @静岡西高