沼津工業高校サッカー部

日々の活動や結果報告を掲載します。

全体合宿

2018-08-27 22:01:22 | 日記
熱海姫の沢少年自然の家、姫の沢スポーツ広場をお借りして全体合宿を行いました。
初日のトレーニングとチーム作り、テーマを持って取り組むゲーム、そしてチーム交流戦。さまざまな活動を通して、当たり前のことを考えること、一人ひとりのチーム意識、チームに対する愛情を培うことができたらと思います。生活の部分で、周囲への状況把握から判断、行動が整わない生徒がまだまだ目立ちますが、指導をしてくれる人がいることが現在の貴重な環境であることを自覚し、一人でも多くの生徒がチームを大切にする行動に移すことができるように期待します。
先輩だから特権があるとか、1年生だからやらなければならないのではなく、チームを高く認めてもらいたいというプライドが行動に現れます。
今日も最後の掃除では、3年生でも、2年生でも自ら動く者がいました。彼らこそ、沼工のプライドを誰よりも強く持っているのかもしれません。
父母会の方々には差し入れ、道具運搬など本当に感謝いたします。

2018年沼工サッカー部の夏の活動は終了します。しっかり休んで、心新たに学校生活から応援される人間になりたいと思います。
父母会の皆さんには改めて、サポートに感謝いたします。
選手権、ユースリーグが始まります。悔いなく、仲間と共に戦いたいと思います。











千葉遠征

2018-08-26 19:54:30 | 日記
8月21日22日と千葉の暁星国際学園、東京学館浦安高校と練習試合を行いました。共に千葉県のトップリーグに所属しているチームです。競り合い、ボールを奪う強さ、攻撃の切り替えの速さは今の沼工では届かないところにあります。もう少し頑張れたかなとも思いますが、チームの危機感や緊張感が物足りない今の沼工には妥当な結果かもしれません。
今一歩ここから這い上がっていくのは、サッカー以外の部分の徹底のような気がしてなりません。
サッカーがうまいチームが必ず勝つわけではなく、これまでも沼工が経験したように、劣勢になった時こそ日々の生活の積み重ねが、当たり前のことを徹底する凡事徹底の積み重ねが、ここぞの時の踏ん張りとか、集中力とかに結びつくと考えています。

合宿でどれだけ自分をコントロールすることができるか。見てみたいと思います。
両校のみなさん、ありがとうございました。また暁星国際学園には寮を宿泊施設としてお借りしました。ありがとうございました。
また呼んでいただけるように、頑張っていきたいと思います。





練習試合

2018-08-20 19:23:15 | 日記
19日
石川県の鵬学園が来校して、練習試合を行いました。
2年前に全国常連校である星稜高校を破って選手権に出場した高校です。わざわざ来校していただきました。さまざまなチームと対戦することで自分たちの実力を測ることができます。自分たちの未熟な部分を理解し、学ぶべきこともたくさんあります。積極的に遠征をしているチームはたくましさもあります。
鵬学園のみなさん、ありがとうございました。




試合の後、父母会主催でバーベキューを行いました。
楽しい時間を過ごすことができ、選手権に向けてチーム一丸となっていけたらいいと思います。
準備から片付けまで本当にありがとうございました。



沼工カップ フットサル大会

2018-08-18 21:48:27 | 日記
清水町のデスポルチ、クラップスをお借りして沼工生が主催運営するフットサル大会を行いました。OBもたくさん集まっていただきました。
このように大会を楽しく運営すること、自ら関わっていくことでサッカーをしていることの有り難みがわかる選手になって欲しいと思います。
父母会を始め多くの皆さんに支えられています。ありがとうございました。







2年生お疲れ様でした。

1日体験入学案内

2018-08-07 09:18:28 | 日記
8月8日に中学生体験入学が本校で行われます。
台風の影響もありますが、参加される中学生の皆さんは限られた時間の中で、有意義に過ごしてください。
サッカー部は8月6日までの大会があったため当日の活動はしませんが、その分3年生を中心とした部員が各工業科で案内や説明を担当します。

一般的に体験入学やオープンキャンパスと言うとその学校は良いところばかりを見せたがると思います。
ですから、もし見学などに来る時は、ある程度イメージを持って、それを良い意味でも悪い意味でも裏切るような印象を受けた時にさらに具体的な選択肢として考えていただければ良いと思います。
もちろん、高校は楽しいことばかりではありません。まず6時間の授業をしっかりうける必要があります。そこで怠けていたら当然「赤点」と呼ばれる成績が付きます。それが多くなると部活動はおろか、学校さえも通えなくなるのが中学とは違うところです。

今年度のサッカー部は、学年トップの成績をとる者、各科で成績優良者もいます。その生徒はサッカー部のプライド背負って上位に居続けてやろうと勉強も部活も手を抜かないと考えたりします。
中学生の時には成績が低い状況で入学してきても、サッカーが上手くなりたい、リーダーとして恥ずかしくない行動をしたいと考えて、着実に成績を向上させている生徒もいます。いわゆる高校で大きく伸びる生徒です。沼工の大きな特長です。
しかし努力が足りず赤点をとり、補習を受ける者もいます。補習でサッカーができない時間に何を思うか。好きなサッカーを大切にするために、学校をおろそかにしないか考えることができるかが、サッカーの成長と強く結びついていることを感じることになります。中学生の頃とは違う、気づく部分でもあります。当然そこで気づいて意地を見せて自分を変えていく生徒もいます。

しっかり挨拶、生活も自覚を持っている者もいれば、中学までの価値観にとらわれてなかなか自分を変えることができない者もいます。
高校生活やサッカー部の活動では、その気づくきっかけがたくさんあります。そこで何を考えるか、サッカーというスポーツは仲間やライバル、審判、保護者の存在の大きさを気づかせてくれます。

沼工サッカー部の選手には常に言い続けていることがあります。
「沼工は当たり前のことを徹底して取り組むことができれば、当たり前以上の評価をしてくれる学校」「大好きなサッカーを大切にしたかったら、サッカー以外をおろそかにしてはいけない」
「できないことは常に意識し続ける、それが無意識的になれば次の段階に行ける」

将来「沼工に入ってサッカーがしたい」と考えている中学生のみなさん
サッカー部が強いから、県大会に行ってるからといった理由だけでなく、自分が沼工サッカー部を強くしたい。仲間と一緒に強くしたいと思うくらいの大きな希望を持って来てくれたら本当に嬉しいです。また、実績がなくてもここで刺激を受けて向上していきたいと思ったり、勉強も部活も手を抜かずに頑張っていきたいと目標を持ってきてくれたら素晴らしいチームになると思います。


沼工でサッカーをすることと他の学校との違いがあるとすれば以下のようなことだと思います。

○普通高校ではないので、進学補講がない、長期休業を思う存分サッカーに使うことができる。
○部活動活性化も学校目標であり、協力的である。
○部員が多く、多くの刺激を受ける。
○多くの高校が3年の春で部活を引退するが、進路指導体制が各科で整い、最後までサッカーを思う存分やれる。
○スタッフが公立の割には多く充実するl(顧問3名 さらにコーチ、GKコーチ、トレーナーが非常勤で指導)
○就職する生徒が多いので、生活指導が進路指導に結びつく。
○進学、就職含めて進路が多岐にわたる。進路指導が充実している。
○ユニホーム、ジャージなどのサポート体制の充実
●各科に分かれると資格試験対策があり、時期によっては、全員が揃わないことも多い。

もし、沼工サッカー部でサッカーを頑張ってみたいといった気持ちがあれば、遠くでも近くでも見学に来てください。先輩などに聞いてみてください。

熱中症に気をつけて、有意義な夏をお過ごしください。