沼津工業高校サッカー部

日々の活動や結果報告を掲載します。

東部ユースリーグA

2017-09-02 20:58:58 | 日記
沼津工業 3対4 富士宮北



前半先制されましたが、逆転で折り返しました。しかし後半に再逆転されました。その後追いつくも、再度突き放され敗戦となりました。

県リーグ昇格が遠くに霞む状況かもしれません。

終了後の相手チームの歓喜を見て、どれだけこの試合に思いを寄せているかの差を痛感しました。

たらればは後の祭り。
それが選手の実力です。沼津工業の実力です。

悔しければ、誰よりも練習してほしい。

どんな強烈なシュートも入らなければ意味がない。
1点、次の1点、次の1点と貪欲になりたい。

スピードがなければ、ラダーやハードル、ステップワークを誰よりも意識してやればいい。
ヘディングが弱ければ、強いやつと何回も競り合えばいい。背筋を鍛えればいい。
シュートが入らなければ、シュートだけに目を向けず、その前、その後のアクションまで意識すればいい。ゴールキーパーとの駆け引きにこだわればいい。
スルーパスがピンポイントで出せなければスクエアパス、基礎のパスにその前のアクションから徹底してピタリとつけることにこだわればいい。
体力がなければ、うんちく言わず誰よりも走ればいい。

得意なものを伸ばすなら、試合でワンプレーだけでなく全プレーやらなくてはいけない。

苦手に目を向けることは、結局のところ計算できる選手になることにつながるから、絶対に逃げてはいけない。


今日は完敗だったか?
今日は勝つチャンスはなかったか?

ものにできなかったことは、練習の中にしか存在しない。

日本代表の試合を見た。
選手は勝利のために役割を貫き、戦術を徹底した。国のサッカーの命運がかかるような重圧でも逃げず、臆せず強い気持ちを持ってプレーし、勝利を勝ち取った。それはトレーニングのテンションや緊張感、意気込みの方がよっぽど高いからだろう。

代表選手は若い時はそれぞれのチームではエースとして、または核として好きなようにプレーしていたかもしれない。でも彼らは自分の良いところを出すために、やらないといけないこともさぼることなく平気で行う。
だから、相手がフィジカルが強かろうが、スピードがあろうが戦える。そして、一度きりのサッカー人生をワールドカップというさらに高いステージでより高めていけるチャンスを得ることができた。

日本代表を沼津工業に
代表をAチームに
国を沼津工業に
ワールドカップを県リーグ、県大会、さらにそれ以上の大会と置き換えてみよう。

自分は代表選手として選ばれるに値する努力、取り組みを見せているだろうか。

沼津工業のAチームであり、学年は関係ない。やはり勝利への努力で判断したい。

残り試合徹底して全勝したい。

応援ありがとうございます。