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42回優勝でも尊敬されず…横綱・白鵬“身勝手所作”の数々

2019-05-12 14:36:03 | 日記
休場を機に、相撲教習所で横綱としての所作を一から学び直したらどうか。

白鵬休場“元号またぎ連続V”消滅…さらに消えたもう一つの夢

 右上腕の筋断裂で、5月場所を休場することが決まった横綱白鵬(34)。3月場所千秋楽を最後に相撲を取っておらず、7月場所での復帰を目指すという。

■双葉山の猿真似

 もっとも、白鵬に対する風当たりは厳しい。先場所千秋楽の優勝インタビューで勝手に三本締めの音頭を取るなど、「勝てば何をしてもいい」と言わんばかりの態度は相撲協会はもちろん、多くの相撲ファンも眉をひそめている。

 現在は封印しているが、かち上げと称したエルボーで相手力士をKOしたことも。中でも左張り手から右エルボーのワンツーは、得意のコンビネーションだ。相手をひるませて自分有利の体勢をつくる張り差しも、臆面なく多用。2016年には取組後のダメ押しで、当時審判部副部長だった井筒親方(元関脇逆鉾)の左足の骨を折ったこともあった。

 ある親方は「所作もひどいもんですよ」と、こう続ける。

「顕著なのは、横綱土俵入りです。大相撲には雲竜型と不知火型の土俵入りがあり、白鵬は後者。横綱昇進直後は不知火型を忠実に守っていたが、いまのそれは雲竜型との折衷のような、いびつな型になっている。通常、不知火型は両手を羽のように、同時に広げてからせり上がる。ところが白鵬は右手を先に広げてから、やや間を置いて左手を伸ばす。さらに左足で四股を踏む際も、本来は右腕を伸ばすところを省略している。伝統も何もあったもんじゃない、あれだけ勝手な土俵入りをやった横綱は白鵬だけですよ」

 白鵬はメチャクチャな土俵入りについて、「双葉山に敬意を表して今の型にしている」と主張しているそうだが、そもそも双葉山は雲竜型だ。双葉山を尊敬しているのならば、なぜ最初から雲竜型にしなかったのか。

「かしわ手を打つ際、白鵬は脇を窮屈そうに締め、極端に腕を曲げているでしょう。あれも双葉山の影響だとか何とか言っているが、白鵬は何もわかっちゃいない。確かに双葉山の晩年の映像を見ると、白鵬ほど露骨でないにせよ、かしわ手の際に腕を曲げている。でも、双葉山が元気な頃の映像ではきちんと腕を伸ばしている。白鵬が『双葉山を尊敬している』と言い出したのは、相撲記録の69連勝に近づいていた頃から。そう言っておけばファン受けするという打算ですよ。それまで尊敬していた力士は輪島や大鵬だった。つまり彼らを都合よく利用しているだけだから、上っ面だけ真似することになるのです」(前出の親方)

 懸賞をひったくるような所作もそうだ。本来、懸賞の受け取り方は新十両に昇進したとき、教習所で教わるもの。ひったくる動作はあまりに品が悪いうえ、「負けた力士への配慮」にも欠けている。

 立ち合いもやりたい放題。現在は取組の「待った」が3回になると審判部に呼び出され、双方の力士が注意される。正常な立ち合いを徹底させるためのルールだが、白鵬はこれを逆手に取って利用している。

「まず1回目に自分からわざとつっかける。次は自分は立ち上がらず、相手につっかけさせる。これで待った2回。後がない対戦相手は、どうしても慎重になって、立ち合いで受け身になりがち。そこを白鵬が自分のタイミングで攻める、というわけです」(三役経験のある親方)

 白鵬はかつて、気合を入れるルーティンとして「ホウ!」と叫ぶ琴勇輝の立ち合いに、「犬じゃないんだから、ほえるな」と苦言を呈した。その一方、自分は時間いっぱいになっても、胸の汗だけはそのままにしている。胸の汗を拭き取るのは常識、礼儀だ。実際、突き押しを得意とする力士からは「汗で突っ張りが滑る」と苦情が出ている。それでも、お構いなし。自分のことは棚に上げ、人の所作にはケチをつけるのだ。

■鳴り止まない抗議の電話

 5月2日付・日刊ゲンダイのインタビューで、八角理事長(元横綱北勝海)は「(大相撲は)勝ち負けも大事ですが、それと同じかそれ以上に伝統文化の面が強い」「相撲は様式美」と言った。

 白鵬のやっていることはその正反対。「横綱のオレがすることは全部正しい」とばかりに、伝統を無視し続けている。理事会では執行部の親方に、「おまえの優勝記録なんて、ただの数字に過ぎないんだよ!」と面罵されたこともあるという。史上最多の優勝42回を誇りながら一目置かれないのは、自業自得なのだ。

「白鵬が汚い相撲で勝ったり、ダメ押しをすると、取組直後から協会に『あれはないだろ!』『横綱失格だ!』などと好角家から怒りの電話がジャンジャンかかってきて、鳴りやまないと聞いた。さらに自分勝手な所作をとがめる投書も、山のように協会に届いているそうですからね」(角界OB)

 先日の三本締めで協会は白鵬を「けん責処分」としたが、相撲ファンはすでに“引退勧告”を突き付けているようなのだ。

所詮、外国人、日本の伝統も文化もまったく関係ないし、そもそも相撲を格闘技と勘違いして勝つためなら何をやってもいいし、勝てば何でも許されると思っているのだろう。
相撲などスポーツでも格闘技でもなんでもなく単なる見世物で、興行でしかない、と言うことをもっとちゃんと教え込まなければならないだろう。
それを怠った協会にも原因の大半はあるだろうに。