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釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

確定申告と桜

2013年03月14日 03時31分37秒 | 季節
麻布税務署に確定申告の書類をやっと提出してきました。

毎年、毎年、早くやろうと心に決めているのですが・・・・・、いつもギリギリ。

確定申告の締切近くなると、目がシバシバ、これも恒例。

春の到来です。

さて、麻布税務署があるのは、現在の住所では西麻布ですが、旧町名は麻布桜田町。

江戸時代のはじめ、霞ヶ関のあたりの住民が移転させられてできた町だそうです。

その村の名前が「桜田」、そして一緒に移ってきた神社が「霞山稲荷」。

この霞山稲荷が今の桜田神社です。

その霞山稲荷がもともとあったのが霞ヶ関で、霞ヶ関の地名の起こりも「霞山稲荷」だといわれています。

明治になって阿部家の下屋敷の場所が町屋になり、できた町は霞山稲荷からいただいて「霞町」とつけられました。

「霞ヶ関」と「霞町」の意外な関係です。

さらにもともとの「桜田」に残っているのが「桜田門」や新橋駅近くの「桜田公園」。

「桜田公園」は元々は港区立桜田小学校の校庭だった場所です。

桜田門から新橋駅あたりの広い範囲が、徳川家康入府以前に「武蔵国 荏原郡 桜田村」と呼ばれていたようです。

そこには桜が8000本もあったから桜田と呼ばれたとか。

帰り道、桜田通り(旧・テレビ朝日通り)の小路の奥のお宅に河津桜が咲いていました。

桜田に桜、よく似合います。

コメント
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