Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

「青春」の詩

2006-05-06 19:45:06 | 音楽・芸術・文学
今日もまずまずの天気、カレイ13匹、黒ソイ1、アイナメ1。
カレイだけ狙っていったが釣りすぎ、ナメタも2枚。鯛はぞろぞろいるのに、水冷たく食い気なし。

帰り道は眠気防止のため、「52番街」通って来た。このあいだテレビでBilly Joelのコンサートやってた、再放送しないかな。あいつとは同じ歳だ、アーティストは若いなあ。

だれか、西海岸に行っちゃったって?三陸海岸もなかなかだぜ、でも大都会がいいなあ。田舎ばっかいると演歌風になるのだ、次入ってたCD、これだもんね、
♪ ひとぉ~つぅや~ぁ、ふたぁつうじゃないのぉ~、ふぅ~るき~ずぅ~わぁ~...
あれっ?これ大阪の大都会だ。心配せんといて、これがわしの人生や。
30年こんなの聞いてるようじゃ進歩してないって? ほっといて。
.....
I don't need you to worry for me cause I'm alright
I don't need you to tell me it's time to come home
I don't care what you say anymore , this is my life
Go ahead with your own life and leave me alone
.... MY LIFE by Billy Joel "52nd STREET" 1978 CBS/Sony ...


昨日の話、思い起こせば曽野綾子さん40過ぎて友達が増えますます活発となり、ただでメークしてもらえるのでテレビにもちょくちょく出られ、ずっと青春にあるような感じ。
皇后様の何年か先輩、そんなお年に見えないなあ。よく食べ、家の中にぎやかだからいいのでしょうね。大変な時代と環境も切り抜けてこられ、信仰も深く、発言に自信もおありだ。だから、いつまでも若い。チューリップのようだ!?

そういえば数年前会社で教えてもらった「青春」の詩があるではないか。あらためて素直に聞けば、すばらしい内容である。ただ、原詩にはちょっと違う部分があるようだ...
...心の中に無線局、感受性のアンテナをいつまでも...

青春  Youth ; Samuel Ullman  訳:岡田義夫  (*

青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、燃ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、
こういう様相を青春というのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。
苦悶や、孤疑や、不安、恐怖、失望、
こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、 驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。

 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
 希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、
そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、
この時にこそ人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。


*********
 (* http://www.rik.co.jp/itai/itai.htm

52nd Street
Billy Joel
Sony/Columbia

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