Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

季節はなぜあるの?

2006-01-07 12:11:32 | なんでもあり・ファミリー
地球が太陽の周りを少し傾きながら回っているからですね。
この地軸の23.5°の傾きのために地球の位置によって太陽の光が地球を照らす角度と時間が変わるんですね。夏は太陽は真南を見て約78°の高いところから長い時間地面を照らしてくれます。でも冬はおひさまが31°の斜めからしかあたらず陽の差す時間も短いので、これじゃ寒くなるわけ。
夏至6月21日はおひさまが14時間35分間も照らしてくれるのに、冬至12月22日では9時間45分間、いまごろ小寒1月5日では9時間51分ぐらいなのでしょうか。(これは東京の時間で)

昔の中国の人は太陽が春分点を出て再び春分点に達するまでの360度を24等分して15日づつですね、それぞれの季節に名前をつけましたよ。二十四節気(にじゅうしせっき)といいますね。中国の気候が元なので日本の気候とは合わないときもありますが、話題がなくなって困ったときの新聞によく出てくるんです。
小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立冬、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至。

地球が太陽の周りを1周するのにちょうど1年(あたりまえだ、のクラッカー!)、春夏秋冬がきますね、日本は南北に長い国、山あり谷あり、これでまたまた変化が大きくなって、それぞれの地域の季節も違った豊かな様相に。いい国ですね、美しい日本の私!?

ボクは小寒1月5日の生まれ、もう56回も太陽の周りをまわりましたよ。陽が当たるのかあたらないのか、ヤマありタニあり、まるで季節と同じようですね。
そのうえ地球は毎日1回転するのですからボクの日々も目が回るようですなあ。えッ、ボンヤリじゃないかって、そんな見方もありますね。

1月7日の朝は、無病息災を願って七草がゆを食べましょうね。
春の七草、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ...これぞ七草。最近はフリーズドライもありますよ、今からでもどうぞ!?

**********
季節の花300 ⇒ 春の七草(はるのななくさ)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする