日本にとっての、にわかファンにとってのW杯は終わったネ。6月23日は終戦記念日ですな。
終戦と言えば、ブラジル戦、前半は大東亜戦争同様、日本よくやったネ。
後半はボコボコ満身創痍、もうポツダム宣言受諾を待つばかりの状態。
ブラジルには決勝Tのイイ準備運動になった。特に肥満気味のロナウドとっては。日本が勢いづけちゃったネ。
今大会たいした番狂わせもなく順当に前評判どおりの国が勝ち進んだようで、弱小国贔屓のオイラにとってはちょっと物足りないな。
さて、日本代表が帰国した。何故かあたたかく出迎えて貰っているようで。
サッカー日本代表が帰国、「ありがとう」と歓声
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、グループリーグ敗退の日本代表は、ジーコ監督と、宮本恒靖主将ら20選手(中田英寿選手ら3人は別行動)が24日午後、日航機で成田空港に着いた。
到着ロビーでは、日本代表の青いユニホーム姿のサポーターら約700人が出迎えた。グループリーグ最下位という結果だっただけに選手は一様に厳しい表情だったが、サポーターは「お疲れさま」「ありがとう」とねぎらいや歓迎の声をかけていた。
千葉県成田市の会社員横山幸一さん(30)は「世界の壁の厚さを見せつけられた。選手たちには『お疲れさま』と言いたい」と話し、東京都稲城市の女性会社員(25)は「惜しかった。もう少し大和魂を見せて欲しかった」と残念がった。
【読売新聞 2006/6/24】-----------------------
まぁオイラも茶の間で一喜一憂できたし、川口のPKスーパーセーブや玉田のゴールには歓喜したからまずは「お疲れ様」と言いたいが、それだけで済んでは4年後には繋がらない。
「負けたけど、よくやった」とは全然思わない。彼らはプロである。五輪のアマチュア選手ならともかくプロは結果がすべて。結果を出せなかった以上、甘い言葉を掛けるべきではない。最近のスポーツ選手が口癖のように言う「楽しみました」て言葉、これだけは言うなよ。負け惜しみに聞こえるからみっともない。
マスゴミからは今回の結果に対し全くと言ってイイほど批判的な論調は聞こえない。けどホントは今回の結果に批判や不満はあるんだよね。ネットとかで。でも意図的に隠しているな。アテネ五輪の野球日本代表のときもそう。あの空気には違和感を感じる。
あたたかくお出迎え?んで、マスゴミがチヤホヤ。コレでは日本のサッカーは強くならないかと。もっと公然と批判されるべき、罵声が飛んでもイイ、南米なら卵が飛んでくる。ヘタすりゃ弾丸だ、まぁコレはさすがに行き過ぎだけど。
でも世界の強豪国は日本の何十倍も悔しい思いをしてきて強くなったのだから。
んでも、世界との差は大きいな。1998年は3戦全敗とは言え強豪アルゼンチンに1-0と善戦、2002年は開催国シードとは言え決勝T進出。世界との差は縮まったと思ったら、今回どーーーんと引き離された感じ。
体格の差かな、日本人には向いてないジャマイカと。コレからはブラジル人などを帰化させて外人部隊にするしかないかと。いや、体格を劣っていてもマラドーナみたいなのが居るから、彼は日本人と同じ黄色人種のインディオの血が流れている。
同じアジア人でも韓国は気迫と執念で善戦した。コレばっかりは日本は完全にかの国に負けている。率直に見習って欲しい。
まぁコレ以上愚痴ってもしゃーないので。オシム新監督?のもとで再起願いたい。やれば出来る子、日本代表!(ちょっと結論が強引)
さて、決勝T。弱小国贔屓のオイラはガーナでも応援するか。あのニャホ・ニャホ・タマクロー氏の国だからネ。めざせ優勝ガーナ代表。えっ!対戦相手はブラジル?
フィジカルで負けないこと、瞬時に的確な判断が出来るように基本は完全に身体に叩き込んでおくこと。
若い世代だと平山みたいのが半分以上欲しいな。
ガーナ、いきなり屠られそうだな。
組み合わせって怖いねー。
平山にW杯経験させておきたかったなぁ。