日本はクロアチアに勝てば、可能性は広がっていく。
最終戦でブラジルに敗れても、今度はブラジル以外が1勝2敗で並び、得失点差の勝負に持ち込める期待が浮かぶ。これはブラジルが順当勝ちを続けた場合だが、その突出した力量からみて、最も想定しやすいケースかもしれない。
もちろん、ブラジルと引き分け以上なら、道は大きく広がる。
日本がクロアチアと引き分けた場合は、最後にブラジルを破る以外に勝ち残るパターンはなくなる。
【朝日新聞 2006/6/14】-----------------------
おおっ!!まだ可能性があるんですな
先日再放送していた「NHK 『その時歴史が動いた』日本サッカー ベルリン・オリンピックの奇跡 ~世界を驚かせた逆転勝利~」見たらなんかまだ奇跡が起きるんジャマイカと思えてきました。
その内容は1936年のベルリン五輪サッカー日本代表の奇跡の逆転勝利の話しです。
当時の日本は現在で言うFIFAランキングにも入らない超弱小無名チーム。それが当時優勝候補(今もですが)スウェーデンを3-2(前半0-2 後半3-0)で破るという奇跡を起こす。
コリャスゲーことでして、今の日本代表がやってもスウェーデンには勝てそうにありませんが、現代に例えれば日本がブラジルに5-0で勝つよりも、楽天がヤンキースに10連勝するよりも、徳島ヴォルティスがレアルマドリードに勝つよりも?奇跡的なことですぜ。マジで。
当時の欧州には相当な衝撃を与えたようで、今だに年配のスウェーデン人は記憶しているそうな。日本人は(正確には朝鮮人の金容植を含む)70年前にあり得ないことを起こしたのですな。
と言うわけで、もう奇跡に期待する以外ありませんな。でも、今年の日本のスポーツ界は崖っぷちに追い込まれると真価を発揮するようですしネ。
(トリノ五輪の最後で荒川の金メダル WBCもネ)
3度目の奇跡に期待しましょう!!
もう何が何でも平原綾香に一泡吹かせてやりましょう!!
したたかW杯“便乗”商法
「ブラジルに日本が勝ったら」の条件で、アーティストらにビッグな約束をしてもらう番組企画を展開。ブラジルには、まずかなわないとみたのか、「湘南で、スクール水着で『Jupiter』を歌う」(平原綾香)など、大胆宣言も飛び出している。
【東京新聞 2006/6/11】-----------------------
と、W杯に隠れて注目されていない気になったニュースをひとつ。
両陛下、タイのアユタヤ遺跡を視察 15日帰国へ
シンガポール、マレーシア、タイを訪問していた天皇、皇后両陛下は15日帰国する。帰国に先立ち、両陛下は14日、バンコク郊外の古都で世界遺産に指定されているアユタヤを訪れて王宮遺跡などを視察した。
両陛下は歴史研究センターで往時の都の姿を再現した模型などで説明を受けた後、マハータート寺院跡へ。戦乱で破壊され、菩提樹(ぼだいじゅ)の根に絡みつかれた仏像の頭部や、巨大なれんが造りの王宮遺跡群を約30分視察した。 同日夜にはプミポン国王が内輪の夕食に招待した。12、13日と続いた国王即位60年の祝典に集まった各王室の中でも、両陛下へのタイ側のもてなしの手厚さが目立った。
【朝日新聞 2006/6/14】-----------------------
>祝典に集まった各王室の中でも、両陛下へのタイ側のもてなしの手厚さが目立った。
す、すばらしいニュースです。日タイ友好のためにはもっと大きく報じるべきですな。こんなニュース聞いただけでタイへの経済援助大幅増額OKみたいな気分になるお人好し日本人のオイラW杯に一喜一憂するだけじゃダメですな。
確か今上天皇が即位後、最初に訪問した外国がアメリカでもなく英国でもなくタイでしたよね。それに天皇陛下は他国の王室行事には滅多なことでは出席しません。(オイラの記憶が正しければベルギー国王の葬儀くらい。大抵は皇太子が出席する) そんな関係からか手厚い待遇を受けたのでしょう。
ちなみに天皇陛下、以前にオイラの家の前を通ったことがあります。
私は皇太子殿下の車列を偶然(その日に地元に居られるとは知らなかった)目にしました。
警備の警官に「バス来ないんですか?」って尋ねたら「皇太子殿下が御通りになるので、見て行きませんか」と言われたもんです。
迂闊迂闊。