斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

今、中央日報が面白い!

2005-11-27 | 特定アジア
ここ数日韓国中央日報の記事が面白い、目が離せない。まぁ見てちょ。

「卵子疑惑」報じた『PD手帳』、12社のうち11社がCM中断
ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授が24日、研究員の卵子を使った事実などを認め、公職辞任の意向を表明して以降、黄教数を応援する声がインターネットなどに広がっている。自発的な卵子寄贈が急増するなど「黄禹錫を救う運動」が本格化しているのだ。

ポータルサイト「ダウム」のコミュニティー「アイラブ黄禹錫」(cafe.daum.net/ilovehws)によると25日午後、卵子寄贈の意思を表明した市民は430人を上回っている。会見の直後200人以上が殺到したという。21日に設けられた「研究・治療目的に向けた卵子寄贈を支援するための集い」にも同午後まで450人余が卵子寄贈の意思を示した。

半面、卵子疑惑を報じた民放MBCテレビ(文化放送)の番組『PD手帳』には、ネチズンの抗議が殺到している。一部ネチズンは「国益に背を向けた悪意的報道」とし、番組の前後に送っているCMの関連企業に圧力を加える電話までかけている。広告をやめろ、とのこと。実際、CMを放棄する広告主が相次いでいる。

韓国放送広告公社によると、25日午後現在『PD手帳』の広告主12社のうち11社がCM中止を要請してきた。インターネットには、MBCテレビの視聴を拒否する署名運動までコミュニティーに登場している。MBCテレビを直接訪ねて抗議デモを行うのも計画中だ。ネチズンらは26日午後4時から6時まで、MBCテレビ前でろうそく集会を行う予定。現在まで約1700人が出席意思を表明した。
中央日報【以上引用】---------------------------

この記事はオイラにとつて“科学ネタ”ではなく“朝鮮コース(by進研ゼミ)”ですな。コリャいわゆるウリナラマンセー主義からくる問題のようです。
早い話、ウリナラマンセー主義のためなら倫理問題も無視すべきで、尚かつ真実を伝えるマスメディアも攻撃されて当然、だそうです。更にこの問題を報道した番組のCM降板騒ぎから“ろうそく集会”で抗議?やっぱり基地外ですな。

記事中にある「国益に背を向けた悪意的報道」とのネットの意見。この言葉が現代の韓国をある意味象徴してますな。対日問題でもそうですが、自国に都合の悪いことはすべて隠匿・歪曲・捏造、この体質が直らない限りこの国とはまともなつきあいは出来そうにありません。

もう一つ、こっちは笑えるニュース

韓流広がる国への管理行うべき、外交問題大討論会
25日、外交通商部では「外交問題大討論会」が開かれた。「21世紀の外交力量を強化するためのビジョンと課題」というテーマのもと、今後、韓国の外交が進むべき方向について話しあった。

ソウル大国際大学院・李根(イ・グン)教授は、基調提案で「管理を受ける国家」から「管理を行う国」へと、韓国外交のパラダイムを変えるべき、だと指摘した。李教授は「米国を頂点とする世界管理の下位体制にあるが、韓国も管理を行うべき地域を探さなければならない」とした。韓国に友好的な国家を捜し出し、韓国に似ている情緒・考え方を共有する地域に育成、発展させるべきだとのこと。

李教授は「韓流が流行る地域を中心に、韓国に友好的な国家グループが形成されている」とし「文化・経済・教育・人的交流・人権伸張など韓国の軟性権力(soft power)をきちんと活用すべき」と話した。討論に参加した中央(チュンアン)日報・金錫煥(キム・ソクファン)論説委員も「韓流ベルト作りに注目、ソフトパワーを拡散させるべき」と同意した。

半面「李教授の主張は50年先の話であり、現段階で採択できる内容ではない」(洪鉉翼・世宗研究所委員)、「他の国への管理や、リーダーシップの行使に触れるのは早すぎる」(チェ・アジン延世大国際大学院教授)という反論もあった。
中央日報【以上引用】---------------------------

>「韓国も管理を行うべき地域を探さなければならない」
はぁ?またまたご冗談を。確か宗主国様の元にお戻りになるご予定じゃなかったのですか?管理を行う側じゃなくて管理される側に付くんじゃなかったけ?

>韓国に友好的な国家を捜し出し
そんなもんどこにあるんじゃ!反日の同志中国も前述したとおり韓国の管理下なんてあり得ないし、そんなことを宗主国様に言おうものならこの地球上から抹殺されますぜ。
まぁアンドロメダ銀河まで捜しに行ってもそんな国はありません。

>「韓流が流行る地域を中心に、韓国に友好的な国家グループが形成されている」
コレってまさか日本も入っている?アホか!と必ずしも一蹴できませんな、なんせこの日本には韓国に利する売国左翼勢力が居ますから。
記憶に新しいのは今夏の歴史教科書採択問題。国内の売国左翼勢力と韓国政府からの干渉と在日反日勢力が結託し、扶桑社の教科書採択を妨害し彼らにとって一定の成果をあげたことだ。最近ようやく韓国にものが言える状況になりつつあるが、依然不十分な感はぬぐいきれない。もっともかの国に管理されているのは日本なのかもしれない。ぞっとしますな。

で、記事中の韓国の学者も「他の国への管理や、リーダーシップの行使に触れるのは早すぎる」とまあ冷静な意見も。おっしゃるとおり半万年早いですな。

トドメはこの記事。少し長いのですが永久保存したいので。

【コラム】日本よアジアに帰れ
日本では新しい内閣がスタートするとき、コメディーの一部かというような演出がなされる。

首相と大臣たちが日本人の体格にほとんど似合わないモーニングコートを着て首相官邸階段で記念撮影をする姿だ。

服装のカジュアル化を迎え、欧州からもほとんど消えたモーニングの貴族趣向を明治維新以来今日まで内閣が固守していることから、日本人の西洋崇拝の断面が伺える。

モーニングを着た大臣たちと小泉純一郎政府のアジア軽視政策を見れば、日本はまだ「アジアを離れて欧州の仲間入りを」と言った福沢諭吉の脱亜入欧論のままだ。

近代日本最高の啓蒙思想家として今も1万円券紙幣にその肖像画を残している福沢諭吉は1884年、彼が支援した金玉均(キム・オッキュン)ら朝鮮開化派の甲申年クーデターが失敗すると1885年、時事新報に脱亜論という社説を書いた。

彼は言った。「日本は朝鮮と中国の開明を待って一緒にアジアを興す余裕はない。日本は彼らとは別れて西洋の文明国たちと進退をともにしなければならない。悪い友達と付き合えばともに汚名を避けることができない。私たちはアジアの悪い友達を謝絶しなければならない」

彼はまた、日清戦争を文明(日本)と野蛮(中国)の戦争だと言った。福沢諭吉はぼみすぼらしい知人を遠ざけるように朝鮮と中国を相手にせず、ひたすら西洋の思想と文物を受け入れ、日本を近代化しようと促した。

その時代の日本のためには、彼の処方は正しかった。

それから120年の歳月が経った。

国際化を迎え、社会、経済、文化的な国境が消え同じ文化コードが韓国と日本と中国を含む世界のほとんどすべての国を貫く時代だ。株式取引をソウルとニューヨークと東京とロンドンでリアルタイムで同時に成り立つ。

そして韓国と中国は日本より悪い友達でもなく、みすぼらしい境遇でもない。

それにもかかわらず小泉の意識の進化は19世紀後半の日本を熱狂させた福沢諭吉の脱亜論段階にとどまっているのか。

政府の外でもそのような兆しが感じられる。昨年の春、北京で韓国、中国、日本の国連協会代表たちが集まってフォーラムを開いた。テーマは国連改革だったが、話題の焦点は日本の国連安保理常任理事国選出問題だった。

ベテラン外交官出身である日本首席代表は韓国と中国が日本の安保理進出をいくら反対しても日本は予定通り安保理常任理事国になると言い切った。アフリカ多数国家と米国の支持を信じたようだ。脱亜にとどまっても、世界の指導国になることができるという態度だった。

第2次世界大戦以後、日本の入欧は入米に変わった。しかし脱亜はまだ隔世遺伝的に外国を見る日本人たちの認識と態度に現れるようだ。でなければ韓日関係と日中関係に悪材になるのがわかりきった靖国神社参拝を、あのように執拗に強行する小泉首相の行動を説明する手段がない。日本国民の多数が神社参拝が日本のアジア外交に及ぶ悪影響を心配していることを見れば、有権者たちの表を得るためだからという説明も説得力がない。民族主義としても説明できない。

小泉首相は米国のペットという嘲弄を受けるほど、親米的だ。一言で強者に弱く、弱者に強い卑しい姿勢だ。

日本がアジアを離れて西洋を徘徊する間、アジアで日本の居場所は減るほかない。中国の胡錦涛国家主席は、靖国紛争以後、小泉首相をまったく相手にしない。韓国は必要な場合にだけ首脳と外相に会うという立場だ。

政経分離によって外交的な対立が経済的な取引には大きな影響を与えないといえども、国際関係で経済が全てではない。

日本はアジア国家としてのアイデンティティを取り戻すときだ。グローバル時代に脱米と脱欧はありえない。しかし日本が時代錯誤的な福沢信仰にしばられてアジアからそっぽを向けば、高い対価を支払う日が来るだろう。

金永熙(キム・ヨンヒ)国際問題大記者
中央日報【以上引用】---------------------------

mumurさんのブログで十分突っ込まれているのでここでは“大記者様”の記事にあまり触れませんが、一言、「いい加減“アジアの代表”づらするな!他のアジアがいい迷惑だ!」

と、こんな訳でネタに事欠かない中央日報、わざわざ突っ込み掲示板まで併設してくださって。これからも笑える記事書いてネ。
中央日報マンセー!

最新の画像もっと見る