斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

オモロイ黒田勝弘氏のコラム

2006-12-02 | 特定アジア
【ソウルからヨボセヨ】ゲンコツ歴史観
 韓国でも教科書問題が起きている。日本との問題とは別に韓国の現行教科書に近年、左翼的偏向が目立つためこれを正そうというわけだ。90年代以降、韓国社会が親北・左傾化したため教科書や教育現場もその影響を受けているのだが、これに対し保守派や右派の知識人たちが反撃に乗り出し、まともな教科書を作ろうという動きになっている。韓国版・自由主義史観運動といったところか。

 現行教科書の左翼史観というのは、韓国の国家的発展は軽視、無視し反政府闘争を大きくたたえるというのがそうだ。一種の“デモ史観”みたいなもので、たとえば1960年の「4・19学生革命」とか80年の「5・18光州民主抗争」など反政府運動が歴史の中心的出来事だったかのように記述し、一方で韓国に近代化と経済発展をもたらした朴正熙政権時代(61~79年)は軍事クーデター政権として否定的に見る。

 保守派の「教科書フォーラム」は新しい教科書作りを目指してこのほどセミナーを開いたのだが、これに反対する勢力が会場になだれ込みゲンコツを振るってセミナーを中止させてしまった。『親日派のための弁明』の著者・金完燮氏も先に国会(!)公聴会や法廷で傍聴の反対派に殴られている。韓国では異なる歴史観はゲンコツで粉砕される。(黒田勝弘)
【産経新聞 2006/12/2】-------------------

今日は記事の内容に突っ込みを入れるつもりはありません。まぁ朝鮮人にはよくあることでしょうな、てことで。

この記事を書いた産経新聞の黒田勝弘氏くらい韓国を的確に分析しているひとはいないんじゃないかと。文章も含蓄に富んで面白いし、ヘタに韓国に媚びたりもしていません。SAPIOでもコラムを連載しているし、ネットでもコラムを連載している。

黒田氏のように反日サヨクではなく親韓で知韓(知韓て卑猥な響き)と言う世にも希な特異体質の持ち主だからこそ書ける記事なんだろうな、と感心しております。
なんせ日本では未だに韓国(在日含む)を批判的に報道することはタブー視されております。黒田氏以外の自称韓国通の評論家て皆【反日+親韓】がワンセットになっているもんな。韓国を持ち上げて日本を批判するスタイルや日本は叩いても韓国は見て見ぬふり、とかインチキ臭いヤツばかり。

ネットでよく言われる知れば知るほど嫌いになる「嫌韓」(ATOKて嫌韓変換しないよな)、コレがさらに進化すると「笑韓」とか「呆韓」の域に達するらしいが、氏はその領域を遙かに超越しておられるな。

さらなるご活躍を期待していま~す。


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