Love Songを唄う前に

生きること。
それは日々を告白してゆくことだろう。

「Back To Bedlam」 James Blunt

2006-03-16 23:05:05 | ディスク・レビュー
バック・トゥ・ベッドラム
ジェイムス・ブラント
ワーナーミュージック・ジャパン

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Don Mcleanの再来か? イギリスを中心にヨーロッパやアメリカ、日本でも売れに売れているシンガーソングライターのデビュー・アルバム。ドラマ「小早川伸木の恋」の挿入歌に、2曲目の「ユア・ビューティフル」が使われるなど、すでに耳にしている人も多いと思う。元NATOの平和維持軍の将校というミュージシャンには珍しい経歴の持ち主。元4ノン・ブロンズのリンダ・ペリーに見いだされデビューのきっかけを得る。どうりでリンダ・ペリーっぽい訳だ。しかし、ここまで琴線に触れる歌を歌うシンガーソングライターってここ何年もいなかったんじゃないのかな。売れてるけど、売れ線を狙っているわけではなく、良い曲だから売れる。正直、Oasisより良い曲書いてるよ。この人、もしキャリアを重ねて行けるなら、Don Mcleanどころか、現代のボブ・ディランにもなれる逸材だ。ジャケットの美しさもこのアルバムの魅力の一つ。


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