Love Songを唄う前に

生きること。
それは日々を告白してゆくことだろう。

考えるって?

2010-03-29 22:35:11 | ブック・レビュー
はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫)
野矢 茂樹
PHP研究所

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考える事について考える本。

分かりやすく書いているつもりが、
読んでいるとこんがらがってくる。

あなたは考えていますか?

理屈っぽい人が、
考える事について考えるとこうなる。

考える事の論理学の本。

今時の子育ては…

2010-03-25 19:00:46 | ブック・レビュー
子どもが危ない!―スピリチュアル・カウンセラーからの警鐘 (集英社文庫)
江原 啓之
集英社

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急速なデジタル化が進んだ現代、
何でも白黒つけるデジタルな感覚の弊害が出て来ています。
その影響が、子供達にも。

こんな時代だからこそ、
子育ては、デジタルよりアナログ。

パソコンや携帯電話より、
本を読んだり、
絵を描いたり、
ピアノを弾いたり、
習字を習ったり、
そろばんを習ったり。

ボーイスカウトや
サッカー・チームや
野球チームに所属したり、
お年寄りと交流を持ったり。

画面に向かい合うのではなく、
人々との触れ合いを大切にしよう。

戦後の価値観が行き詰まってしまった今こそ、
戦前の価値観の良い部分を復活させるべきでは。

子供達の為だけではなく、
我々大人達の為にも。

株式投資をする前に読む本

2010-03-19 20:50:10 | ブック・レビュー
臆病者のための株入門 (文春新書)
橘 玲
文藝春秋

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やっぱり株式投資って怖いですね。

結局、個人投資家は鴨られる。
金融機関は自分達に都合の良い事しか言わない。
金融の知識が足りないから、よく分からない商品に投資する。
当然、資産を失う。おぉ~っ、コワ。

それでも投資したい人は、
「インデックスファンドに投資しなさい」、との事。
一番無難だから。
詳しくは本を読んでね。

オイラが出来そうな財テクは、
やっぱり、定期預金か個人向け国債(日本が財政破綻しない事が前提)かな。
でも、この御時世、財テクに回せるお金がない。

財テクする前に読む本

2010-03-17 20:35:13 | ブック・レビュー
お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)
小宮 一慶
朝日新聞出版

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勝間さんが攻めの投資なら、
小宮さんは守りの投資と言ったところか?

素人は定期預金や個人向け国債が安全で良いですよ(守るお金)、
擦ってもいいお金がある人は、投資信託や株式投資もありますよ(攻めるお金)、と言う内容。

守るお金を確保しつつ、攻めるお金をどう運用するかの心構えを教えてくれます。

野良猫のオイラは、精々個人向け国債が精一杯かな。
日本経済が回復しないと無理だけど。

リーマン・ショック前の本です。

2010-03-15 22:24:13 | ブック・レビュー
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
光文社

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色々投資の方法が書かれていますが、
この本を参考にして投資した人は、
リーマン・ショックでかなりの被害を被った事でしょう。

やはり投資に回すお金は、
無くしても痛くない程度の金額に抑えるべきではないでしょうか?

預金保険法で保護されている預金が十分あってこそ、
投資に回せるお金が出来るのです。

なので、オイラみたいな貧乏人には、
積極的な投資は、まだまだ縁がありません。

この本でも書いてある投資の基本、分散投資。
これを理解している人は、この本を読んだだけで
投資を始める人はいないはず。

分散投資の考え方に従い、
色々な人が書いた投資の本を読んでみてからでも
遅くないと思うのですが…、如何ですか?