Love Songを唄う前に

生きること。
それは日々を告白してゆくことだろう。

第十の予言

2010-06-30 20:33:22 | ブック・レビュー
第十の予言 (角川文庫ソフィア)
ジェームズ・レッドフィールド
角川書店

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「聖なる予言」の続編。
一応ストーリーがありますが、良く分かりません。
あの世とこの世を行ったり来たりします。
「聖なる予言」を読んでいない人は、
何の事やら全く理解出来ないでしょう。

この本は、アセンションについて書いてあると思われます。

「第十の予言」とは、
「この世に生まれてくる時に計画してきた人生の目的(バースビジョン)」を思い出す事です。
思い出す事により、霊的な進化を遂げるらしいです。

90年代半ばに書かれた本にも関わらず、
2012年に向かう今の世界情勢が、
書かれている状況に近い感じがします。

全体的な内容は、アミやバシャールの本に共通するので、
今、地球人類が、次の進化の段階(水瓶座の時代)に行くか、
何度目かの崩壊に至るかの分岐点にいるのは明らかでしょう。

この本に書いてある進化を遂げるには、
地球人類の霊性は、まだまだ未熟だけど、
長い年月を経て、遠い未来には、
地球人類がこの本の様に進化するのかも知れない。
今の時代に生まれて来た人々に共通するカルマは、
霊性への目覚めだしね。


しかし、富野由悠季は、
80年代から、この様な要素を
ロボットアニメに持ち込んでたんだから、
とんでもない千里眼だね。

ガンダムといい、イデオンといい、
裏テーマは全てスピリチュアル。

Zガンダムのキャラなんて、
オーラが描かれているしね。

30年先を進んでいながら、
ヒットメーカーだったなんて、
富野由悠季、スゲェ!

人生ノート

2010-06-24 19:34:53 | ブック・レビュー
人生ノート
美輪 明宏
Parco

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なんて痛快な本でしょう!

美輪さん、言いたい放題ですね。
だけど、全て的を射ています。

最高です。

美輪さんに総理大臣になってもらって、
世の中の矛盾を、バッサ、バッサと
切り刻んで欲しいものです。

この世の常識なんて、
どっかのハゲオヤジの都合の良いように
作り上げられた事が良く分かります。

生きる為の心得として、読んでみたら如何ですか?

南無妙法蓮華経
アヴェ・マリア

あの世の話

2010-06-12 19:11:57 | ブック・レビュー
あの世の話 (文春文庫)
佐藤 愛子,江原 啓之
文藝春秋

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江原啓之さんと佐藤愛子さんの対談です。
対談形式なので、
スピリチュアリズムに詳しくなくても分かりやすい。
いつもの江原さんの本より
もうちょっと「あの世」の事に踏み込んでいます。

例えば、

精神疾患は憑依現象だそうです。
オイラもそう思います。

シルバー・バーチとホワイト・イーグルが
元は同じ大ホワイト霊団の一員と言う所が興味深い。

等々、死ぬ前に、「あの世」について予習しませんか?

ベロニカは死ぬことにした

2010-06-11 20:13:09 | ブック・レビュー
ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)
パウロ コエーリョ
角川書店

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若く、美しく、頭も良いが
毎日代わり映えもしない日常を過ごす女性、ベロニカ。
彼女は代わり映えのしない人生を終えるため、
睡眠薬自殺を図る。
しかし、その企ては失敗し、
精神病院に入れられてしまう。
更に、後遺症により余命数日と宣告されるが…。


自分の死について真剣に向き合った時
(自分自身を見つめ直した時)、
やっと生きる事に真剣になれると思う。

あなたは、そのための一歩が踏み出せますか?

自分自身の人生を生きるべき、と思わせてくれる一冊。

ミュータント・メッセージ

2010-06-06 18:40:58 | ブック・レビュー
ミュータント・メッセージ (角川文庫)
マルロ モーガン
角川書店

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この本は、オーストラリアの先住民族アボリジニの〈真実の人〉族と共に
約120日間の放浪生活を元にした白人女性の体験記である。

驚かされたのが、〈真実の人〉族の人々の精神性の高さである。
必要なもの全てが自然から与えられ、
分かち合いながら自然の中で生きる。
完全に宇宙の法則に調和している。

彼等こそ地球上に人類が出現した時の本来の姿なのではないだろうか?

我々のような文明の中で生きている人々は、
自分達が最も進化していると思い込んでいる。
果たしてそうだろうか?

自分達のエゴと欲望のために騙し合い、殺し合い、地球を破壊し、
その結果が、今起こっている様々な世界的規模での問題ではないだろうか?

科学的な文明を持たない彼等を原始的だと思う人もいるだろう。
しかし、地球に調和している彼等が本来の地球人で、
ガン細胞のように増殖して地球を破壊し続ける
我々がミュータント(突然変異体)なのである。

新興国が大量生産・大量消費するようになった今、
これからの地球人類が進むべき道を考えさせられる一冊だ。

「聖なる予言」の実践ガイドブック

2010-06-03 22:37:36 | ブック・レビュー
人生を変える九つの知恵―『聖なる予言』の教え (角川文庫)
ジェームズ レッドフィールド
角川書店

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「聖なる予言」の写本の内容を表したものと、
九つの知恵を学習するためのプログラムを組み合わせたガイドブック。

「聖なる予言」を読んで、
写本の文章をちゃんと知りたい人は読んでみては。

第一の知恵から第八の知恵は、
これからの時代の新しいコミュニケーションの在り方を教えてくれる。

第九の知恵は、アセンションについて書かれており、
これから始まる水瓶座の時代に起こる、地球人類の精神的進化の方向が分かる。
バシャールやアミが言う地球人類の未来とも共通する内容なのが興味深い。

つまり、ガンダム的に言えば、戦争の道具ではないニュータイプへの目覚めと言ったところか。