壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2 | |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3 | |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
飢える家族を養うため、
脱藩し、新選組に入隊し、
人を切りまくる吉村貫一郎。
「守銭奴」とも「人斬り貫一」とも言われながら、
家族のために生活を切り詰め仕送りを送る。
女房子供の幸せのために生きた武士の生涯。
そんな父の気持ちが分からない
良く出来すぎた馬鹿息子。
激動の幕末という時代の中で、
「生きる」という事の意味とは…?
一言では語り尽くせないが、
これを読んで何も感じないなら、
男じゃない。チ○コ斬れ!
これが男の生き様じゃっ!
なお、涙もろい人が読む際には、ハンカチのご用意を。
(感涙)