日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

日食 2012

2012年02月01日 | 歴史・宇宙
今日から2月、早くも1年の12分の1が経過したわけなんですが、時の経過が早過ぎる!なにも早く感じるのは年取ったせいばかりでもあるまい…人生の折り返し点を過ぎたあたりからは時の経過を意識するようになってきた。あと自分は余命25年として、一ヶ月の経過は余生の25分の1の12分の1がまた終った…などと思うときが稀にある。
時はいつも正確に規則正しく刻むもの、神様が平等にくれたものの一つです。時を感じるタイプには2種類あるという。たとえばあとあなたの寿命は3年と言われたら、「まだ3年もある♪」という楽観的タイプと、「もう3年しかない…」という悲観的タイプ。もちろんあと3日とか3ヶ月とか言われたら「たった3日!?」と皆パニック状態になるかもしれないけど、3年というのは長くもあり短くもあり、中途半端な時の長さなのだろう。もちろんいまの喩えは「寿命」に関してのことだけど、寿命以外の例えば1週間いただいた長期休暇、残り3日といえば「まだ3日もあるよ♪」と、けっこうな長さなんだけどね。

さて今日は日食のことでも書きますか…自分が小学校3年生の頃から好きだった天文の分野です。
日食は地球から見る太陽と月が奇跡的に同じ大きさのために見れる天体ショーですけど、月の軌道は楕円形、だから見かけの大きさはその時々によって微妙に違います。地球と月との距離が近いとき(つまり太陽が月によって全部隠されるときには)に日食が起きると皆既日食、月との距離が遠いとき(つまり月のまわりから太陽がはみ出して見えるときには)は金環食という日食になります。
今年の5月21日(月曜日)の朝方に日本で金環食が見れます。東北南部がぎりぎりのラインで、残念ながら石巻地方では部分食になっちゃう…郡山~南相馬市よりも南のラインに行かなきゃ金環食は見れないみたい。だからチョイと残念かなぁ。

ベテルギウスの超新星が騒がれてから久しいですけど、それはアバウトに近々(明日かもしれないし数万年後かもしれないし…)ということが言えるだけで、いつ起きるのかは予測がつきません。それに対して日食・月食は時間まで正確に予報が出せます。あと次の皆既食は2030年6月1日の金環食で、北海道で観察することができます。その次は能登半島~茨木のラインで、2035年9月2日の皆既日食だそうです。
若い頃なら18年後とか23年後だなと思うけど、50歳過ぎるとその年数というのは微妙に感じるもの、その頃まで自分が生きてるかどうかも保証はない…だから今回のが自分が見れる最後の最大の日食になる可能性もあるかもね。石巻では金環食は見れないけど、天文ファンの自分にとっては楽しみな日食である。


ネット上に落ちてたんだけど、これが一番分りやすいな♪