(角島大橋)
大山山麓のきのこ観察会の後は、鳥取県、島根県、山口県の山陰地方をぐるりと
巡ってきました。
まずは出雲大社です。
旧出雲駅の駅舎を起点にして、長い参道を歩きます。
風格のある旧駅舎は、観光案内所になっていました。
大きな第一の鳥居
第二の鳥居をくぐって~
まだまだ長い参道を歩きます。さすがの出雲大社は広いです。
神聖な空気に包まれた敷地内は、独特の雰囲気を醸し出しています。
平成25年に大遷宮を終えた出雲大社は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
を祭ります。
神話の”因幡の白うさぎ”で有名な”おおくにぬしのみこと”は、七福神の中の大黒様
(大きな袋を肩にかけている人)と同一人物だそうです。知っていました?
この神楽殿のしめ縄は5t、日本一の大きさだそうです。
さすが縁結びの神様だけあって、夕刻でも多くの人が参拝に訪れていました。
商売の神様ではないので、4時半頃から閉める準備をされています。
早めの参拝がよさそうです。
出雲の後は三瓶山を登り、山口県の萩を目指しました。
途中で世界遺産の石見銀山を通りますので、立ち寄ることにしました。
石見銀山のことがよくわかる世界遺産センターに入ります。
中国地方の武将、毛利家は銀の採掘で国力を付けていたんですね。
次に訪れたのは、今放送中の大河ドラマで有名な萩です。
吉田松陰が門下生を集めて講義していた松下村塾は、質素であまりにも狭い部屋でした。
吉田松陰が講義したのは幽閉中も含めて約2年とのことです。
短い間に多くの門人が育っている~その影響力の大きさに驚かされます。
昔にタイムスリップしたような萩の街並み~萩はすぐ北が海に位置していました。
そして最後は、角島
青い海に架かる約1780mの長い橋が角島大橋です。
遠浅の浜辺は、夏には海水浴の人で賑わうのでしょう。
2000年に完成してから、映画やCMなどに使われていて、観光客が絶えない
名所になっていました。無料で渡れるから行かなきゃね~
青い海と青い空と長い橋、絵になる美しい風景でした。
山陰の海のイメージがすっかり変わりました。
街々を巡り、青い海を見ながら走った、山陰の旅でした。
沖縄みたいな感じですもんね。
出雲神社、これはだいぶ以前だから覚えてない~
松下村塾、小さな公民館みたいですよね。
でも、ここでの熱い議論が明治の日本を作ったんですよね。
それもだいぶ昔に行きました。
でも、角島、海鮮がうまいんだよな~
ワル猫さんは、結構いろんな所に行かれていますね。
角島の海鮮は食べそこないました~残念!
お天気がよくて海の色が真っ青で、楽しめた山陰の旅でした。