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このブログで何度か書いた新しいベース、"Deviser"社製のベースが完成したという連絡を受けて、先日そのベースを楽器店から受け取りました。
通常、"Deviser"社のベースには"Bacchus"というブランド名が付くのですが、このベースにはどこにもそのブランド名が入っていません。
8月末に(仮)納品だったときは、本来のネックではなかったため、無償でメーカーが新しいネックを制作してくださいました。約束どおり9月中に完成し、私の手元に来たのです。
新しいベースはやっぱり気持ちが良いです自宅では残念ながら大きな音を出すことが叶いませんが、早くスタジオに行って大きな音で鳴らしたい気持ちでいます。
このベース、写真のとおり音階を特定する「フレット」が無いフレットレスです。ずいぶん昔に、先代のフレットレスのベースで演奏していた時期があったのですが、今から考えると、よくもまぁ無茶なことをしていたものだと思います。フレットレス・ベースの場合、音階を特定するのは自分の(右利きの場合)左指が頼りになります。そして正確な位置を押さえないとアンサンブルの中で不協和音を奏でるようなことになります。当時、私たちのバンドは弦楽器はギターが2本と私のベースでした。それに歌が加わるのですが、当時のテープを聴くと、思いっきり音を外していたりしています
低音はそれほど目立たないのですが、高音域になるほど(高い音を出すほどに指で正確な位置を押さえることは難しくなります)違和感が目立っていました
新たなフレットレス・ベースは、私が勤務する施設の催しで演奏する際に使おうと考えています。童謡や古い歌謡曲をリメイクしたときに、少しでも優しい音を出したいと思っているのですが、違和感を感じさせずに微妙な音階のニュアンスを出すのが狙いなのですが、それには練習を重ねなければなりません。
ベース自体の音は、楽器店で試奏したときは「あ、柔らかい音だ」と感じました。激しい楽曲には向かないかもしれないけれど、優しい音が童謡などに合いそうです。
次回の施設での催しは来年の1月末です。あと約4ヶ月、早く新しい楽器に慣れるように練習に励みます
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