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今日の公休は、前夜の雨が上がり、午後からは晴れてお出かけ日よりになりました
まず出かけた先はホームセンターで、ドッグフードなどを買った後、その近くにある“矢川緑地”で愛犬Lukeと散歩をしました。ここは多摩地区を東西に走る“立川崖線”の立川市と国立市の境付近にあり、“東京の湧水57選”の一つに選ばれています。澄んだ水が湧き出て、周囲に自然林が残され、散歩コースには格好の場所です。
矢川緑地に居た[マガモ]の群れです。誰かが餌付けをしているのか、人見知りをせずに近づいてきました。
次に出かけた先は、都内・中野区の野方の商店街です。トップに載せた画像は、新たに橋上駅化された西武新宿線の野方駅です。以前は、駅の北側から利用するには踏み切りを渡って改札口に行かなければならず不便だったのが、かなり利便性が向上したようです。↓ホームと駅舎はこんな感じになっていました。
野方駅周辺の商店街は、駅の南北、南側は更に東西に、いくつもの方向に商店街が広がっており、中野区内でも有数の商店街のようです。私は商店街を歩くのが好きで、今日、野方へ出かけたのは、以前にテレビ東京の“出没!アド街ック天国”で紹介された回を覚えていたからでした。番組の中で紹介された“野方 文化マーケット”という[昭和]を感じさせる雰囲気を見てみたくて出かけてみました。
外観も、中も、[いかにも]昭和時代の名残を感じさせてくれます。残念ながら閉店してしまったお店もありましたが、何軒かががんばって営業を続けていらっしゃいます。
その中で、通りに面したお店に輸入雑貨・服飾のお店“オンリーワン”さんがあります。その客寄せのテープが面白くて、これはアド街ック天国でも紹介されていましたが、私も今日は撮影してみました。
店主さんに許可をもらいましたが、心よくご了解いただきました。ありがとうございます。
大抵、客寄せのテープは威勢の良いものが多いと思うのですが、この脱力した感じは計算されたものなのでしょうか?数分しか滞在しませんでしたが、その間に何組かのお客さんが吸い寄せられるようにお店を覗いていました。
せっかく大きな商店街を歩いたので、夕食用に焼き鳥や煮魚などのお惣菜を買って帰りましたが、野方は物価が安いようです。大きなチキンカツが一枚150円で売られていたりします。近場に大きな商店街が無いので、そんなお惣菜を買って帰るのも楽しみの一つでもあります。
そのバラック具合といい、かなり年季が入っていますね。
駅舎がキレイなだけに、そのコントラストが面白いです。
東京の下町にはまだまだこうした生活感の溢れる商店街が残っているんですね。
都心は郊外型の大規模商業施設が入り込む余地がなくて、かえって生き残っていられるのでしょうか?
これは、街並みや道路の整備が旧規格というか、入り組んだ街路が再開発を阻害していたから残されたのだと思います。それに人が多ければ権利関係も複雑になりますから、将来も再開発される可能性は低いでしょう。
商店街を歩いていて、お惣菜の美味しい匂いがしてきたりする感じが好きです。
自分の住んでいる近くにもあればなぁ・・・と、いつも思ってしまいます。