のほほん癌ばらない日記

卵巣癌根治手術から10年が経ちました。治療中のカルテ公開やその後の日常を日記に。最近、放置が多いです。σ^_^;

お茶のお稽古(弥生の弐)

2007年03月21日 08時23分55秒 | 茶道

昨日は私の憩い時間、お茶のお稽古でした。
本当は休みを取って一日ゆったりした気分で過ごしたいのですが思うようにはならず・・・
仕事から直行、遅れての参加になりました。

前回から「拝見」という練習も加わりました。
これはお茶のお道具を拝見させていただくときの作法です。
お客様がお茶を飲み終わられた後「お道具の拝見を」と言うと、亭主は棗(なつめ・・・抹茶入れ)と茶杓(ちゃしゃく・・・ティースプーンみたいなものです)をお見せして道具の名前等を話します。

その時、茶杓の作者と銘を答えますが、練習では「銘」を季節感のある季語で言います。
今日先輩が使ったのは「春霞(はるがすみ)」
先生が私に教えてくださったのは「佐保姫」春を司る女神だそうです。
ちなみに他の季節には  このような女神がいるそうです。

          夏を司る  筒姫
          秋を司る  龍田姫
          冬を司る  うつた姫
  (これはお茶をテーマにしたブログで見つけました)

では茶花とお菓子です。
       
    乙女椿・貝母(ばいも)        貝母ゆり

        
                   桜上用

 
       お干菓子        先生が午前中に行かれたお茶会に
                     出されたというお菓子

このところ春は遠くに行ってしまったかと思うような寒い日が続きましたね。
でも、東京では桜の開花宣言もあり、季節はやっぱり春なんですよね