野原節

『野原にも花が咲くといいな』と思い綴る記録

振り付け

2010年05月12日 | 日記
稽古前に三浦亨先生と待ち合わせをし昼から肉をご馳走になりました。
そして『ちはやぶる神の国』での剣舞振り付けがありました。
私も未熟者ながら何パターンかアイディアを出させて頂きました。
そんな機会をくれた亨先生に感謝しながら
僕が役者を続けてく上で時代劇の知識や経験をもっと積んでいきたいなと思っていました。
以前亨先生が「付加価値が大事」という話をしてくれましたが
僕にとって時代劇をそういう存在にせねばと思ってる。
時代劇やるんなら、あっノハラだ。
と、思い出してもらえる様に。

今回の剣舞どんな仕上がりになるかお楽しみ下さい。
ただ残念な事に私はやりませんが。

僕の好きな自転車屋

2010年05月11日 | 日記
東京に来てバイクを手放し自転車が僕の乗用車になった。
そんな愛車を購入したのは以前住んでいた近所の小林自転車店だ。
僕はここの主が好きだ。

最近チェーンが弛み外れやすくなってきたので締めてもらいに久しぶりに行ってきた。
ただ今まで何度と締めてもらってきたが、そろそろチェーンの寿命の様だった。
チェーンを替えるか自転車を替えるか。
自転車を新調するとなると今僕はこの店には置いてないタイプのモノが欲しいのだ。
そうなると金銭的な問題もあるが、この店との縁が切れてしまいそうで嫌なのだ。
この店には本当に良くしてもらった。
パンク修理にだすと他のメンテナンスもしてくれたり
カゴが壊れてない時には
「カゴあった方がいいんでしょ?」
って、中古品らしいけどとてもキレイなカゴを無料で付けてくれたり
チェーンは以前から弛みがちでよく締めてもらいに行っており
「そろそろ自転車の替え時ですかね?」と聞くと
「うーん、でも修理するといつまでも使えるよ」
って、でもそんな修理はほとんどサービスでやってくれるのだ。
なんとも商売気がなく、僕が心配になってしまう位なのだ。

こんな大人に僕もなりたいぞ。

思い出した事

2010年05月10日 | 気になったこと
大山さんは三重県は伊勢の出身だそうで少年時代は年に1回程は家族で伊勢戦国時代村に遊びに行ったそうだ。
「劇場なんかも入ったりしたんですか?」と聞くと
「砂利のとことか行きましたね」って
僕はその砂利のところによく出演していたんです。

そんな話をしていて当時の事を思い出した。
公演後、あるお母さんと小学低学年位の子が僕の元にやってきた。
お母さんが
この前に村へ来た時、息子にカメラを渡しており写真現像したらほとんど上演中の僕の写真だったそうで驚いたと
なのでまた会いに来ましたって。
照れているのか大人しい子であったが、お母さんが家でのその子のハシャギっぷりや助三さんを気に入ちゃったみたいで等という話はとても嬉しかった。
※ 助三とは当時1年の8割がた入っていたとぼけた足軽の役
役者や芸事に特に興味もなく始めた仕事でしたが
子供のそんな思い出になれるとは、なんて素敵な仕事だろうと思った。
今も思ってる。
精進も足らず
正直、年々役者業をするのに厳しい状況になっているが何とかこの生業続けていきたいです。

十人十色

2010年05月09日 | 日記
殺陣稽古終わりで工藤さん、大山純一さん、2度目の共演となる青山大輝くんと食事に行きました。
というか、また工藤さんに奢ってもらっちゃいました。
そんな場をもらったお陰で色んな話もできました。
育ちはみんなバラバラで宮城に三重に京都、変わった職歴を持つ人達でもありました。
大山さんは相撲の行司をやっていたそうです。
今回は本当に様々な世界で経験を積んできた人間が集まっています。
そしてそんな話を聞くのは面白い。
そしてそんな人達が一つの作品づくりを共にする。
まとめる立場である演出家宇治川さんは大変やもしれないが
客観的に見てると楽しいな。
‥でも、僕も客観的に見ててはいけないか。

行楽日和続く

2010年05月03日 | 日記
ゴールデンウイーク楽しんでいますでしょうか?
僕は6月舞台に向け地下密室での稽古が続いています。
が、今日は稽古が思いの外早めに終わったので
大浴場?スパ?だかに行ってきた。
初めて行ったのですがお風呂も食事場もとてもくつろげる所でした。
今度は昼間っから来て一日中居たいと思わせる程でした。

板橋区の
『さやの湯処』
オススメです。