野原節

『野原にも花が咲くといいな』と思い綴る記録

今夏

2007年08月29日 | 気になったこと
東京に戻ってからも所要が続きやっとゆっくりとできた。
そして振り返る。
よい伊勢ライフが過ごせた。
客前で舞台ができるありがたさを改めて実感した。毎日舞台に立ち続けている村の方々はやはり強い。
お客さんに楽しんでもらうという原点。
村を離れてからも自分の基礎はここでの経験でありそれは誇れるものだと思っている。
これからも怠慢にならず感謝しこの仕事を続けていければと思う。
今回は本当に感謝がいっぱいだ。
その日来てくれたお客様。
私が居る頃それ以前から来ているリピーターの方々。
初めましてのリピーターの方々。
村で働く方々。
先輩も後輩も以前から知ってる人も知らない人も。
なんか凄くよくしてもらえた。
少しの間しか居ないのに、私は先輩でもないのに。
感謝せねばと思う。
それとも馬鹿だから自分にとってマイナスな事は気づいてないだけなのかも。

どうあれこういう気持ちは慣れちゃいけないなと思う。
ありがとうございます。

これからも野原よしひで精進せねば。

ギャラリー矢田にて

2007年08月25日 | 気になったこと
紀 瑠美さんの
『8月の大きな個展』を鑑賞する。
作品の中心は今春あった芝居「北斎とお栄」の記録写真だ。私はこの芝居にかなりの衝撃を受けた。北斎役の原智彦さんや写真家の紀さん諸々のパワーに刺激を受けた。
二人と出会たのは3月の中日劇場公演中の休日である。
私の散策癖がもとで偶然に。
そして今回も24日に文化村を終え実家に寄ったところ実家から程近いギャラリー矢田で。しかもこの日だけ原さんのパフォーマンス付きであった。

これは何かの縁だ。

一緒に仕事がしたい。

山田奉行所にて

2007年08月24日 | 日記
大黒屋と文太の2役で出演させていただきました。
画像は文太で左は親分の辰蔵こと斉藤安隆さん。
斉藤さんには私が村にいる頃この劇場や今はない大将(萩本欽一)作・演出の大笑劇場でお世話になった。そして約10年ぶりにコンビ役として出演。たいした稽古もできず‥いや、してくれずよい緊張の中楽しみながら舞台に立ちました。
ちなみにこの斉藤さん現在三重テレビの何とかって番組の何とかってコーナーにレギュラー出演中です。
よろしければご覧下さい。

水掛ソーラン

2007年08月24日 | 日記
画像左は私の踊りの先生である伊藤廣道さん。
元後輩だが今は文化村の看板役者の一人だ。いい男だ。電車に乗り遅れた私を2度も泊めてくれたし。
だから褒めてる訳ではないが急に泊めてくれる人などそうはいない‥‥いい男だ。

文化劇場にて

2007年08月22日 | 日記
残すところあと3日。
今日も今日とて太鼓持の一八をやっております。
太鼓持とは
遊客の機嫌をとり酒興を助けるのを仕事とする男。
とされている。
実生活では人の機嫌をとるのが得意でない私にとって難しい役でもあり、勉強になる役である。
そんな現場を踏めるこの舞台はとてもありがたい。

画像はこの劇場でお世話になっている右から西山千代さん大山百合子さん高橋恵子さん

大自然の中より

2007年08月05日 | 日記
二昨日NHK「陽炎の辻」撮影終了打ち上げ会におやじさん(小松政夫)同行しました。
この撮影があった2ヵ月間はそれ以外の現場にも同行させてもらいました。
今回触れた様々な現場の方々といつか自分が役者として仕事がしたい。「あの時小松に付いていた野原です」と挨拶できる様になりたい。

そんな私は今月伊勢安土桃山文化村に居ります。
あれもこれも自分にとっての前進であってほしい。

追伸
また地方に居る為コメントのコメントができないと思いますがご了承下さい。