チョンスミンさんとは僕が理事長時代に北釜山JCの会長をされていた。
最初からすごくいい人だなあ・・と好感を持ち、会えるチャンスを全部生かして1年間に7回も顔をあわせた。
気がつけばすごく仲良くなっていた。
そんな彼がJCを卒業する。
当然ながらおめでとうを言わねばならん。
師走なのでちと調整が面倒だけど、うだうだ言わずに行くのである。
ということで、火曜から釜山に行ってきた。
メンバーは3流ホストのリュウと毒舌独身キングの藤永君である。
特に藤永君は入院明けの状態だったのだが、どうしてもお祝いにかけつけたかったのだろうか、あたりまえのように参加してきた。
独身でヒマなのかもしれない。
リュウの7人乗りの新車でまずは港へ。
こんなでかい車に買い替えたのは家族思いのふりをしているのだろう。
日ごろの行いが悪いのだから仕方あんめえな。
そういやウインドウ越しに空を見ながら小雨じゃ揺れるかもなあ・・なんてことを考えてもいた。
高速船ビートルはあまり揺れないのが特徴のひとつだが雨にゃかなうまい。
僕は乗り物酔いしちゃうのでヤなんだけどさ。
搭乗手続きを済ませチェックイン。
免税店でタバコを買うのも忘れない。
やっぱ安いわ!4100円のキャスターワンが2500円だもの!
ビートルに乗船。
グリーン席は広くて快適!
ほんのちょっと余計に出すだけなのに広いし、サンドイッチ(昼便はお菓子)やコーヒーも付いてるからお薦めだぞ!
そうそう、リュウに教えてもらったのだが、靴を抜いて足を置く枕みたいなのもついてるんだよね。
この足置きも3時間の船旅には欠かせないって感じ。
すごく快適だったよ。
で、前日あまり寝てない僕は速攻で眠りに入った。
なんちゅうか寝ちまえば酔わないし、退屈しないし、元気になるので移動中の睡眠は僕の得意科目なのである。
アイスコーヒーもサンドイッチも置きっぱなしでぐーぐー。
しばらくして船が大きく揺れた。
船内なのに波しぶきを感じた。
気がつけば僕のふとももがアイスコーヒーまみれになっていた・・・
藤永くん「ぎゃはははは!」
紳士「なんだよこれは!」
藤永君「だけ、もらうだけでほったらかすけんよ。」
紳士「・・・もうコーヒー飲まん!」
お手拭きでふき取ったので服はなんてことないけど、白いバックに黒い文様がついてしまった。
さっきまでさわやかな白だったのにこれでは牛である。
ウシバックは直方戻ったら捨ててやることにする。
再度寝て目が覚めると陸地が目に飛び込んできた。
そう!もうすぐ韓国上陸である。
うきうきしながらサンドイッチをほおばり、気がつけばいつものように晴れ男全開の青空を見上げて、すごくうれしくなっていた。
あんにょんはせよ!のかむさはむにだ!のめちゅちせよ!のけんちゃすみかである。
ぱんがすみだ!のちぇとるちせよ!のまつむらいさじゃん!のさんげたんなのである!
なんか釜山に行くと里帰りしたみたいに気が緩み、ずっと寝てばかりだ!とリュウに馬鹿にされてしまうのだが、釜山はすごく気持ちのいいまちなのである。
さあさあ、どんな一泊2日になるのかなあ!
チョンスミンさんとちょっとでも話ができるといいなあ!
期待感いっぱいで韓国上陸したパボ3人組であった。
ごめんなさい。
高速船でも揺れるのでしょうか?
コーヒーは染みになりませんでしたか?
韓国に高速船で行く事ができるのですね
なんかすごく大雑把に言うと海面を浮いて走っているようなものですので波の影響は受けづらいんですよね。
だけど大きな波だったり鯨など大きな魚類が衝突するとドキッとするくらい揺れます。
染みはすぐに拭きとったので大丈夫でした。
ですがボロボロになったので今はクリーニングに出しています。
ちょっとキムチのにおいもしてましたしね。
福岡近郊の方で釜山に行くならビートルが断然お薦めです。
飛行機だと空港から街中まで一時間くらいかかるのですがビートルは港町釜山に直結です。
値段も安いし、たった3時間ですから楽勝です!
ついでに税関もゆるい感じがしますしね。まあ悪いものを持ち込むわけじゃないですけど。
それで船がダメージを受けることはないのですか?
3時間で釜山港まで行けるとは驚きました!!!
1度その高速船で行ってみます。
土地柄も思っていたよりも悪くなさそうですし、でも女性の独り旅でも安全でしょうか。
福岡と釜山を2時間55分で結ぶ海の国際超特急”ビートル”は、ジェットフォイルと呼ばれるウォータージェット推進式の水中翼船です。
軽くて錆びにくいアルミニウムの船体は、港を出ると水中翼によって海面から持ち上げられ、波の影響を受けにくい翼走状態で航行します。
また、一般の船が推進力としてスクリューを使用するのに対して、ジェットフォイルでは強大なパワーのガスタービンエンジンで駆動するウォータージェットポンプから勢いよく海水を噴射して高速航行を行います。
対馬海峡を疾走する「海飛ぶカブトムシ」ビートル。さあ、小さな船体に秘められた技術とパワーの粋をお楽しみください。
ってなわけで海面の上を走っているわけです。
ってことは、ストレートに船体にぶつかるよりも衝撃は少ないでしょうね。
また船内放送では海洋生物という表現でゆれを説明していました。
私はくじらをイメージしましたが、もしかするといるかとかさめなどのことを示すのかも知れません。
いずれにしても浮いた状態ですから立て直しはしやすいと思いますよ。
個人的な意見ですが、飛行機だと仕事って感じなんですが船だと旅!って気がして気分が盛り上がりますよ。
交通の便も含めてすごくいい選択だと思います。
で、ナシさんは女性なのですね。
テレビでKARAが韓国にはナンパがないと言っていました。
危険な地域を避ければいいかも知れません。
責任は持てませんケド。
ただ、やっぱり友達と行くほうが韓国はおもしろいですよ。せっかくだから鍋(チゲ)とかカルビとか食べたいじゃないですか。
市場で友達と協力しあって値切ったり、原宿みたいなまちでホトというお菓子を食べたりするのも友達と一緒の方が気楽です。
ヨーロッパは一人でもいいけど、韓国は友達と行って感動を共有しあったほうが絶対いいですよ!
たくさんの情報をありがとうございました。
また何か判らないことがありましたら教えて下さい。
コメントありがとうございました。