ライトハプニング

明日は北小学校の体育会。
いつものように早起きして岩崎先輩の横にテント立てて恵里を応援しながら一日を過ごす予定だ。



昼間に仕事していると、かみさんが「ビデオは持ってるよね？」と聞いてきた。
ああここにあるよとカメラを見せたのだが、なんか足りない？
あれ？充電器がない！



部屋中ひっくり返してもない。
ビデオと充電器はセットのはずなのに・・



ちょっと一服して冷静になって考える。
可能性は低いが、こないだケイゴに貸したけどあいつが充電器だけ忘れたのではなかろうか？と思った。
速攻で携帯にかけるがつながらない。
しまった！あいつはアスパックで釜山に行ってたんだ！



で、たぶん国際電話がつながるであろうユウイチにＴＥＬ。出ない・・
リュウにＴＥＬ。出ない・・
愚痴っても仕方ねえ！確認してなかった俺も悪いんだし次の手を考えよう。



で、誰かに借りようと思い思いつくままにＴＥＬ。
北小学校の子どもを持つヤツをはずすことも抜かりなし。
ケイスケ・・釜山だった。リュウやトリモツもそうだ。
ヒロタンにＴＥＬ。でもビデオを持ってないんです。。だって。
まあ仕方ない。まだ子どももいないしヒロタンはモテないし。


エンドーにＴＥＬ。たしか持ってたはず。
「エンドー悪いがビデオ貸してくれない？」
「いいっすよ！でもうち充電器が行方不明なんです！」
全然意味ね～～～！！



で、シュウジにＴＥＬ。こいつは子どもいるからきっと持ってるだろう。
「よおシュウジ！ビデオ貸してくれ！」
「僕は記憶に残すタイプです！」
「。。。」
アゴにでも録画してやがれ！



サカタにＴＥＬ。
こいつはかわいいかみさんと新婚旅行とか行っただろうから持ってるはず。
「よ～サカタ！ビデオ持ってる？」
「いやあ、持ってないんですよ。」
一生サッカーしてやがれ！



と、その時リュウからリターンが入ってきた。
「リュウわりい！ケイゴいる？」
「横にいるから代わります！」
で、ケイゴに俺の充電器知らんか？と聞くと「ごめん！忘れてた！！」だって。
まあこれでケイゴの家にあることが判明した。



でもヤツのかみさんはケイゴもいないしってことで実家に帰っているはず。
携帯番号なんか知らんしわざわざ電話するのもなんだか悪い。
だからと言って勝手に家に入るほど無作法もいかん。
親しき仲にも礼儀ありである。
とりあえず自宅の留守電に「帰ったら電話して。何時でもいいから！」とだけ入れておく。



これで僕のビデオはあきらめがついた。
それじゃということでＹ本先輩にＴＥＬ。近所だし子どもさんはもう中学生だ！
事情を話して相談すると奥さんが戻って捜してくれるということになった。
実にありがたい。
でもお帰りになるのが２１：００を過ぎるそうだ。さすがにそこまで迷惑かけちゃ申し訳ない。
まだ当てはあるので丁重にお礼を言って他をあたることにした。



ちなみに今日は月末である。忙しい日である。
たな卸しもある。
３１日が土曜日で本当にラッキーだった。



で、Ｆさんに電話をした。
相変らずお忙しくされてて今は福岡で打ち合わせをされていた。
「申し訳ないんですけど一日だけビデオ貸してもらえませんか？」
「いいよ！ただ戻るのが１６：００は過ぎるけど・・」
「何時でもいいです！待っておきます！！」
「んじゃ帰る頃電話するね！」
神の声である。



忙しくされてる方なので、結局は１８：００頃になってしまったがありがたく拝借させていただいた。
持つべきものは友人である。



ハードに取り込むタイプのビデオはとても小さくスマートでかっちょいい。
とにかくこれでビデオは撮れる。
でもちょっと倍率が低いような気もする。
慣れてないタイプで失敗するのもやだ。
それに人から物を借りるのも本当は好きではない。
そこであらためてケイゴんちの留守電にＴＥＬください！と入れておいた。



そしてさっきケイゴのかみさんからＴＥＬが入った。
今僕の手元には求め続けた充電器がある。



よかった～～！
これで明日の体育会もばっちりだ！
思いっきり応援して、僕も出れるＰＴＡ種目は全部出てやる！！
う～～楽しみだなあ！！