松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

北の国から 第6話(最終回)

2008-01-12 09:04:33 | Weblog
2日~3日(最終日)
札幌の夜は心地よい。
今まで大自然に囲まれていたのでなんか街にいることが嬉しく思えたりもする。
基本的に直方よりも2時間ほど日が暮れるのが早いので、16:00頃には暗くなってしまう北海道ではあるが、さすが札幌はイルミネーションやネオンでとても明るい。
かみさんには不本意かもしれないが、僕は少しでもいいから札幌に行きたかったのだ。


今度のホテルは駅前の高級なものである。富良野のおしゃれなホテルもいいがこういう大きなものもいいものだ。
チェックインし部屋に入る。
で、でけえ!!
富良野の3倍ぐらいでけえ!!
部屋中央にはどでかいテーブルもあるし、洗面所は2つついてるし、トイレ・バスは別々だしですごく快適そうだ!!
早速子どもたちがベットを跳ねながら渡り歩いているが、間隔が広すぎて届かないぐらいだ!
こりゃいいや!!


まずは夕食。
すごくおしゃれな居酒屋の個室に入っていろんなもんを食べる。
ここでは大えびにポテトの衣をまとった天ぷらと大根にかにのあんかけがかってあるやつ、海鮮ばかりだったのでステーキ。この3品が特に絶品であった!


夕食を済ませたあと、僕はもうひとつ食べたいものがある。
そう、札幌ラーメンである。
さすがにすぐには入らないが、ラーメン共和国がどこにあるかだけチェックするため散策する。なんだったら僕だけ食べてもいい!
で、発見はしたが正月のため20:30でオーダーストップ。
こいつは明日に持ち越しだな。


最終日の朝は朝市に向かう。
石田君が電話してくれていたので、市場のさかなやさんにホテルまで迎えに来てもらったりもする。


まずは朝食。
ここでは朝市丼といううそでしょ!ってくらい海鮮だらけのどんぶりを食らう。
かなりうまい!(でも、もういくらはしばらくたべなくてもいいや・・)
それから買い物。おみやげや自分用のかにやしゃけ、なんか超人気商品らしいポテトなんとかというお菓子などいろいろ買い込む。
(ちなみにこのお菓子はインターネットで見ると本当に人気商品らしく、発注個数制限が入っていたりプレミアがついていたりした。驚きである!!)


ホテルをチェックアウトし、タクシーのおじさんにいろいろ見学しながら空港に向かうようにお願いする。時計台、北海道庁などとともに見た大倉山ジャンプ台は圧巻だった!


すっかりのんびりしていたので気がつくと時間がない!!
あわててタクシーに戻り、急いで空港に向かう。
到着したのが出発30分前。普通なら余裕であるが、僕にはもうひとつやり残したことがある。
そう!ラーメンを食うのだ!!


かみさんに搭乗手続きを任せたのだがこんなときに限ってチョンボがあったりもして、出発20分前・・もう無理だと誰もが思うだろうけど、僕の食い意地はへこたれない!!


自分のチケットをぶんどって8番ゲートで待ち合わせることとし、ダッシュでラーメン屋に飛び込む。
なんか先にチケットを買うシステムだと瞬時にわかったので、味噌味噌っ!!と店員さんに交渉し先に作り始めてもらう。
並んでた列の順番がやっときてチケットを購入。と同時にラーメン到着。
あと12分しかない!!
うおりゃ~~~~っと一気一気に掻きこむ!!!
スープも麺も超熱いのだが根性出しまくりの一気食いだ!
4分で完食!


店員さんにさんきゅ!と言ってダッシュ!!3分前に家族と合流する。
かみさんからほとほとあきれられたりもする。
(だいたい詰め込むのが精一杯で、未だにうまかったのかどうかよくわからないテイタラクである・・)


そんなこんなで機中の人となり、羽田乗換えで福岡に戻ってきたのであった。


いや~~~面白かった!!!
本当に現実を離れて夢の世界にいたようだった。
なんかすっかりビンボーになっちまったが、全然後悔しないな。生き金ってやつを使ったんだもんね。
家族とともに最高に楽しいお正月休みだったんじゃなかろうか!!!


さあて、これを機に今年もがんばるぞ~~と心に決めた旅であった。
おっしまい!!



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6 コメント

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北海道は (はげ大王)
2008-01-12 09:37:55
ちょっとまじめな話になるのだけれど
北海道ではエアドゥという飛行機会社があって
その会社は今は全日空の子会社になっているけど、

航空運賃自由化の中、大手が軒並み値上げをしたときに憤然と立ち上がった中小企業経営者がいた。

それが濱田輝男という男だった。

彼は志半ばで、心臓の病のため突然なくなってしまったが、彼の思いは私の中で強く残っている。

いつか、自分に余裕ができたら
また北海道に行って彼の墓にお参りして
彼ともう一度語り合いたいと思っている。

。。。

彼が作ったアクセサリである
携帯のストラップは、今でも大切に私の机の中にしまってある。

おっと、ちょっと感傷的になってしまった。
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ところで ()
2008-01-12 09:44:41
大王の感傷的な話のあとですが…

今回の旅行の詳細を暇なときでも
メールでくださいな!

読んでるととっても行きたくなちゃいました。
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北の志士 (大会長)
2008-01-12 10:42:55
大きなものに立ち向かうのは勇気がいるし強い意思がないと難しい。
ハンドボールの再試合でも立ち向かう勇気、強い意思があればこそ成せたことだと思うしね。


そんな男が北の大地にもいたんやな。

よかったね。いい人とめぐり合えてて。



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いいよん!! (大会長)
2008-01-12 10:45:26
細かいことは覚えちゃいないけど、大枠でよければ全然問題ないよん。


ちょっとお金はかかるけど、つさまも行くといいよ!
おもしれ~~もん。
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こんなことも (はげ大王)
2008-01-12 20:33:24
ほっかいどうとは関係ないが。。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000903-san-int

これはびっくり。
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ほおおおおお! (大会長)
2008-01-12 23:27:07
うそみたい。。マジで。。


冬ソナじゃねえけど、なんかドラマみてえなことがあるもんやな。小説より奇なりって感じかな。


本人たちも超おどろいたやろうなあ。
ちょっとかわいそな気もするが。。

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