オトコ友達

昨日夜遊びに出かけようとすると一台の車が止まった。
明らかに僕の存在に気づいての停車である。
こないだの福智町での渋滞でもそうだったが、想定外の事が起こると僕の中でいくつかのストーリーや情景が浮かぶ。
今回は①道を尋ねられる②拉致される③インネンを吹っかけられるの３パターンが浮かんだ。



窓ガラスが開き身構えていると「なんしよん？」と声がかかった。友だちという④パターンもあったなあ！と思いつつ見てみると久しぶりのＨ副会長である。
　　


「コシはどうなん？」
「こんなんばい。（と杖を見せる。）」
「やっぱり太ってるけんやろ？」
「うるさいちゃ！」
「ぎゃはははは！！！」
相変らずクチと性格がひんまがってやがる。
やっぱりインネンを吹っかけられるで正解であった。　
　　


以前のブログで何度も書いたが彼女とはＰＴＡの副会長時に仲良くなった。
彼女は総務系の副会長をしており経験に基づいた意見は強い。
バレー大会でのパワフルさも合わせると男勝りと言うよりオトコである。
きれいな顔立ちこそしているが中身は鬼である。
　　　　


そんな彼女に惹かれたのは子どもたちや事業に対する熱の入れ方である。
基本的に僕は熱の入ってない会議や事業にものすごく嫌悪感を感じる。
「てめえの無意味な５分は１０人で５０分のロスだ！」とか「くだらねえ消化事業につき合わすな！」なんて感じかな。
なんちゅうか時間のムダなのである。



そこいくと彼女は実に熱心だ。
整えられた資料・動員要請・事業時の姿勢などどれをとっても情熱に溢れている。
さらに自分の時間を割いて読み聞かせまでやってやがった。
僕の感動共有スタイルとは異なるが、子どもたちのために！と言う想いは同じだ。
そんな一所懸命な彼女を見ていると松岡修造ばりに応援したくなったものだ。
　　　


こいつが感動的で超おもろい！
松岡修造の情熱チャージ「熱血！ホンキ応援団」
http://www.tv-asahi.co.jp/nekketsu/


突然の邂逅であったが、おかげで腰痛も忘れてべらべらできた。
こういうオトコ友達がいるのは僕にとってありがたいことである。
ホントにオトコならどっかで酒でも飲んでしゃべりまくるんだけどなあ！
ま、んなことしたらつぶされるにちげえねえやな。めっちゃ強そうやし、うん。
    



＊・・・なんで鬼ババアを褒めちぎってるんだろう？
筋のとおんねえことに嫌気がさしてたからかな？？？