第５回ＪＣまつり情報 ～ ＨＩＷＡＫＡ ～

そもそも僕は石橋を叩いても渡らない性格だと思う。慎重で大胆な変革にはかなり勇気が入る。そんな僕でも大義名分とか筋を通すとか○○のために！なんてことになると急にチカラが湧いてくる。元気が出てくる。普段のようにホトトギスが鳴くまで待っちゃいないのである。

閑話休題。。本来、直方日若踊とは１６７８年（延宝６年）の昔に直方藩士の大塚次郎左衛門が大阪で舞を習い、今の多賀神社の前身である日若宮に伝承されていた日若舞と融合させたものである。次郎左踊り又は思案橋踊りと言われる素朴な踊りがそうである。

またもうひとつある日若踊本手は、１８５７年（安政４年）大阪あやめ座の役者中村吉太郎が直方の宮芝居に来て長唄「二上り浦島」の替え歌を日若舞の形を採り入れながら新町の若衆に振付けたものが起源となっている。

いずれにしても昔からある伝統的な踊りであり、夕方から盆提灯を下げている初盆の家に行き「日若踊りをお供えさせていただきます」と挨拶して踊るとても崇高なものである。

僕自身は踊ったことはないが、夏になると地元でも踊りがある。須崎町のロゴの入った浴衣を着て町内を踊り歩く。父が公民館長をしていることもあり、かみさんと２人の娘も毎年参加している。

ところが参加者の年齢層が高いのである。かみさんや大西ちゃんとそれ以外の方とは２０歳以上歳が離れている。当然のように若者はいない。


で、ＨＩＷＡＫＡである。古くから伝わる伝統芸能「日若踊」をアレンジした全く新しい踊りである。現状ではなかなか伝承が難しい日若踊を知ることで地域愛を育み、地元に誇りを持ち、直方から全世界に発信するニューレジェンドダンス（？）それが「ＨＩＷＡＫＡ」である。

先日トリモツが持ってきてくれたＤＶＤを覗き、決起大会で実物を拝見して思ったのが「これはすげえ！！」ということである。まさに現代風なアレンジの中に伝統や伝説が含まれているような、新しくも懐かしくもあるような踊りへと進化されてあったのである。

こんな発想は僕には出来ないだろう。こんな挑戦は僕にはできないだろう。トリモツはじめ特別委員会メンバーには敬服するばかりだ。本当に勝手な話だが、「闘魂伝承！！よく勇気を出したっ！！それこそ猪木イズム！！」なんて思えたりもするのだ！

是非このＨＩＷＡＫＡを地域の起爆剤として、全世界に誇れる伝説を創ってほしいと切に願うね、実際！ みんなも騙されたと思って見てみるといいよ。絶対だまされないからさ！

＊なんかＪＣまつりスタッフブログを見ると、Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ（あなたの管？？尿管結石思い出すなあ・・）にアップしてあった。みんなかっちょいいぞお！！
http://jp.youtube.com/watch?v=zz6WZMFr3cM

どうやらライダーはかっちょわるいのでアップしねえようだ・・