「とっちゃんぼうや」と「とんかち」

とっちゃんぼうやとは、立派な大人の年齢だが、子供っぽさを残す男性のことを示す。
「父ちゃん坊や」
と
書く。

この場合の子供っぽさとは
思慮・分別のない幼稚なこと。
行動・言葉使い・仕草といった当人の意識次第で、大人として振る舞える部分の幼稚っぽさを意味する。

ワタシ
これ
間違って使ってましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






子供が前髪プッツン切りとかして
「ぼっちゃん」みたいになっている状態
もしくは
まだまだコドモなのに、ちょっとだけ
大人ぶってる幼稚園児

そんなときに使ってたかもーーーーーーーーーーーーーーーー

ってことはアレですね。
私ってばコドモに対して使っていたんですが
本来なら
大人に向かって言う言葉

すなわち









うちの社長みたいな人のことだったんですねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

し・ら・な・かった・・・（出た！また「・」入れちゃう昭和世代）



当たり前に使っていたのに、実はちょっと違う～～～～なんて言葉があるのです

その代表格が








とんかち～～～～～～～～～～～～
先日、プール育苗といってハウスの中ではなく、外に枠を作って水をためて育苗する用意をしました

そこでね
「とんとんとん」
と
とんかちを叩くワタシ

ここでもふと思うわけですよ。
私の人生でとんかちを叩く時が来るなんて、まーーーーったく予想していなかったなあ、と。

「とんかちの使い方」なんて学校で教えてくれましたっけ？？

そりゃーーー
あやうく手を打ちそうにもなりますよ。
そりゃーーー
とんかちって入力すりゃ「豚価値」ってよくわからない変換ばっかりでてきますよ（意味不明）


こんな風に農家さんの仕事って一つじゃないから面白い

とんかち使って、枠組みして、
時に「すぱな」だって「れんち」だって使うんだから

そんなことを

考えながら

ふと
思った。。。

「とんかち」って
なんで
とんかちって言うんだろう？？




さっそく調べてみたら

かなづちの擬声語（実際の音をまねて言葉とした語）なんだってーーーーーーーーー

知ってましたかーーーーーーーーー？？
擬音語と同意で雨の音「ざあざあ」や犬の声「わんわん」も
これに当たる、とのこと

えええーーーーーーーーーーーーーー
じゃあ
私が今シーズン禁止用語としている
「トントン」「くるくる」「きこきこ」
と
同じってことじゃないっすか・・・

せっかく

「とんかち」
って
ちゃんと言えているのに・・・（大したことはない）


「とんかち」の正式名称は

「かなづち」です。

さらに
私が使っていた上の写メのものは「かなづち」でもなくて

正式に言うと「げんのう」

「げんのう（玄能・玄翁）」は、両方の面が平ら、または
片方が平らでもう片方が丸みを帯びている。

「かなづち（金槌）」は、片方の面が平らで、もう片方は
とがっている（釘抜きなどになっている）。


みなさん
ポイントですよ
赤ペンですよ


「とんかち」は幼児語
いう時はせめて
「かなづち」と言いましょう☆

しかし
正式な名前は「げんのう」なので
テストにでたらそう書きましょう☆

余談ですが
「うすらとんかち」とは
動作や反応の鈍い人、頭の回転が遅い人、または役に立たない人をあらわし、そういった人を罵る際に用いられることが多い。


さらに余談ですが
「オシャンティー」とは
オシャレをスタイリッシュにした言葉。

意味自体はお洒落と同意である。
ゆとり世代が生み出した言葉のひとつで、これは昭和世代の死語とは異なるものとされている。

さらにさらに余談ですが
「イモる」とは
「イモっぽい」や「イモねーちゃん」など「田舎者」「センスがない人」という意味で使われる『イモ』に
俗語によくある名詞を動詞化する接尾語『る』をつけたものである。

ただし、イモるは直接「田舎者っぽくする（なる）」といった意味では使われず、
「おじけづく」「緊張する」など
『ビビる』
と
同義に使われる。
これは怖気づいてビクビクする姿が田舎から都会に出てきた人のオドオドする姿に似ているという観点からである。

さつまいも子さんがこけたり、ドジったりするときには「イモる」とは決して使わない。


以上
クダラナイようで、知らないと恥ずかしい（？）

農園ビギンさつまいも子の

知っとくとちょっといい話でした～～～～～～～～～～～