☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

夢は牛のお医者さん

2014年05月02日 | わたくしごとですが・・・
本当に

本当に

いい映画に

出逢えました。。。


まず最初に

この映画をロングランしてくれていてありがとう。

行っておいでよーーーと言ってくれた子供たち、家族、ありがとう。

遅い時間帯に上映してくれていてありがとう。

そして

「夢」を追い続ける
「夢」をカタチにする
そんな素敵な生き方を
26年も撮り続け、こうして映画化してくださった方々ありがとう。

今もなお
上越市で頑張る丸山(旧姓・高橋)知美さん
本当にありがとうございました。


映画を見ながら泣くことはしょっちゅうですが
86分の映画の間
ほぼ
涙が止まらなかったのは初めてでした。


「夢は牛のお医者さん」
昭和62年
新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が「入学」した。
まっすぐに夢を追った少女の26年間に密着したドキュメンタリー映画。

テレビのCMを見るだけで涙していたワタシ。

見たいなあ、見たいなあ、と思いつつ
映画を見に行く、というのは最上級のご褒美セレブ時間

この映画もずっとずっと気になっていたけど
観に行くのは無理だとあきらめていました。


先日の
「永遠の0」で、家から近い映画館で夜、見ることも可能だということを知り
上映期間が5月2日まで伸びたというのも運命な気がして
ばびゅーーーーーんと行ってきました


残念ながら新潟県内では新潟市とこの十日町市の映画館でしか上映されていなくて

今回観に行くことができたのも運命・ご縁を感じずにはいられません・・・


映画を見終わって
思い出すだけで胸が熱くなって、また涙が出てくる・・・

そんな映画に出会えたのは初めてでした。


たぶんね



完全に感情移入しちゃっていたんだと思います。。。



ワタシ

「夢は農家のお嫁さん」

これは
15歳の時からの夢。

でもね
小学校から高校生までは
獣医になることが夢だったんです。。。

田舎でのんびり動物たちと暮らしたい
という
ムツゴロウ王国のような生活にあこがれていて

動物の病気を治せる獣医さんになりたいなあと思っていました。

高校では文系コースに入り、獣医の夢が、生きる原点である「農業をしたい!」という思いに変わっていき
2年生から理系コースに転科し、猛勉強を始めたんです。
人生の中で一番勉強を頑張っていた時代です。

あの頃の自分は
あの頃なりに
精一杯生きていたはずだったのに

私と同じ昭和53年生まれの知美さんは、高校3年間親元を離れ、下宿をしながらの高校生活

そして
岩手大学獣医学科という難関を目指すため
3年間テレビを一切見ないという徹底ぶり。

小学校3年生で出会った牛との生活

牛が大好きで大好きで仕方ないんだろうなあ、という気持ちと
家族に負担をかけたくない、という思いがひしひしと伝わってきて

その様子が

あまりに自分と重ねてみてしまって

涙が止まりませんでした。。。





すごいなあ



本当にすごい。



もうね
この言葉しか出ないのです。






言葉でいうのは簡単だけど

追い続けること
求めること
カタチにすることは本当に難しい。


知美さんが大学に合格した時

「これはゴールではない。スタートなんだ」って言っててね。

日々
そんなことを思いながら仕事をしていると
まっすぐに生きられる姿が本当にすごいなあ、うらやましいなあと思います




最後に知美さんが

「この仕事が好きなんですよね。
好きなことを仕事にすることができて、幸せですよね」


おっしゃっていて

もーーーーーーーーーーれつに自分にリンクしまして;;;


頑張ること

まっすぐに生きることの大切さを学ばせていただきました。


今は二人のお子さんがいらっしゃって、子育てしながら獣医の仕事をしているとのこと。

同じ新潟県内にいらっしゃるのなら、いつかお会いしたい!!!
その時までに
私もかっちょよく生きていきたい!!!!!




ものすごくそう思いました☆




子供たちにも見てもらいたい映画です(*^^)v



ぜひ機会があったら観てみてくださいねーーーーーーーーーーー




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