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nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

ヴェネツィア観光、ワーグナー終焉の地を訪ねて

2019-03-04 15:15:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年春のヨーロッパ旅行~イタリア編、デジタルアーカイブス、シリーズ第5弾

ヴェネツィア観光の中心サンマルコ広場。海の方を見やるとサン・ジョルジョ・マッジョーレ島が海上に浮かんでいました。ゴンドラが海辺を漂っていて、いかにもヴェネツィアらしい情景でした。



↑サンマルコ寺院

サンマルコ寺院の隣にあるドゥカーレ宮殿の裏には牢獄とを結ぶ有名な「溜息の橋」があります。21世紀になって、さくらこさんと訪問した時は宮殿が改修工事を行っていましたので、すっきりした写真が撮れたのはこのときだけでした。

さて、ヴェネツィアの公共交通機関、ヴァポレットという水上バスに乗ってサンタルチア駅の方に向かいます。大運河(カナル・グランデ)を進んでいくとリアルト橋の下をくぐります。


こう書いていくと、いかにもありきたりのヴェネツィア紀行になってしまいます。それでは、わざわざ発表する意味もないので、ここからは、こだわりの訪問記となります。

 ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーは、最後の作品「パルジファル」を書きあげたあと、ヴェネツィアに滞在します。そして、この地で亡くなってしまうのですが、その場所があると聞いていたので、訪ねてみることにしたのです。

 リアルト橋を過ぎてしばらくすると右側に見えてくるヴェンドラミン・カレルジ宮という建物がそれです。

近くの停留場で下車し、表にまわってみました。

今はカジノになっていて、見学だけというわけにはいきません。しかし、玄関脇に記念の銘板がありましたので、その写真を撮っておきました。


リヒャルトをイタリア語読みするとリッカルドになります。指揮者のリッカルド・ムーティは、ドイツ人だったらリヒャルト、英米人だったらリチャードなのです。
1883年2月13日、69歳で亡くなりました。合掌。

遺体はドイツに戻り、お墓はバイロイトの自宅ヴァーンフリート荘の裏庭にあるそうです。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら


パリの乗り物

2019-03-04 10:36:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年夏のヨーロッパ旅行~フランス、オランダ、ドイツ編、デジタルアーカイブス、シリーズ第1弾

1994年は、珍しく1年に2回も渡欧しました。当時は学校に勤務していましたので、春は10日ほどの短い旅行でしたが、夏は、ほぼ1カ月に亘る大旅行でした。同業者(同じ学校ではなく、研究会で知り合った男性)と一緒に出かけ、パリで一緒に過ごした後、それぞれの行きたい所へとひとり旅をしたのです。珍しくエールフランスを利用したので、旅はパリで始まり、パリで終わりました。イタリア編と同時進行でレポートしたいと思います。

パリには1週間ほど滞在したので、乗り物には大変お世話になりました。まずは、メトロ(地下鉄)です。市内でしたら、どこへ行くにも乗りました。まずは、その写真から。



次に、郊外まで路線が延びているRER。東の方へ延びるA線に乗って、終点のマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシーに行ってみました。



駅名標に小さく記されているように、ユーロディズニーランドの最寄り駅です。せっかくなので、中に入ってみました。



本物の古城があちこちにあるヨーロッパで、シンデレラ城なんて珍しくも何ともないですね(笑)。それよりも園内を走る汽車のほうが興味があります。といっても、やはりアメリカンスタイルでした。当然か!



さて、市内に戻って、モンマルトルへ。丘に登るモダンなケーブルカーが走っていました。


パリにはいくつものターミナル駅があります。このとき利用したのは北駅と東駅ですが、他の駅を訪問してみました。

↑1983年にベルサイユ宮殿へ行ったときにお世話になったサンラザール駅。画家モネが構内に発着していた汽車を描いたことでも知られています。


↑リヨン駅。南仏への列車、近年はTGVの発着駅で知られています。トラン・ブルーというレシトランがありますが、中で食事をしたのは、2002年のことでした。


↑フランス南西部やスペイン方面への列車が発着するオーステルリッツ駅。

今回は、以上です。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら


ミラノからヴェネツィアへ

2019-03-03 14:43:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年春のヨーロッパ旅行~イタリア編、デジタルアーカイブス、シリーズ第4弾

ミラノ中央駅から列車でヴェネツィアへ向かいました。乗ったのは、特急ではなく、ワンランク下の急行あるいは快速列車です。

ブレシア、ペシーラ、ヴェローナ、ヴィチェンツァ、パドヴァと停まって行きました。ロンバルジア平原を走っていくのですが、とくに車窓に見どころがあるわけではなく、風景写真は残っていませんでした。途中駅でスナップした鉄道車両の写真ばかりです。





それでは、車窓を楽しみにしていた人に申し訳ないので、2009年にヴェローナからパドヴァまで特急列車に乗った時の車窓写真を追加しておきます。

まあ、大半はこんな感じでした。
ヴェネツィア・メストレ駅に到着しましたが、ここでは降りないようにとのガイドブックの指示にしたがいます。列車は、メストレ駅を発車すると海を渡ります。リベルタ橋です。

遠くに蜃気楼のように見えてくるのがヴェネツィアの街並み。やがてスピードダウンしてヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に到着。終点です。



行き止まりの駅を出ると正面は運河で船着き場。観光都市ヴェネツィアが目の前に広がっていました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

なお、ミラノからヴェネツィアへの列車の旅は、拙著『ヨーロッパ鉄道旅行の魅力』(平凡社新書、2003年)に収録されていますので、合わせてお読みいただけると幸いです。
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ミラノの観光~ドゥオモ、スカラ座、路面電車など

2019-03-01 16:35:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年春のヨーロッパ旅行~イタリア編、デジタルアーカイブス、シリーズ第3弾

ミラノの市内観光。まずは大聖堂ドゥオモです。

その大きさに圧倒されながら、中へ。ステンドグラスに見入ってしまいました。

おのぼりさんなので、大聖堂の屋上にのぼり、遠くからみていた彫像などを間近に見ることができました。

一通り見おわったあとは、ドゥオモの正面にあるガレリアへ。立派なアーケード街です。



このときは通りぬけただけ。後年、2002年だったか、さくらこさんと一緒に訪問した時は、買い物をしたり食事をしたりしました。

ガレリアを抜けると、路面電車の走っている通りがあり、目の前はオペラの殿堂スカラ座です。


せっかくだから、オペラを観たかったのですが、滞在した2泊でやっていたのは、オペラ・アリアの夕べというリサイタルだけ。それでもメゾソプラノ歌手のシュターデが歌うロッシーニのアリアを舞台で聴くことができました。チケットには15000リラと書いてあって一見高そうに見えますが、日本円に換算すると800円くらい。むろん天井桟敷でした。



チケットを購入後、夕方まで時間があったので、路面電車に乗ってみました。

「最後の晩餐」が置いてあるサンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会へ行ってみましたが、予約制だったので外観を見ただけ。

再び都心に戻って、ミラノ・ファッションで有名なモンテ・ナポレオーネ通り(ブランド通り)を冷やかしたりして時間をつぶしました。




<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

ミラノ中央駅で見かけた車両たち

2019-02-28 12:23:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年春のヨーロッパ旅行、デジタルアーカイブス、シリーズ第2弾

国際列車「ヴェルディ号」の終点ミラノ中央駅。大きなドームに覆われたいかにもターミナルといった旅情あふれる駅でした。

到着時は夕方で大変な混雑、それに大きな荷物を抱えていたので、とりあえずホテルに直行。写真撮影は翌日となりました。

遠くからでないと全体像がつかめないくらいの巨大な駅舎。堂々としています。

構内は、さまざまな列車が発着していました。まずは客車の写真から。





これは特急列車インターシティ用でしょうか?

ホームの先端に行って、機関車の写真も撮りました。








電気機関車ばかりですが、入換用のディーゼル機関車も見かけました。鉄道模型メルクリンのカタログに載っていたような気がしたので、撮ってみたようです。


駅にいるときりがないですね。でも、お腹がすいてきたので、駅を出てミラノの街に繰り出しました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら