ウオルマートにかろうじて残っているソニーのテレビ。
もはやシャープ、パナソニックはおろか、サムスンやLGすらなく、他は全部中国製ばかりである。テレビ、携帯が中国製に席巻される日も近い。日本には技術がある、と思っていられるのはいつまでか。基幹部品は日本製かもしれないが、だんだんと内製化されていくだろう。
「モノづくり大国」だなんて自画自賛して、技術者を冷遇していたら、そのうち新幹線の二の舞いになるに . . . 本文を読む
金華の町を流れる東陽江、ほとりには高層ビルが立ち並ぶ。とても地方都市とは思えない。
今学期で契約を打ち切り(打ち切られたのではありまっせん、念のため)帰国することになりました。冬休みに一時帰国したときにはもう二度と継続するまいと、心に決めて会う人ごとにそう言っていたのですが、中国に戻るとたちまちその気持ちがぐらつき、もうちょっといてもいいかなって思うようになった。学生たちとの交流(女子学生ばっか . . . 本文を読む
中国の高校の歴史教科書、A4で5冊もある。清明節で故郷に帰った学生に頼んで持ってきたもらった。教科書の本文だけでなく、コラムから何からすべて丸暗記しなければならないそうだ。他に英語、化学、地理、国語などの科目もすべて暗記。これで無駄な労力を浪費したら勉強嫌いになるのは当たり前だ。だから知的好奇心に乏しい学生が多いのだろう。歴史が好きだという中国人には一人もあったことがない。内容を紹介しようとおもっ . . . 本文を読む
街の中心部の公園にミグ17が鎮座していた。
前線部隊から寄贈されたらしいが、手入れが全然されておらずボロボロ。
朝鮮戦争で活躍していたのかもしれない。
一昨日からいい天気が続き、初夏を通り越して30度を超す暑さ。
短パン半袖がちょうどいいのですが、学生はまだコートを着ているのもいる。
でもスカートもチラホラ。オイラはなんだかまぶしいのです。
急に学生が美人に見えてきました。
それなのにそれな . . . 本文を読む
今日は初夏を思わせる陽気。
ときどき中国語を教えてくれる学生を連れて太平天国最大の遺構が残る侍王府に行った。
侍王府は、19世紀の中ごろ、清朝に反乱を起した太平天国の天王洪秀全の若き部下、侍王李成賢が金華に設けた指揮所兼政務所。侍王は、一時浙江省を制圧したが清軍の攻撃により31歳の若さで戦死。太平天国も壊滅した。金華でとらえられた太平天国の勇猛な女性兵士が残虐に処刑される写真が残っている。日本 . . . 本文を読む
松空港は澄み切った青空。この空気とも4か月オサラバであります。
汚職退治だけじゃなく、大気汚染対策、何とかしてくれえ。
27日に中国に戻りました。神戸駅から無料バスで高松空港へ、高松空港では旧知の日本語教師のKさんが待っていてくださり、搭乗までの短時間でしたが、日本語学校のかかえる問題点など貴重な話を伺いました(その内容はまたアップする予定)
1年ぶりの高松空港は、国際便のカウンター . . . 本文を読む
昨日、新暦1月19日は中国の春節元旦、テレビでは町が中国人観光客で溢れかえっているみたいな報道だが、神戸の町の中心部に出てもそんな印象はない。もっともあまり繁華街には行かないし、行っても飲み屋街ぐらいだ。それにもともと中国系が多いからさほど増えたように感じないのかもしれない。一昨日、18日大晦日の報道では新千歳空港のチェックインカウンターに中国人観光客の荷物の山が映っていて、中国人はかくも爆買いす . . . 本文を読む
帰国中にしなければならないことが山ほどあるのだけれどのんびりすごしていて意欲が全然湧かない。中国に戻るまでにしなければならない確定申告もまだ出来ていない。我が家の場合、けっこうややこしく、今年から申告書類が厳しくなった部分があり、丹念に調べてみると、昨年の申告書に間違い発見。おまけに申告書類が足らない。
まあやる気がでませんが、先日大阪の日本語学校に行ってきました。
何十年ぶりの難波、実家が南海 . . . 本文を読む
火曜日から昨日まで原因不明の体調不良でダウン。おかげで楽しみにしていた昨日の食事会もドタキャン、コースだったので代金はきっちり払うはめに・・・ いさぎよく払います(まったく往生際が悪いね)
以下はその間中断していた日記。
後藤さんがとうとう殺された。心よりご冥福をお祈りしたい。まだ著書は読んでいないが、メディアで見る限り、そして奥様の声明から想像するに素晴らしい人柄だったようだ。自民党の高村 . . . 本文を読む
中学生の頃、悪ガキのグループがいて、みんなから怖がられていた。ボスはやらなかったが、手下の小者が弱い子たちをいじめていた。やられた子たちはたいていへらへら笑っていた。実はワシも身体が小さくておとなしかったのでやられたのであるが、猛烈に抵抗をしたから面倒くさくなったのか彼らはしてこなくなった。今のいじめにくらべたらまあかわいいものだったが。いじめによる自殺は悲劇だが、たまにいじめられる側がいじめる側 . . . 本文を読む
とうとう湯川さんが殺害された。記者会見で、安倍首相は「許しがたい暴挙」と述べた。当たり前だ。「許しがたい暴挙」に違いない。だが、その暴挙を誘発させたのは、人道援助の枠を踏み越えた首相の「イスラム国」発言だったのじゃないのか。中東に出立する前日16日、つまり阪神淡路大震災の20周年の前日、極秘裏の関係閣僚会議をもったという。そのとき人質になった二人の日本人の話は当然出たはずだ。「イスラム国」に対する . . . 本文を読む
人質事件の報道でもちきりであります。「想定外」「人道的支援なのになぜ」という言葉が飛び交っている。だが、安倍首相の演説をよく読めば人道的支援とばかりは受け止められないのは分かり切った話でしょう。
以下は安倍首相の演説中のイスラム諸国に対する援助のくだりの英文。
We are also going to support Turkey and Lebanon. All that, we shall . . . 本文を読む
昨日、「ナッツ姫」の初公判が開かれました。
裁判のなりゆきはともかく、興味深い事件でした。彼女の自己中心的なふるまい、非は社員にあるときめかかって自分のミスを認めない傲慢さ、相手への非寛容、さらに入社4年で専務になった「復讐姫」の妹には笑えます。韓国ドラマによく出てくる品性下等な大企業一家の話は事実なのでありました。それにもかかわらず品行方正で謙遜な息子が美しい貧乏な娘に惚れるなんてこと・・・ . . . 本文を読む