久々の更新です。
書くことはあるけれども机に向かう時間が少ない、というのが理由。
そしてめんどくさいというのが最大の理由。
いつものことながら留学生の話。
前回、某国立大院の院に合格したSさんのことを書いたが、久しぶりにメールが来た。
中国の学生から日本語についての質問や「どうしてますか」という類のチャットがときどき来るが詳しい近況報告はそんなに来るわけではない。
ちょっと嬉しいので原文を . . . 本文を読む
昨日、留学生から嬉しい知らせが入った。
心配していたSさんが念願の広島大学日本語教育研究科修士に合格したとのこと。
彼女と知り合ったのは2013年に赴任した浙江省の大学で当時2年生になったばかりだった。
ちょっと不器用で自信が持てないタイプの子で日本語の成績は中の上で日本に交換留学できる上位5人の枠にも入らなかった。だが、人柄がよく一生懸命なところがよかった。勉強以外ほとんど趣味のない学生が . . . 本文を読む
犬の散歩の道すがら、野草が咲いていたので、少しいただいて、生けてみました。
日本語学校で総合科目を担当しています。
総合科目というのは日本の大学の文型学部に進学するために必要な学科で、英語で言うと
「Japan and the World」要するに留学生が日本で学ぶために必要な社会科的知識の寄せ集めで、現代社会、地歴、政経の基礎知識。といってもバカにしてはいけない。
もと社会科教師の . . . 本文を読む
勤めている日本語学校で、担当した先学期のクラスの写真。みんな大学や大学院に進学していなくなった。
携帯が壊れた。何度も落っことしたためかもしれない。
以前はソフトバンクのiphone4Sだったが、中国で働くので解約して以後中国では格安携帯。
中国で最初に買った携帯は160元(3000円位)のノキア。
電話とショートメールしかできないが、それで十分と思っていた。
半年後、春節でごった返す河 . . . 本文を読む
最初に赴任した福建省の大学。キャンパスの真ん中を小川が流れていてとても美しい。
校舎の中は残念ながら、、、というレベルだけれども。
先週、東京の日本語学校に在学中の学生2人から、大学院に合格したという知らせが届いた。
2人とも写真の大学で最初に教えた学生である。
学校は、専科(3年制)から本科(4年制)大学に昇格したばかりの学校で中堅クラスの大学だったが、一人は40人の日本語科クラスの中で . . . 本文を読む
昨年の6月に撮った2年生のクラス。
このうち3名が現在日本の和歌山大学と兵庫教育大学に留学中、
3月には7名が兵庫教育大学と宇都宮大学に留学する。
クラスに残るのはたった5人。授業はどうなるんでしょうか〜
一昨日、東京から福州で教えた学生が大阪の国立大学大学院受験のため来阪。
彼女は中国に赴任して最初の年に1年間教えた学生なのですが、昨年夏に東京の日本語学校に留学して大学院進学 . . . 本文を読む
師範大2年生の会話の授業でペアの発表練習をしています。
中国より帰国して早5か月。最近ブログをほとんど更新していないのに未だに毎日60人〜80人の方が立ち寄ってくださいます。ほんとうにありがたく感謝しております。
ネタがないわけではありません。何か書こうと思うのですが、中国にいるときのように、授業とその準備、そして時々の学生との交流とメシを喰らうこと以外にすることがなくて時間があれ . . . 本文を読む
前任校の浙江師範大学の学生から昨年度の7月の日本語能力試験の結果を聞いた。
中国の学校は欧米と同じく9月始まりなので7月は学年末であります。
試験前日に食事会に招待してくれたり、中国語を教えてもらったりして交流が多かった3年生(現4年)の班長の王さんがN1に140点台で合格していたのでとても嬉しい。一方、新3年生はN2に全員合格。予想通りだった。
と言っても、私めは彼らの合格に何ら寄与したわけ . . . 本文を読む
8月初めに用事で東京に行き、宇都宮大学に留学中の学生たちと会った。
1年間教えた浙江師範大学の学生たち4人。
4人とも日焼けして健康そうでした。もっとも寮が学校から遠くて自転車通学なので日焼けしてしまったそうで、健康美なんてお呼びじゃなく、お肌を守りたい気持ちは日本人と同じか、それ以上で、4人揃って日焼け止めクリームを塗りたくり。
彼らは毎週20時間ぐらい働いて、生活費を工面しながら授業をこな . . . 本文を読む
今日は浙江師範大学の卒業生が神戸に会いに来てくれました。
大阪の某有名国立大日本語学研究生の入試のために来日し、
一昨日、合格通知を受け取ったそうであります。
指導教官を探すところから研究計画書と自己紹介書の添削まで関わったので、お礼をしたかったらしい。在学中、和歌山県の某国立大(一つしかねえだろ)にただ一人文科省の奨学金を得て留学した秀才だが、ちっともそれらしくない小学生みたいなかわいらしい女 . . . 本文を読む
7日の帰国便の全日空機の隣の座席に前任校の卒業生が座っていた。
な、何たる偶然、、
ではなくて、学生は単身大阪の日本語学校に留学することになっていて、心細いのでできたら一緒の飛行機にしてもらえないかと頼まれたからであります。
学生は福州から上海経由で関空、わたしも上海からで日にちも問題なし。
女子学生の頼みには弱いアタシ、一も二もなくオーケーしたのでした。
学生は機内では日本食が美味いとラン . . . 本文を読む
梅雨が明けたらしく、ここ数日猛烈な蒸し暑さが続きます。
35度は優に越えている。さすが亜熱帯モンスーン気候だけあります。
とくにここ金華は盆地なので風通しが悪く暑いというもっぱらの評判です。
中国新三大鉄釜にも数えられるといいますが、以前いた福建省福州にくらべればまだマシといえる。だがあちらの大学には教室にエアコンが入っている。こちらは試験だともう大変であります。
そんな中で今日は朝8時から会 . . . 本文を読む
2年生が先週末、食事会に招待してくれました。
最後までお別れ会なのかどうかよくわからないまま、テンションは大盛り上がり。
やはり男子の存在が大きい。今日食事会のあった他の学年は女子ばかりなのでちょっとつまらなそうな感じがする。
このクラスは14名中2名が男子。
2人は仲良しだがタイプは全然違う。
女の子たちに囃されて「壁ドン」
ちょんまげの優男タイプの学生が、ちょっとオジサンっぽい学生 . . . 本文を読む
卒業生たちの願いをこめて孔明灯が夜空に上がっていきます。
どうも遊んでばかりいるようで恐縮ですが、、、
火曜日、急に思い立って福建省福州市の前任校に一泊の強行軍で行ってきました。
中国に来て最初に教えた懐かしい学年の学生たちが巣立っていく姿を見たかったからです。
けったいなことに、この学校では卒業式に参列できるのは、学科の一握りの優秀学生のみ。
もうほとんどの学生は仕事に就いており、卒論審査 . . . 本文を読む
インタビューが終わってから、3年の行知学院の学生たちに食事に招待されていたので、北門に出かけた。レストランかと思ったら、学外の村に炊飯施設があってそこでみんなでごはんを作って食べるのだという。
行ってみたら、担任の中国人の先生とわたしの世話係の先生が中華鍋でごはんを作っている。
料理の熱源はガスではなくなんと練炭。
手羽先のペプシコーラ煮。醤油、紹興酒、ニンニク、ショウガで煮込み、コーラ . . . 本文を読む