昨日の夕方、曲阜の携帯販売店に行って新しい携帯を買った。
前夜、QQで学生と相談して300元位のノキアの携帯を購入することに決めていたが、
いろいろ手に取っているうちに、499元(7185円)の中国製スマホを勧められて買ってしまった。
問題は、電話とEメールがスムーズにできるか、ネットができるか、容量は必要最小限あるか、
1年保証があるかだったが、肝心のネットが3Gで使えるかどうかどうかよくわか . . . 本文を読む
孔子廟から孔府へ行く途中に珍しく自動販売機が設置してある。ヨーロッパと同様、中国ではほとんど見かけない。盗難の恐れがあるかららしいが、さすが孔子の生誕地だけのことはある。
今日も曇天、スモッグだ。気温は2,3度位か。
宿はツイン(双人房)だがあまり暖房効かず昨晩はちょっと寒かった。
安宿はどこか足らないところが出てくるもの。それも楽しまなければ・・・
まずは中国聯通という電話会社に行く。
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今日もどんよりと曇っている。というかスモッグである。
気温はそれほど低くはない。
3度~5度というところか。
呂さんの両親に別れを告げて、一緒に相乗り自動車で孟州に向かう。
孟州から長距離バスに乗り換えて博愛県へ。相当なオンボロ小型バスだ。
2時間かけて博愛着。外はスモッグ霧で真っ白である。
この町にも学生が帰省しているので訪問することにしていた。
実は二人とも焦作という河南の大都市の市域に住 . . . 本文を読む
昨日の夜から霧がかかって、今朝もどんよりとしている。
空気が非常に悪い。噂に聞いた華北のスモッグだ。
気温はそれほど低くないが、寒々と感じる。
朝から学生の呂さんと彼女の故郷の村のある孟州行の長距離バスに乗り込む。
1時間半ほど走ると、工場の前の道端で降りた。工場以外畑しかない。
15分ほど待つと、呂さんの父親が小型の三輪バイクで迎えに来てくれた。
無蓋の荷台に乗ること15分で村に到着。
母親 . . . 本文を読む
洛陽は、中国史に関心があるなら一度は訪れてみたい場所だ。
洛陽と聞くだけで、さまざまな歴史的な事柄が浮かぶ。
周王朝から後漢、三国時代、南北朝、隋唐代まで多くの王朝の首都となり、興亡の舞台となった
ところである。
今日は、洛陽博物館。
ホテル前から路線バスに乗っていく。
博物館に隣接した広大な公園にはウイークデーとあってかほとんど人がいない。
春節のぼんぼりの準備がひっそりと行われていた。
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昨日も雲一つない快晴。
晴れ男なのである。
日本の高山に登るときも、晴れているのが当たり前だった。
雨男、雨女が来るまでは。。。
朝から路線バスに乗って一時間、龍門石窟に到着。
ゆったりと流れる幅広い伊川を挟んで、両岸の断崖に石窟が無数に掘られている。
5世紀、北魏の頃から仏教信仰が広まり、歴代の首都、洛陽から程遠くないこの地に
皇帝から庶民まで多くの人々が石窟を穿ち。祈りを込めて磨崖仏 . . . 本文を読む
中原のただなかにそびえる少室山の偉観。
少室山は中国の五岳の一、中原の嵩山を形成する山の一つ。山容が素晴らしい。
まるで映画の「The Lords of the Rings」に出てくる恐山のようだ。
映画ではホビットの一行は山の地下道を抜ける途中でおそろしい化け物に遭遇するのだが。
今日も朝から登封の世界遺産を散策。
雲一つない快晴で、気温はそれほど低くはないが風はやはり冷たい。
学生からもら . . . 本文を読む
断崖を巡る三皇桟道
昨日から河南省の登封に滞在中。写真は少林寺風景区の入口
22日に福州を出発、鄭州空港からバスで鄭州駅に行き、そこから長距離バスで登封へ向った。
登封は日本ではあまり知られていないが(自分も知らなかった)有名な世界遺産がある。
少林寺。それだけではない。ここは古くから山岳信仰の中心となったところで
中原のど真ん中。天地之中と呼ばれていたそうである。
中国でもっとも古い漢代 . . . 本文を読む
なぜ今頃忘年会の話なのか。
中国では春節が新年の始まりなので
12月31日は年の瀬ではなく、なんの行事もない。
したがって2月9日に始まる春節の前、今が忘年会のシーズンなのだ。
先日、外国語学部長主催の忘年会に招待された。
中国人教師との会食はこれが初めてだし、日本語科教師と英語科の学部長だけの少人数の宴会なので
ちょっと緊張する。
連れて行ってもらった先は6階建てのビルが
丸ごとレストラン . . . 本文を読む
17日、18日の二日間口頭試験があった。
会話の試験だが、試験のことをこちらでは考試という。
一人3分だが、2年生の40人で3時間もかかってしまった。
その間、中国人教師が控室で監督してくれているので申し訳ない。
ひょっとしてほとんど話せない学生もいるのではないか、と思ったが杞憂だった。
もちろん、範囲は指定してあるが、2年ではロールプレイもあり、結構大変だったようだ。
だが、ほとんどの学生は . . . 本文を読む
一週間もご無沙汰してしまいました。
この間、期末試験が二つ、成績付けがあり、けっこう大変だった。
試験のことはまた後日書くことにして、とりあえずは福州案内の続きを。
1月4日に家内と二男が遊びに来たので、2日目の午後、学生に来てもらった。
名所旧跡を見てまわるより、中国の学生と話しする方が中国を理解できるだろうし、
それに学生にも教師以外の普通の日本人と話す機会を持ってほしいということ。
こ . . . 本文を読む
泉州旅行から帰ってくるとぐったり。
3日は一日宿舎で休み。
4日、奥方と二男が空港に到着。
正月じゃなく4日になった理由は、ペットホテルが正月満杯で予約できなかったということ、しょうむない。
4日の夕方来て、7日の朝に帰るのでこちらは正味2日間の滞在。
ちょっともったいないが、仕方がない。
4日はまたまた三坊七巷の古い町並み。
屋敷の庭園にしつらえてある舞台で伝統衣装の女性が琴を演奏して . . . 本文を読む
倭寇を鎮圧した明の将軍、戚継光の巨像が海を睥睨している。
1月2日、泉州2日目は海岸の崇武古城に向かう。
足が痛い。年末に行った鼓山の階段で足が棒になっていて、
この二日間まともに歩くことができない。
市街から離れていて不便そうに思えたので、タクシーで行くことにした。
交渉役は学生にしてもらう。
運転手は、たった30分しか走るだけなのに、往復してやるから400元でどうだ、
と吹っかけてく . . . 本文を読む
開元寺の境内 とても清浄だ
中国閩台縁博物館に入った。
その展示は、太古から現在までの台湾と福建との強いきずなを高らかに歌い上げている。
本土の中国人が荒ぶる海を渡って植民し、原住民との交流を通じて、新たな文化を創造したことから、
民族の英雄、鄭成功が台湾にあったオランダ人の拠点、ゼーラン . . . 本文を読む