昨日午後、ジムでラケットボールをした後、ミント神戸で「帰って来たヒトラー」を観ました。コメディーでありながら、ヒトラーの恐ろしさを考えさせる映画でした。
ヒトラーは第一次大戦の敗戦の結果、政治的経済的に追い詰められた国民の不満を代弁して第一党となったナチスの党首として首相に就任し、合法的に権力を掌握してベルサイユ条約を不当としてラインライトに進駐、オーストリア併合、ズデーテンドイツ併合など、ドイ . . . 本文を読む
ハーグの仲裁裁判所の審判は予想以上に中国に厳しい。
火曜日の授業で、ある学生が
「先生、今日の6時半です。」
「何が?」
「裁判の結果です。」
「南シナ海の九段線だね。中国に厳しい判決が出そうだね。」
「そうですね。でも、歴史上、南シナ海は中国のものです。戦争になります。」
戦争になるわけはないと思うが、〇〇は中国のものだ、というのは尖閣諸島について2012年〜13年、いやというほど見たり聞 . . . 本文を読む
鳥越の突然の都知事選出馬表明。
参院選の結果を見て、憲法改正を阻止したいために昨日決断したのだとか。
驚きだ。
この選挙が実は改憲が隠れたテーマだということは既に分っていたこと。
改憲を阻止したいのならなぜ今回の参院選挙に打ってでなかったのか。
それにこれまで国会議員になるチャンスはいくらでもあったはず。
都知事の仕事はまず都政で憲法云々ではない。
都市外交を展開して国政を批判するつもりなの . . . 本文を読む
1年ぶりで大学を訪れてみると、大学の食堂前にあった美しい芝生の広場は、石畳を敷き詰めた醜い広場に変えられていた。建学60周年を記念したものらしい。『六秩芳華 教澤天下』「60年の芳華を天下に教え知らしめよ」だろうか。スローガンの好きな国だな。
芝生には木立もあり、天気のいい日には昼休みに学生と話をしたり、昼寝したりしたものである。そこには座り込んで話をしたり勉強したりしている学生たちがいつもいた . . . 本文を読む
犬の散歩の道すがら、野草が咲いていたので、少しいただいて、生けてみました。
日本語学校で総合科目を担当しています。
総合科目というのは日本の大学の文型学部に進学するために必要な学科で、英語で言うと
「Japan and the World」要するに留学生が日本で学ぶために必要な社会科的知識の寄せ集めで、現代社会、地歴、政経の基礎知識。といってもバカにしてはいけない。
もと社会科教師の . . . 本文を読む
シリーズ最終回。
どこまで引っ張るねん。まったく。。
カラオケでは、学生たちが私が歌えるように日本語の歌をどんどんリクエストしてくれた。
でも「東京ラブストーリー」の主題歌なんて、松田聖子の「赤いスイートピー」なんて知らねえって。
最終日はお世話になった前外事処職員で現在は他の学部の行政主任を務めているR先生(中国では行政職も先生と呼ぶ)から強力なお誘いを受け、外教仲間との外食をキャンセル . . . 本文を読む
1年ぶりの中国③からずいぶん間があいてしまいました。
実は書いていた原稿をしばらく放置していたら、自動バックアップされているはずが全部消えていたのである(哭)
よって最初から書き直す羽目になった。
思い出すままにもう一度書く。
大学訪問3日目、私学の卒業生に誘われて、記念写真。
帰国後、送って来てくれたが、楽しい写真がたくさんある。
私も一緒にこの大学を卒業。
元気玉を男子学生に . . . 本文を読む