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自爆する香港。     戦士戦国時代の大陸。

2019年10月04日 10時44分11秒 | 武人の時代


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月4日(金曜日)弐
         通算第6217号  
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香港からのエクソダス、人間ばかりではなかった
  シンガポールの外貨預金、前年比二倍に急増していた
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 ゴールドマンサックスの推計によれば、香港から「外貨預金」がどっと流れ出して、シンガポールの外貨預金口座に40億ドルが流れ込んだ。2019年7月と8月の速報だけで、この金額である。

過去一年分をみると、163億米ドルがシンガポールの非居住者の外貨預金口座となっている(10月3日、ストレートタイムズ)
 
 第一は米中貿易戦争に嫌気した外貨流出である。中国からの輸出減少が香港経済を脅かすのも、コンテナ設備の整った香港経由の貿易が多いからだ。

 第二は香港の騒擾により香港住民が将来へ不安を抱き、とりあえずの余裕資金を外国に、それも香港と同じ國際金融都市であるシンガポールに移管させておこうというわけだ。シンガポールの外貨預金は非居住者でも簡単に開設できる。

 おりしも10月3日、覆面禁止法と夜間外出禁止令が香港政庁で検討されていると報じられるや、香港島のベッドタウンのひとつ太古商場で、またも若者と警官隊が衝突した。

 香港への観光客は稀になって、ホテルは一泊9ドルで占有率が20%という老舗も出てきた。
例外的に売り上げを急伸させているところがある。
 ウーバーイートと呼ばれる出前のピザや弁当、ファストフード配達ブジネスは、香港の人々が週末の外出を控えているため、出前が急増しているという。
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