歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

金銀の短期予測参考値

2013年09月27日 14時50分23秒 | 金融・経済
直前の波動を参考に書きました。テロや戦争やその他貴金属の生産地でのストライキとかが
有れば、影響しますので、あくまで参考値として利用しましょう。

金の予測は、10月9日前後に1475㌦/㌉前後の予想、これは5月の価格に近いです。


銀の予想は、同様10月9日前後に29ドル/㌉前後の予想です。これは3月の銀価格に近いです。
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商品相場・言行不一致のゴールドマン・サックス。JPモルガン・チェースは撤退

2013年09月19日 15時15分18秒 | 金融・経済
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE98H01O20130918
[18日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)のブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、コモディティ(商品)現物取引事業は中核的で戦略的な事業との位置づけを示した。
   商品現物取引事業をめぐっては、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が7月に撤退を表明、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)は商品部門の株式売却を検討しており、ゴールドマンの動向が注目されている。
   こうしたなかブランクファインCEOはCNBCに対し、「(商品現取引事業は)われわれにとり中核的、戦略的な事業だ」と述べ、商品事業からの撤退はゴールドマンの顧客のためにならないとの考えを示した。   コーン最高財務責任者(COO)も8月、同様の考えを示している。

                   
商品取引は続けると言う一方、

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MT1VNL6K50YG01.html
 9月13日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックス・グループは、米連邦準備制度理事会(FRB)による刺激策の縮小が予想され経済統計が改善する中、金相場の下落が続くとの見通しを示した。1オンス当たり1000ドルを割り込む可能性もあるとしている。
ゴールドマンの商品調査責任者、ジェフリー・カリー氏は13日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、米国での債務上限をめぐる議論とシリア危機を背景に金相場は短期的には下支えされる可能性があるものの、来年にかけて再び下落を始めるとの見方を示した。同行は2014年の金相場見通しを1050ドルとしているが、カリー氏は金価格が急落する可能性もあると指摘した。金相場は09年10月以降、1000ドルを割り込んでいない。
カリー氏は「中期サイクルの価格が1200ドル近辺になるとの見方には同意するが、少なくとも短期的には急落の可能性もあるとみている。このため、1050ドルとの見通しを示している。1000ドルを割り込む可能性があるのは明らかだ」と述べた。

 商品は基本的に全て連動します。従って、今回の商品相場は終わったとアナウンスするなら、
顧客の利益の為には、商品から撤退するのが当然である。ましてや来年まで金相場は
下がると言っているのだから、機関投資家としては商品からの撤退を考えるのが
常識である。

 一方現物商品取引は、中核的で戦略的な事業との位置付けを示したと言う。完全に矛盾する
アナウンスである。合法的詐欺ゲームが投資である以上やむを得ないが、この矛盾から
今後の商品の暴騰を見るのが大切である。

 最近の情勢動向からの、推測

● 世界のゴールドマンサックスのアナウンスである以上、商品は今後は戦略的に重要である”
  との発言を採用すべきである。その為には、下げて購入が普通ですから、下がると
  恐怖を抱かせて、売りを誘って買い集めるのが見えてきます。

● ウオール街が、シリア空爆は反対であると記事が出た後、オバマの空爆中止が不自然に
  決まり、

● そしてFRBの緩和縮小開始も中止となりました。

○ これから見えてくる推測は、今は縮小の時期ではないので=暴落は起こらないので≒今回は
  暴落を隠す煙幕は必要ないので、介入は延期しましょうとの方針が見えてきます。

○ しかし、延期は内戦の激化と、他国への波及が想定できます。つまり混乱は先延ばしで
  酷くなると言う事です。

○ つまり、次回の暴落は大きな混乱の時に始めましょうとの、推測が出来ます。
  大きな暴落は、大きな混乱で。

                
 エリオット波動は、最後のプライマリー第⑤波が残っている事を示しています。
当然、世界一のゴールドマンサックスもこれを認識しているのでしょう。
それならJPモルガン・チェースはエリオット波動が読めないのか???
又モルガン・スタンレーも同様エリオット波動が読めないのか???

 


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新しい医療と・宗教と最後の審判・Newton's Prophecy & Collapse of The Religion

2013年09月16日 10時23分53秒 | 宇宙・自然・法則

 今までのブログ内容から見えてきたのは、私の予測とニュートンの予測は略一致していると
言う事です。ニュートン極秘文書を解釈した、著者中見利男氏の最後の予言の結論は、
第三次世界大戦が起こり、最後は東から救世主が現れると言う解釈です。
勿論東とは日本の事です。少なくとも中韓ではない事は言えます。

 日本の資本主義の後半は今からです。やがて崩壊する英米仏型の資本主義は、現代版の
十字軍により、つまりイスラムとの文明の衝突により崩壊すると予想されます。
同様な事は、過去810年前後からスタートしている事も見てきました。
つまり、1096年から始まった十字軍は、現代版では約810年後の
1912年西欧のトルコへの侵攻から始まったと言えます。

 現代版の十字軍は、トルコを解体しアラブを分割し互いに対立させながら、石油資源を
奪い収奪虐殺して支配してきました。つまり19世紀から始まる帝国主義による植民地
争奪戦です。これは植民地解放と人種差別をスローガンにアジア解放を願い戦った
日本のお蔭で戦後劇的に転換し、すべての植民地が解放されました。

 正に東洋の勃興です。これは歴史的事実です。ニュートンの予言は2060~2374年の間に
西洋の国家と宗教に最終審判=第三次大戦が下り、東から救世主が現れると言う事です。
この期間は正に、日本資本主義(1868~2138年)の後半から日本の武人の
時代(2138年~2408)に含まれます。

 言い換えれば、長引く世界軍国主義の戦いの時代(2046年~)の後半に、豊かな資本主義
から転換したサムライ日本の武人の時代が登場して、世界を平定する事を暗示させます。
日本の特殊性と、パワーと、崇高なサムライ精神と神道とユダヤ教との
関係等を総合するとあり得る話と言えます。

 最近は日本人の医学者の研究による、新しい医学が徐々に世界に広がりつつあります。
DR.大村による新しい医学は、次の世代の医学になると思われます。スタートレックの
映画に出てくる医療、つまり外からレーザー様の光線を当てて、診断と治療を
行う、未来医療です。これに似たものが、DR.大村の新しい医学です。

 最後の審判が下されるのは、独善的な一神教による絶対神の為には、平気で異教徒や他宗教信者を
奴隷にしたり、虐殺したりする精神構造そのものです。21世紀から始まる東洋の台頭は、
勿論この様な歪な精神構造を持たない日本が中心です。

 ① 鉄腕アトムの世界に象徴される、ロボットと人類が共存して豊かな世界を作り、
 ② 正義と人類平等を愛するサムライ精神を持ち、
 ③ 歪んだ一神教を排して、多宗教を受け入れて

  世界のリーダーと成れる日本の姿が、このエリオット波動分析による歴史の分析から
見えてきます。日本こそが次世代の、救世主だと言うのです。

 これは聖書の秘密を解いた、天才科学者ニュートンの予言とも一致するものです。

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テンプル騎士団≒シオン修道会崩壊から見る宗教の受難時代 

2013年09月12日 16時44分14秒 | 時代・歴史
http://danbrown-davinci.seesaa.net/article/19536907.html ダビンチコード
            
 テンプル騎士団は、第一回十字軍が聖地奪回に成功した12年後の1118年に、フランスの貴族ユーグ・ド・パイヤンの手によって聖地エルサレムへの巡礼者の守護を目的として結成された。結成当時はたった9人からなり、当初は「ソロモン神殿の清貧騎士団」と呼ばれていた。緋色の十字の描かれた純白のマントが彼らの象徴であった。
 ユーグ・ド・パイヤンによる働きもあり、翌年にはエルサレム王から王宮の一室を与えられ、この頃から「神殿騎士団」と呼ばれるようになる。
 1128年のトロワ公会議で正式に修道会として公認され、この前後から急激に騎士団員の数が増えていく事となる。この時、シトー修道会の長であったベルナールの力添えが大きかったらしく、以後、テンプル騎士団とシトー修道会には少なからず協力関係があっただろうと考えられている。そして第二回十字軍派遣時に、フランス国王ルイ7世への貢献が大きかったとして、莫大な財産とパリ郊外への広大な敷地を与えられ、その権力を確固たるものとしたのである。・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・ところが、本来の目的を忘れて異常に富を蓄えるようになってしまったテンプル騎士団に脅威を感じ、フランス国王フィリップ4世は、騎士団の失脚を画策。1307年10月13日金曜日に、フィリップ4世の命により各地の諸侯がいっせいに騎士団を捕縛し、拷問の後に火刑により処断されたのである。罪は、男色行為や異端信仰、そして小説内でもキーとなる偶像崇拝などである。
この一斉処断によりその資産は没収され、活動の全面禁止を言い渡されて、テンプル騎士団は崩壊する事となった。

              
フランスの機械的時代区分(270年サイクル説)

 979~1249   富者の時代
1249~1519   武人の時代
1519~1789   知恵者の時代
1789~2059   富者の時代
2059~2329    武人の時代 
                
 1096年フランスの富者の時代に、第一回8十字軍は設立されています。それは810年後の
現代の富者の時代=近代資本主義の時代に十字軍≒中東への侵略が有る事と相似形です。
               
 現代の十字軍は1912年のトルコへの戦争の開始であるバルカン戦争をその嚆矢と見ることが
出来ます。1912-1096=816年。1914年の第一次大戦でも敗れたオスマントルコのアラブの
領土は、西欧に侵略され分割されその豊かな石油を奪われます。ブッシュ・ジュニアが
言ったように正に810年後の第二度目の十字軍である。

1307+810年=2117年、この年はテンプル騎士団≒シオンの修道会が大弾圧を
受けてから810年目である。前回のフランスの武人の時代1249~になってから
58年目にテンプル騎士団が崩壊させられた様に、今回も有るとすれば2117年が
考えられます。勿論フランスが武人の時代に突入してから58年後である。
                
 富者の時代に、十字軍で儲けて裕福となったテンプル騎士団が、武人の時代になって崩壊
させられたように、20世紀の中東侵略とその石油で儲けた人たちも、西洋の武人の時代には
崩壊させられると言う事です。つまり英米仏を中心として武人の時代に成れば、
その国の富裕層は弾圧を受けます。現在先進諸国から富裕層が逃げ出して
いますが、正に810年前の繰り返しである。
                
 同時に、反カソリックの宗教関係の勢力も、2117年前後には大弾圧されると言う事でしょう。
何れにしろ、英米仏が武人の時代になった今世紀の後半から数百年間は宗教の受難の
時代であり、富者の受難の時代と言う事である。それば武人の国家である、
ソ連や中国でも宗教と走資派=資本家は受難の時代で有った事と同じである。

 従って2046年以降の武人の時代に成れば、英米仏から富者や知恵者、宗教家が逃げ出し始め
日本や独やロシア等にやってくると言う事でしょう。フラクタル歴史学、
270年X3=810年 波動説はそれを語っています。



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ニュートンとバチカン滅亡*Newton's Prophecy & Collapse of Vatican Palace

2013年09月08日 01時13分04秒 | 時代・歴史

 上記の本は、科学者ニュートンの別の顔を暴いて見せ、又彼の暴かれた秘密文書=ニュートン
の予言を解説しています。早ければ2060年に世界は滅亡すると言う彼の秘密文書の公開が、
2007年6月であったと言うのも何やら陰謀じみています。

 つまりその年の7月から実はDJIAの崩壊が始まりましたから、その暴落の効果を促進する
役割が、又は崩壊から気をそらす役割が有ったとも言えます。又は崩壊の合図とも言えます。

 何れにしろ彼の別の一面が分かると同時に、彼のバチカン崩壊説が私の270年説を支持する
可能性が有るのではないかと検討してみました。著者の解説が当たっているかどうかは
検討の対象にはせずに、その結論のみを私の予測と照らし合わせて見たいと思います。

 著者、中見利男氏の結論は

① 天才数学者・物理学者としてよりも、ニュートンは宗教家としての一面がより重要である。
① ニュートンは実は異端の神学者であり、シオン修道会第19代総長であった。
① シオン修道会は、メロヴィング家の守護者である。
① 496年当時、貧弱なローマ教会は、カトリックに改宗させたフランク王国の支配者である、
  メロヴィング家のクロヴィスと協定を結び、以後ローマ協会は権威が高まり発展した。
① 西暦800年にローマ教会は、衰退したメロヴィング家を裏切り、カロリング朝に
  権力を渡し、メロヴィング家の没落は確実となった。
① その歴史的背景から、ニュートンはバチカンの教義に対する非難を封印秘密文書として残した。
① その秘密文書には腐敗したバチカンを非難したのみでなく、バチカンの崩壊を予言すると
  言う形で、バチカン打倒の秘密指令を出したのではないか。
① その予言は今も生きており、予言崩壊の対象になるのは今のバチカンと、更に昔のローマ
  帝国に相当するのは、今のユーロである。
① ニュートンは世の終わりの日を、スパイラルに進む歴史を彼独自の方法で予測している。
  800年+1260年=2060年とし、早ければ2060年を終わりの日と予測。
① 又は幅を持たせて、~2132年、~2344年、~2370年、~2374年に崩壊と予測。


私の予測は、今までも書いて来ましたが、まとめると以下の様になります。
                  
① 英米型の資本主義は2029年の株式市場の崩壊から始まり~2046年にはその資本主義は崩壊する。
① フランス資本主義の崩壊も基本的には上記であるが、崩壊の完成は2059年である。
① 日独伊は後100年余の資本主義の発展が予想される。
  伊≒ローマの資本主義の崩壊は、1861年+270年≒2131年である。
  独の崩壊は1871年+270年≒2141年である。日本は1868年+270年≒2138年である。
① 資本主義の崩壊後は武人の時代、全体主義の時代、≒社会主義の時代又は共産主義の時代である。
  何れにしろ、武力による支配であり、戦乱や内乱や裏切りや下剋上が普通の時代である。
① 従って、英米型の武人の時代は、2046年+270≒2316年、2046年から2316年までである。
① 同様に仏の武人の時代は、2059~2329年まで。独は2141~2411年まで。日は2138年~2408年まで。

 微妙な差は有りますが、すべては現在の先進資本主義国が崩壊して、次の武人の時代となった
時期に含まれます。

① 武人の時代は歴史を見れば、知恵者≒賢者、宗教家等の受難の時代です。
① 武人の時代は、知恵者や宗教家などは、大虐殺の対象に成ります。
① 時代が変わったからと直ぐには虐殺はされませんが、いずれは対象に成ります。

これらの事を総合すれば、早ければ英米での宗教関係の特にユダヤ人の大虐殺も予想させます。

① これは反FRB≒反ユダヤと同じと考えられる事、
① ゴールドマンサックスの様なユダヤ国際金融機関に実際英米はコントロールされている事。
① 絶頂期の後は、つまり2029年からは国際金融機関の受難の時代と予想できる事。
① 武人の時代は反宗教のみでなく反知恵者であり、反富裕層=反走資派である事。

 エリオット波動と私の270年説とサーカー氏の社会循環説をミックスすれば、2046年から2411年の
間に、バチカンの崩壊と、世界的な大戦が有っても良いのです。この様にエリオット波動の
予想する期間に、ニュートンの予言も入りますから、つまり、あり得ると言う事です。

 
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天井三日 底百日・Is Day trade for Professional?

2013年09月01日 11時36分58秒 | 金融・経済
天井三日 底百日             日本証券業協会

 この格言は、長期投資を心がけている向きには関係がなく、目先的に小波動を狙う人が、相場のサイクルとはそういうものだと覚えておくのに便利な格言である。

 相場の推移の典型とは、ちょうどなだらかな山の稜線を描くように、ゆっくり上昇していき、突如として急勾配を登りつめたと思ったとたん、急坂を一気に下り、再び次の上昇を始めるまで長い期間にわたって横ばいを続ける。その感じを、仮に日数で表現するとすれば「天井三日、底百日」または「天井三日、底三年」ということになる。

 短期の売買をする人は、この相場のサイクルのなかでわずかの期間だけが勝負どきだと知らなければならない。いったん時期をはずしてしまうと、長い間辛抱しなければならなくなるが、元来が短期戦型の人にはそれが苦痛であり、こらえきれずに投げ出すことにもなる。しかも、早々に見込み違いに気づいて投げるならいいのだが、やや手遅れになるために痛手は大きくなりやすい。短期なら短期、長期なら長期と、売買の期間を最初から決めてかかり、もし見込みが違ったら早めに処置することを考えなければならない。

 その期間の一応のめどを、格言では「小回り三月、大回り三年」といい、短期は3力月、長期は3年間を周期として考えるべきだとしている。むろん、必ずしも3月と3年というわけではないが、景気の循環と株価の波動が、ほぼそのサイクルを描くところに経験的根拠を求めている。


           原則は中長期の投資が理想
 
調整の波が有る事を予想できれば出来るほど、短期売買をしたがるものである。そこを踏ん張り
中期から長期の投資を目指すのが、リスクは少ないでしょう。しかし最後の大暴落の感覚を
前もって経験する為には、比較的大きな波を読みながら、サーフィンするのも良いと思います。

 この場合は、一部はそのまま長期用に動かさず、一部を売買に回して感を養うのが良いでしょう。
上記の格言を今回の日経225や金銀に当てはめてみました。図からでも大よその感覚を
掴めると思います。頻繁にチャートを見る訓練が大切です、

 典型的なチャートを描くとは限りませんから、多くのチャートを見て、眼力を鍛えるのが
良いでしょう。実際何度も見ていると、少しずつチャートが語る言葉が読めるようになります。
次回の比較的大きな調整は、丁度2011年の頂点の価格の前後に来た時に起こると予想されます。

 更にそれよりも小さい調整は、今回の底から、前回の頂点を3分割した時点がその目標と
成りますが、科学ではないので、短縮や延長を読めなければいけません。

             天井三日、底100日
           
 上図は日経225の、格言に合わせたチャートです。図の①は徐々に上昇するのが普通ですが、
②の時点での急激な上昇は、黒田総裁の政策発表後の黒田バズーカ炸裂による上昇です。
その炸裂の後の調整後に、再び強い上昇=③が起こっています。明らかに前とは異なる
上昇です。これが天井三日と言われる上昇です。これを前もって察知するのが
大切ですが、どんどん上がる株をみて途中で降りるのは、感情が許せないでしょう。

 ベテランのジム・ロジャースはこの上昇期の5月の初期~中期に日本株を売り払っています。
さすがです。プロには5月暴落は常識なのでしょう。鯛の最後の尻尾は市場にくれたわけである。
5月末の暴落後は、格言の様に既に3ケ月が過ぎて、やがて100日に成ろうとしています。

 5月暴落は前も書いたように、6月末がファンドの解約の締め切り時期なので、その為には
利益確定の為に売り払う必要が有りますから、下がるのは当然です。これを市場が阿部総理に
失望したとか、世界が日本の市場を見放したとか、化けの皮がはがれたとか、日本の暴落が
始まったとかいうのは、己の無知とアホ、又は騙しを暴露している事に成ります。

 さて夏休みが終わったので、そろそろ世界の全ての機関投資家が動き始めます。これが9月
からの勝負となります。多分いったん下げてからの上昇と予想されます。確実に底を打った
かどうかは分かりませんが、底付近である事は確かです。従って半年以上の長期の
投資する人には、御買い時です。
                   
  前に10年国債の金利と株価は同期している事を書きました。金利が上がる事は国債の
価格が下がっている事ですから、価格では逆比例です。従って調整期間は機関投資家は
株を売ったお金を取りあえず国債に回しますから、国債価格が上がる=金利が下がる
のです。従って底100日が終われば、再び株に戻りますから、金利も再び上がります。

 現在10年物の国債の金利は、0.7%台に落ちていますが、前回の国債の中期予想時にも
0.9%前後から0.7%前後に落ちると予想は書きました、その後の短期の予想では選挙後に
0.8%前後で反転と書き間違えましたが、むしろ中期の予想図が良かったようです。
1ケ月ずれましたが、やがて国債金利は上がり始めます。やがて時が証明します。

           小回り三月、大回り三年
          
 2011年からの銀と金の動きで、上記格言を見てみましょう。銀の①のなだらかな上昇は
その直前のプライマリー第②波の底の9ドル前後/㌉から上がる、一段下の波の
インターメディエイト第(1)波の上昇を示しています。
 
 ②の上昇から上昇の勢いが増しています。もしこの時に取引していれば,③の1の上昇の頂点
36ドル前後を、プライマリー第③波の頂点と間違う可能性がある所です。これは商品の
第⑤波は強力である事や、1980年台の価格、サイクル第Ⅰの頂点48ドル前後を
参考にすれば読めたかもしれません。

 銀の頂点、2011年4月28日から、2013年6月27日の底まで、約26ケ月かかって
います。約2年+2ケ月です。次の金との期間の差、4ケ月は大切な期間です。つまり金の
暴落4ケ月前に、先に銀を暴落させて儲け、更にその売り払った資金を更に金につぎ込み
金の最後の暴騰を仕掛けて、二重に儲ける作戦です。今回の2015~16年前後に
あると予想される暴騰暴落でも、似たような事が有りえますから、参考にしましょう。

 金では、2011年の8月30日の調整開始から、2013年6月27日の底まで、22ケ月
かかっています。2年-2ケ月です。これも㋑のなだらかな動きに対して、最後の第(5)波
の延長の最後=③で、暴騰しています。①と②の上昇は、インターメディエイト第(1)波と
第(3)波の頂点です。此処から最後の頂点までは明らかに最後の第5波が
延長を2回繰り返しているのが見えます。8月の夏休みは当番の
新米投資家が商品で訓練をする時期でしょうか?

 これら日経や金銀の動きは上記格言をよく反映した動きと言えます。波動には各々波の
長さが有りますから、期間を測定するのも投資の大切な手段です。


                追記

 私のブログの予想は、私自身が予想しなかったような事態を、予測する事に成りました。
それは英米の資本主義の崩壊を予想する事は、自動的にグランドスーパーサイクル級
270年サイクルの崩壊を意味します。これは直前の古代ローマ帝国の予測でも
あったように、西ローマ帝国が崩壊し、所謂ローマ帝国が崩壊する出来事と
同じレベルと言う事です。

 東西移行期にも当たりますので、混乱は避けられないと書きました。つまり、第三次大戦級の
混乱を予想しました。多分、世界的な市民戦争かなと予測しました。これは冗談では済まされない
予測です。従って今後も慎重に時代の変遷を追いながら、予測の追加や変更を行わなくては
成らないでしょう。庶民の力では対処できない出来事が世界で起こっている事は事実です。

 従って仕事や支払いや生活の事が、心配になります。心配が杞憂であれば良いですが、しかし
未来に対処するのは、人間の前頭葉の最大の機能と考えますから、心配が人間的と言う事でしょう。

 私の予測は実は同時に未来に対処する方法でもあります。最悪を想定し、もし最善で終われば
幸せだと思って実行する事が大切です。少しの損は未来への投資と考えましょう。

 戦争が起こっても、収入が有れば原則として問題はないでしょう。問題は何らかの理由で収入が
無くなればどうするのかと言う事ですが、その意味では日本の資本主義は今はその絶頂期なので
つまり、USAの様に末期の腐った状態ではないので、我々には大いに救いです。

 つまり、ローンの支払いが滞っても、逮捕や傷害が加えられることが無いので安心です。

① 生活保護も200万人以上が利用していますし、
② ローンを払わずに堂々と住み続けている人もいますし
③ 銀行と交渉したり、法律を利用して、残りの支払いを、ゼロ近くまで減らした人もいますし
④ 自己破産ですっきりした人もいますし
⑤ 夜逃げで、人生を変えた人もいます。
⑥ 外国に避難した人もいるでしょう。

① は素晴らしい日本の美徳です。
② は最後は強制競売されますから、その間に引っ越し用のお金を蓄える必要が有ります。
  多分半年ほどは、支払いが無くても住めます。
③ は法律と根性が必要になります。実際米では、家を手放せは、ローンも消えるのが普通です。
④ は逆に弁護士と裁判が掛かりますので、逆に社会的に煩わしいと言えます。 
  事業失敗などの多額の借金がある人が最も良いでしょう。
⑤ 夜逃げは実際米でも多いと言われています。銀行ならヤクザを使わないので安心です。

⑦ もっとも悲惨なのは、生真面目に負債を返すために、一生乞食のような生活をしながらも
  借金を返す人達です。それだけは避けたいものです。

 何れにしろ、資本主義国では先立つものはお金です。従ってお金を増やすのが最も大切な
行為です。せっかく安倍さんがお金をただで垂れ流して、株と商品の価格を上げてくれて
いるのですから、これを利用しない手は有りません。これも原資は全て国民の
貴方のお金でもあるのです。他人のみが懐に入れるのは許せないでしょう。

 先ずは投資で稼ぎましょう。ローンが返せなくなったら、巷には沢山の知恵が転がっています。
日本では何も心配するほどの事は有りません。その時にその知恵を尋ねれば良いのです。
一部の政党は、貧乏人の為に、大いに頑張っていますから、米の様な酷い金融帝国までは
成らないと予想しています。これが西洋と異なる、和の国の特徴です。

 



 
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