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歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

アルツハイマーと脳の真菌感染/BDORTの現代医学的確認作業

2015年10月28日 01時13分42秒 | 健康・医療
★ http://www.natureasia.com/ja-jp/srep/pr-highlights/10270

微生物学】アルツハイマー病患者の脳組織が真菌に感染していた

Scientific Reports

2015年10月16日

Microbiology: Fungal infection in patients with Alzheimer’s



Scientific Reports

アルツハイマー病患者の脳組織で真菌細胞と真菌菌糸が見つかったという初期研究の結果を報告する論文が、今週掲載される。

この研究で、Luis Carrascoたちは、顕微鏡と抗真菌抗体を用いて、11人のアルツハイマー病患者と10人の対照患者から採取した脳組織標本を調べた。研究対象となった患者のうち、アルツハイマー病患者全員の脳組織切片から真菌細胞とその他の真菌材料が検出されたが、対照患者からは発見されなかった。また、アルツハイマー病患者の血液試料には真菌の高分子(タンパク質、DNAなど)の存在が確認された。Carrascoたちは、検出された真菌の形態的特徴がアルツハイマー病患者一人一人異なっているかもしれないと指摘しており、このことからは、存在する真菌種が症例ごとに異なっている可能性が示唆されている。

Carrascoたちは、今回の研究対象となったアルツハイマー病患者の年齢(62~92歳)を考慮し、適応免疫応答の弱いことが真菌感染症の出現の一因とする見解を示している。しかし、今回明らかになった真菌感染の原因を確定するにはさらなる臨床研究が必要とされる。




英語で読んでみよう

doi: 10.1038/srep15015 | 英語の原文 

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★ http://www.bdort.net/fr/bulletin_vo10p2-4.htm

ニューヨークの大村恵昭教授
(バイ・ディジタルO-リングテスト創始者、日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会会長)

(2005年7月16日、17日 第15回 日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会、7月17日   市民公開講座  東京大学山上会館にて) 

現在、癌・心臓病で亡くなる方が多く、たとえ70~80歳位まで健康でもアルツハイマー病になる人が約15%もいます。なんとか年をとっても健康で過ごせる事を目指して、抗老化作用、抗癌作用、抗アルツハイマー病作用に興味をもち日夜研究しています。

細胞は古くなっても分裂を繰り返し、個体を維持していますが、分裂する毎にテロメアが減少し、年をとり正常細胞のテロメアがある量以下に減ると、細胞分裂ができなくなり、細胞の死及び固体の死が起るといわれています。

O-リングテストでは1982年に発見した2つの同量の同一物質間の共鳴現象が起きると、O-リングが最大に開くという現象(共鳴現象)を使ってテロメアの量を測ることが出来ます。120歳まで生きた人の死ぬ約2年前の正常細胞のテロメアを測って見ると、106ngありました。通常は年を取る毎にテロメアの量が減少し、100才になると約100~105ngになることが多く、100ng以下になると死期が1~2年に近づいているといわれます。

O-リングテストでは、正常細胞のテロメアの量を増やすのに、私が発見した、True ST.36、或は37というツボを刺激する方法を用います。この、True ST.36も共鳴現象を用いて、従来のつぼの位置が間違った所にあり、正しく効果的なつぼの位置が分かったので、正しい足の三里のつぼをTrue ST.36と名付けました。

さらに研究の結果True ST.36、37を刺激すると正常細胞のテロメアは増えるだけでなく、正常の細胞よりも増えている癌細胞のテロメア(1100ng以上)が1yg(=10-24g)以下になり、癌細胞が分裂が増殖できなくなることが分かりました。つまり、安全な抗老化作用効果があるものは、そのまま同時に安全な抗癌作用効果があることを発見しました。

白血病の患者さんで、私のところへ来たときは通常は1万以下の白血球が120万にも増えていました。O-リングテストで癌のスクリーニングを行ったところ、全身に癌の反応があり、特に、心臓左心室、静脈の上で調べると、顕著に癌反応がありました。

そこで、True ST.36へ“プレスニードル”というちいさなハリをいれ、同時にEPA+DHA、シラントロ、Folic Acidも服用してもらったところ、白血球が80万まで減りました。また最初来られた時は正常のテロメアが85ngしかありませんでしたが、True ST.36を刺激したところ135ngまで増えたうえ、ほとんどの癌の反応が0近くになりました。

しかし癌の細胞で非常に減少しているアセチルコリン(細胞間の神経伝達物質。通常は1500μg)だけは40μgまでしか増えませんでした。ほかの例でTrue ST.36を刺激する前に、ソーラーエナジー(日の出と日の入りの間に5分くらい非常に強い(+)のエネルギーがありそれを紙に蓄えたもの)を癌反応の強いところに当てたところ、アセチルコリンが170μg以上に増えた例があります。

このようにTrue ST.36、又は37の刺激は臨床的にも非常に有効である事が分かっており、さらにソーラーエナジーやDHAなどを併用すると抗老化作用、抗癌作用の効果が最大限にあがることが分かっています。

注意すべきは、正確なTrue St.36のつぼは直径が8~12ミリほどなので、正確なつぼの位置を見つける必要があります。丸いツボの中心に“プレスニードル”の針が入っていると癌のテロメアが0近くになりますが中心からはずれて入っていると、200ng程度などと減る量が小さいので、つぼの位置や刺激の方法は必ずO-リングテスト協会会員の先生でO-リングテスト協会主催のセミナーやワークショップでよく勉強されている先生にしてもらってください。

アルツハイマー氏病(Alzheimer’sdisease)のパラメーターの中で、西洋医学で使うパラメーターのほかにO-リングテストでは脳内の結核、クラミジアトラコマティスなどの細菌、サイトメガロウイルスやHHVType6などのウイルス等を測ります。なぜなら、脳内で細菌やウイルス感染があると、アルツハイマー病を促進する事が分かってきたからです。どういう経路で脳に感染するかの1つには、大人の場合は、歯医者で口の中で注射する場所を誤って、不充分な消毒で注射した場合などが挙げられます。

また、若年性のアルツハイマーと言われる自閉症の原因も脳の細菌やウイルスの混合感染が原因の一つである事が分かってきました。自閉症の患者は殆どが0歳の赤ちゃんの時は正常であると診断されますが、O-リングテストで調べてみると異常が発見できます。

2~3歳になると随分病状が進んでいることがあるので、0歳の時から症状が出る前に脳の感染をO-リングテストでみつけて治療する必要があります。しかし、細菌やウイルス感染はMRIなどには映りませんので発見できませんが、O-リングテストなら可能です。

この発見によって、不可能といわれたアルツハイマーや自閉症の患者さんが改善する例がたくさんあります
感染が分かればその感染に有効な薬をO-リングテストで選択します。そして薬が病巣部へ到達させる為に選択的薬剤取込法(Selective Drug Uptake Enhancement Method)を行ないます。

また、違う何種類もの薬を同時に飲む場合や、食べ物や生活環境などが薬の効果をキャンセルしない事をO-リングテストで調べる必要があります。多くの場合、水道の水は蛇口をひねってすぐの水はO-リングテストマイナスの場合が多いので、少なくとも30秒間蛇口をひねったままにしてから出てくる水を飲むようにして下さい。

また、ダイエット食品によく入っているアスパルテームは脳のアセチルコリンを減少させアルツハイマー氏病を促進させてしまう可能性があるので注意してください

The treatment with safe true Anti-aging effect was found to have safe Anti-cancer effect through the Bi- Digital O-Ring Test. One of the major causes of Alzheimer’s Disease and Autism is mixed infection in the brain by bacteria such as Mycobacterium Tuberculosis and Chlamydia Trachomatis, and virus such as Cytomegalovirus and Human Herpes Virus Type 6. These mixed infection in the brain can be treated effectively by using Bi-Digital O-ring Test and Selective Drug Uptake Enhancement Method to deliver effective drugs selectively to the pathologic parts of the brain.


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● DR、大山恵昭のBDORTでは、すでに脳の病気でもいろいろな感染が報告されています
  
● 素晴らしい発表が、BDORTでは見られますが、それを補強する現代医学的な成果
  段々と出ているようです。勿論ノーベル医学賞のレベルと思われます。

● 分からない時は、ウイルス感染を疑えと書いてきましたが、BDORT的に言えば、分からない時は
  ウイルスや細菌感染、真菌感染などを疑えという事になります。

● 胃がんや胃潰瘍の原因が、単純にヘリコバクター・ピローリの感染と言う事が分かったように、
  分からない病気の原因を探索するには、発想の転換が必要なのでしょう。

● BDORTの成果を、西欧医学的に証明すれば、あなたにもノーベル賞のチャンスがあるという事です。
  ノーベル賞とは、今までの常識を打ち破って、新しい発見・発明をした人に与えられる
  のですから、非常識的な発想が求められているのです。

● 例えば、日常の電磁波で弱った脳や体の細胞に、微生物の感染が起こり易くなったために、
  現代人は、いろいろな病気になりやすいという考えも有りえるのです


● 真菌感染の論文にもあるように、血液にも真菌の成分が流れているとの事ですから、
  アルツハイマーの診断は、やがて血液でもできる事を意味します。
  時代はそこまで来ているのです。

● 明らかに、BDORTは現代医学をリードしています。

● 悩んでいる貴方、まずはBDORTのドクターにかかってみてはどうですか?

  
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東欧・ロシアは非資本主義時代・君主国家へ

2015年10月27日 23時42分15秒 | 時代・歴史
★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/10/post-4035.php


ポーランド右傾化で高まるEUとの対立懸念

難民受け入れ反対の保守系野党「法と正義」が圧勝、8年ぶりの政権交代へ


     2015年10月27日(火)16時44分

10月26日、ポーランドで25日に実施された総選挙で、欧州連合に懐疑的な姿勢を示し、難民受け入れに反対する保守系野党「法と正義(PiS)」が圧勝し8年ぶりに政権交代する見通しとなったことを受け、EU指導部に懸念が広がっている。ワルシャワで2011年6月撮影(2015年 ロイター/Kacper Pempel)

 ポーランドで25日に実施された総選挙で、欧州連合(EU)に懐疑的な姿勢を示し、難民受け入れに反対する保守系野党「法と正義(PiS)」が圧勝し8年ぶりに政権交代する見通しとなったことを受け、EU指導部に懸念が広がっている。

 ポーランドは2004年にEUに加盟したが、法と正義が2005─07年に政権を担っていた当時、ポーランドがリスボン条約に反対し批准を遅らせたことや、域内での議決権拡大を要求したことなどをEUは忘れていない。

 EU当局者は「状況は一段と厳しくなるだろう」と指摘した。

 欧州では多くの国で反移民感情の高まりを背景に、極右のポピュリスト(大衆迎合的)政党への支持が急拡大しており、難民の大量流入が続いた場合、他の国でも政権交代につながる恐れがある。

 法と正義のカチンスキ党首は、穏やかな口調のシドゥウォ副党首を首相に指名したが、権力を維持してEUに戦いを挑む見通しだ。

 焦点となる難民問題だけでなく、ユーロや財政政策、中央銀行の独立性、気候変動、エネルギー政策、人権などの問題でもポーランドとEUは対立する可能性がある。

 EU当局者によると、ポーランド新政権は、同国とチェコ、スロバキア、ハンガリーの4カ国(ビシェグラード4カ国)にルーマニア、ブルガリアを加えて中東欧諸国を総動員し、欧州委員会が計画する難民受け入れ枠の義務化に反対する可能性もあるという。

ハンガリー首相の政策がモデルか

法と正義は、今後4年間にユーロを導入することはないとの立場で、銀行やスーパーマーケットチェーンへの新税導入によって社会的支出の拡大を賄う方針を表明している。これはハンガリーのオルバン首相が取った措置に似ている。

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● 予想通りの展開となっています。時代はプラズマ化(左右の過激化)の時代ですが、
  ロシアの頸木から逃れた東欧は、そもそも資本主義とは言えません。
  ロシアの様に、君主国家への移行過程と思われます。

● それを無理やり、EUと言う資本主義国家の集合体に組み込んだのが政治的な誤りと言えます。
  西欧先進資本主義の大崩壊を待たずに、彼らはEUからの脱退が予想できます。
  
● 資本主義が崩壊すれば、EUはもちろん政治的に大混乱になるだけでななく、経済的にも
  加入の意味がなくなりますから、離脱は当然の事です。資本主義がまだ完全に滅んで
  いない英国でさえも、EU離脱と共産主義国家への接近が見られるのです。

● 何故何時までも、ドイツが独り勝ちしていて東欧には余り利益のないEUにしがみ付くのです。
  政治的にも右傾化が見られるように、そろそろ離婚の準備に入ったのでしょう。

● 資本主義が崩壊すれば、経済的には中国の影響が高まる今後の時代に、何時までも
  西欧のしがみ付くことはないでしょうし、そろそろ自己アイデンティティの
  確立の時代へと向かうのでしょう。つまり、内にこもる時代です。

● 移民が彼らの大地を汚すのは、彼らには許せないのです。移民の大移動で得するのは、
  資本主義の全盛期の国々だけです。もはや英米仏は移民を排除する方向と言えます。
  EUでは独のみが移民の利益を受けますが、その独でも反対派が勢いを増しています。

● それは東欧・中欧からの移民だけでも十分と言う事かもしれません。イスラム・中東からの
  移民は政治的にも軍事的にも危険な賭けとなるのです。

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悪霊か怨念か・又はウイルス感染か

2015年10月27日 19時03分47秒 | 健康・医療
★ http://blog.goo.ne.jp/duque21/e/4cbbfc109baa37794ce91d1d2788e6e8 から転載


【皇室再検証④】愛子様、統合失調症を発病する危険性あり、女性天皇は無理、転載フリー

2015-10-27 16:13:42 | Weblog

 皆さんお元気ですか? 今日は先日の高円宮系から、元に戻して、東宮家の愛子様です。或る読者様から、愛子様の学習院での奇行の数々の情報提供が有り、未だに奇行が収まらないこと、学業で成績不振が続いていること、今のままでは高等科への進学が危ぶまれていること。等々から、時柱も含めて再検証して、驚くべき事実を発見しました。それは、
現在の奇行、異常行動が、人格障害の統合失調症の始まりであり、その病状が年をとればとるほど、酷くなるという事です。成年になるとナイフを振り回したりしかねない。要は、成人して症状が悪化したら、精神病院の折の中で生活させないと、超危険です。社会で放置したら、「内廷後続による史上初めての通り魔事件」でもしでかしません。

私は8年間通じて、ブログ公開の鑑定依頼者様を66名を鑑定しましたが、圧倒的に多いのは、ブログ非公開の鑑定依頼者様で、もう300人以上鑑定しています。ブログ公開・非公開ともに99%が女性の依頼者です。

 非公開の依頼者様は、なりふり構わず、家庭内や、親族関係の困ったことをぶちまけてきます。私はその中で数多くの統合失調症(精神分裂病)と医者で診断された男女を命式で鑑定してきました。そのカルテ(笑)=鑑定報告書を見ると一定の明確なパターンが見られます。それは、木火土金水(もっかどごんすい)の五行のバランスが崩れていることです。ちなみに、命式を展開する前に愛子様の五行のバランスを見ると。土(戊と己)・・4個、金(庚と辛)・・2個、水(壬と癸)・・1個、火(丙と丁)・・1個という分布になっています。5行は、四柱では8個ありますから、その半分が土というのは著しくバランスを欠いています。

 私が鑑定した何人かの統合失調症の方も同じパターンでした。命式の例を見せれば一目瞭然ですが、秘密保持の約束が有るのでできません。いつでしたか「BBの覚醒記録」様の過去記事で、愛子様の夏休みかなんかの額縁入りの絵画の作品を見ましたが、それは、血まみれの手が、下から伸びてきている絵でした。私はこの気持ち悪い絵を見て、「この子は狂ってるな」と直感しました。この手の絵は精神病院に入院している人が良く書く類の絵だからです

四柱推命は良くできたもので、自閉症のお子さんも命式を見ればわかります。命式は正直で、自閉症の方は、囚獄(身動きが取れない)隔角(周囲とコミュニケーションが取れない)の二つの星が、普通人なら1個ずつあるものが、3個ずつあったりするんですよ。鑑定依頼者さんは「中二の時、ヒステリーな女子教諭に苛められてから、不登校で家にこもるようになった」などと言いますが、その女子教師は、発病のトリガー(引き金)となっただけで、自閉症になる資質は生まれた瞬間から持っていたわけです
 
 【発達障害】の人も、命式で区別できます。例は拙ブログでも斬った酒鬼薔薇ですね。私の慶應時代の精神科医も、病名は【発達障害】と断言したし、そののち、手記を発表したりした後の週刊誌のインタビューで、彼を直接診断した関東医療少年院の医師も、「彼は発達障害だ。一時は症状は低下していたが、手記を発表して、犯行直前の悪い状態に戻った」と言っています。私が8年間コツコツと町医者の様に鑑定をこなした膨大なデータからいうと、
子供の精神疾患は「その子が、オギャーと母親の産道方出てきた瞬間の時刻ですべて決まると思っています。癌は、後天的な食生活の偏りや、喫煙、飲酒の要因で決まるから何とも言えませんが。それでは、命式を見ていきましょう。

愛子様
2001年12月1日生まれ(13歳)

    上  中  下   宿命星   十二運   吉凶星

年柱  辛  巳  丙  傷官 偏印   建禄   亡神

月柱  己  亥  壬  劫財 偏財   絶  孤辰 駅馬

日柱  戊  戌  戊     比肩   墓  魁罡(かいごう)

時柱  庚  戌  戊  食神 比肩   墓  魁罡(かいごう)

【辰巳空亡】

【総合所見】
① 5行のバランスが著しく崩れている。吉星が一つもない異形(いぎょう)の命式。女性天皇は論外だし、完全に不可能。それでも女帝様は愛子即位を強引に押しとうそうとするのか(怒)
① については

吉星が一つもないのは皇后様の命式と一緒です。縁起が良くないですね。愛子様で検索すると「愛子様 自閉症」という検索バーが出てきますが、私は、自閉症や、アスペルガー症候群の様な、マイルドな(病人には失礼ですが)精神疾患ではな いと思います。ズバリ、【統合失調症】だと思います

自閉症なら、先に述べたように、【閉じこもる星】の囚獄や隔角が有るはずですが、有りませんから。小学校の頃、いじめ事件で不登校となりましたが、愛子様は苛めたとされる男子学生の胸ぐらをつかんだと言いますから、突如として発生する【攻撃性】は,統合失調症の特徴です。異様なパワーを秘める魁罡(かいごう)が2個もあります。多すぎます。これで、もう一個魁罡(かいごう)が有れば、「女子高生コンクリート事件」の主犯の朝鮮人、宮野裕史と同じになります。そうです。サイコパスです。魁罡(かいごう)が巡ってくる年運は狂うかもしれませんね。直近で魁罡(かいごう)の年は2018年です。亡神は薄情、孤辰は孤独です。傷官と偏印が干合します。

【偏印の印綬化】です。劫財が孤立しています。二重人格性人間です。比肩が2個もあります。強度のK・Yです。巳と亥が冲「ちゅう」を形成します。喧嘩が絶えない暗示です。丙と辛が干合します。水化する。威制の合で、性欲の塊です。1

個の丙と3個の土(戊2個、己1個)が混在するので、火土燥雑(かどそうざつ)です。この体質は、はっきりと産みの親の雅子碑を受け継いでいますね。愛子さんはアトピーか何か起こしてませんでしたっけ?

それでは、彼女の向こう7年間の運気を見ていきましょう。

2015年 乙未 正官 比較的のんびりできた年でしょう。

2016年 丙申 偏印 学業不振で悩みぬく年です。

2017年 丁酉 印綬 成績不振と評判の悪さのツケを払う年です。学習院高等科の進級は不可能となって、底辺の私立高校に行くでしょう。

★愛子様も2017年がターニングポイントになる年です。

2018年 戊戌 比肩 年運の魁罡(かいごう)が巡り来て、命式と合わせると魁罡(かいごう)が3個になる年です。精神のバランスが乱れる年です。サイコパス状態ですから危険です。

2019年 己亥 劫財 疲れ果てる年です。

2020年 庚子 食神 のんびりできる年です。

2021年 辛丑 傷官 けじめをつけられる厳しい年です。

彼女の大運を見てみましょう。

12歳~22歳は、辛丑―傷官―養で、22歳までは、10年間けじめをつけられ続ける厳しい10年です。もしかして、22歳以降は、この世にいらっしゃらないかもしれません。

私は、ある意味、この愛子様という女子が哀れでなりません。入内前に妊娠しにくいと言った雅子碑と東宮との間で、人工授精でできた子ですからね。見たところ両親の悪いとこばかり凝縮したように遺伝しています。

母親は、徹夜で、スマホのアプリをいじりながら、朝を迎え、朝の8時に就寝。娘の世話なんか全部ネグレクト(無視)でしょう。夫の世話を焼いている印象もまったくないです。

娘とのコミュニケーションすらないでしょうね。これでは、その年齢に必要な、躾けも教育もできない。娘や夫がいる間はスマホをいじるか、寝ているかのどちらか(笑)

東宮御所の周辺の民家では、深夜に女の声で「ギャー」という叫び声が良く聞くらしいです。雅子碑の絶叫でしょう。
自然な夫婦生活では生まれなかった子ですから、こんな悲惨な運命なら産まないほうが本人の為でした。

 祖父のチッソ社長の江頭豊の熊本、水俣の水俣病死亡者の怨霊と、江頭豊に指図された朝鮮ヤクザに背骨を折られ、恨み飲んで死んだ、アメリカ人のカメラマンの、ユージン・スミスの怨霊が、江頭死亡後、皇室に入った雅子碑に憑依し、ついでに、愛子様や東宮に憑依しているのです

ユージンスミスは、もっと悲惨でした。自分は背骨を折られ、口封じのために、妻と、娘を強姦されているのです。その為にスミス夫妻は離婚しました。

佐賀の民の血を引く、江頭豊が、よりによって朝鮮人ヤクザを動員したというのは、民と朝鮮人ヤクザが古くから、今も親密だという事ですね

背骨を折ったりするのは残虐性の強い朝鮮人ヤクザのやり口です。「日本人狩り」をする朝鮮高校生もやるやり口です。日本人が死ぬまで少しでも苦しませようとするのです。

日本のヤクザだったら、ナイフでぶすっといって、それで終わりです。

最後にアメリカの掲示板を見た経験から、東宮一家のおそろいの集合写真を見た、アメリカの少年たちが愛子さんを刺して、「あの子、怖い~」とコメントしていました。「貞子」を連想したのか、彼女に憑依する怨霊を見たのかのどちらかでし

ょう。
以上

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● 現代の科学的な分析では、ウイルス感染が最もあり得るでしょう。
  解らない時はウイルス感染を疑えという事です。

● ウイルス感染経路はいろいろありますが、不妊症、皮膚疾患、統合失調、他人への憑依現象
  等からもっと考えられるのは、下半身・性器からの感染です。親の不注意による感染が
  胎生期の感染を齎すのです。

● BDORT医学でも、統合失調症は、脳のウイルス感染と言う事です。ウイルス肝炎の
  経過に似ている事からも、想定できます


   肝炎のタイプ ⤵        統合失調症の型 ⤵       経過 ⤵

  ❶ 急性ウイルス肝炎     ➡ 急性統合失調症型    ➡ ❻ケ月以内の治癒と再発なし。
 
  ❷ 慢性肝炎繰り返し型、   ➡ 寛解増悪繰り返す    ➡ 慢性の経過を繰り返す
       寛解増悪型         統合失調症

  ❸ 増悪しながら、最後は
    肝癌や肝硬変になるタイプ ➡ 悪化して脳の崩壊と最後は  ➡ 進行増悪崩壊型
                       完全に人格崩壊を来すタイプ

● ウイルスは水平感染(男女間等)、垂直感染(親子間等)を起こしますから、
  怨霊や、憑依は現代的に言えば、ウイルス感染で十分説明できるのです。

● 従って医学的にも、よい子孫や人類の進歩発展を望むなら、夜遊びが大好きな
  女性よりも、処女が好まれる原因ともなりましょう。
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自己組織化する・内戦型第三次大戦・最後のトリは

2015年10月25日 21時13分32秒 | 崩壊
★ http://tanakanews.com/151022syria.htm

 勝ちが見えてきたロシアのシリア進出   2015年10月22日   田中 宇


 ロシア軍、アサド政権のシリア政府軍、イラン系のシーア派の軍隊(イラン系民兵団とレバノンのヒズボラ)が、合同してシリア第2の都市アレッポを攻略し、ISIS(イスラム国)やアルカイダ(ヌスラ戦線)といったテロリストから奪還しようとしている。シリア政府軍とシーア派が地上軍としてアレッポに進軍し、それをロシア軍が空爆で支援する。アレッポ周辺は、東側をISIS、西側をヌスラなどアルカイダ系の諸勢力が支配している。アレッポの南隣の県であるイドリブでも、攻防戦が起きようとしている。 (Syria Launches Offensive Against Rebel Areas Around Aleppo) (Military Expert: New Victories Underway in Syria)

 アレッポを取り戻すことは、アサド政権にとって非常に重要だ。アレッポを奪還すれば、シリア西部の人口密集地(ダマスカス、ホムス、ハマ、アレッポ、ラタキアをつなぐ地域)の統治を回復できる。トルコ国境に近いアレッポ周辺を占領するISISやヌスラは、以前からトルコ当局の支援を受けている。トルコの諜報機関は、ISISなどを攻撃するふりをして強化してアサド政権打倒の道具に使おうとしてきた米国の戦略に協力し、ISISなどに武器や食料、資金を供給してきた。 (The Humiliation Is Complete: ISIS Fighters Cut Off Beards And Run Away As Russia, Iran Close In)

 トルコ当局は、欧州や中央アジアなど外国からISISに参加するイスラム過激派がトルコ国内を通ってシリアのISIS本拠地に行くことも容認・支援してきた。トルコからISISやヌスラへの支援は、アレッポ周辺のトルコ・シリア国境を通じて行われてきた。シリア露イランの連合軍がアレッポを奪還すると、トルコ・シリア国境を占領していたISISやヌスラが追い払われ、トルコのテロ支援の補給路が切断される。ISISやヌスラは、トルコからの補給なしにやっていけない。その意味でも、アレッポ攻略はアサド政権にとって重要だ。 (地図:Syria - Russian and U.S. Air Strikes)

 ロシアもイランも、アレッポ周辺の攻略を重視している。9月末からシリアでテロ組織の拠点を空爆をしているロシア軍は、戦闘機が発進するラタキアなどの滑走路を増設し、これまで1日30-50回だった出撃回数を200-300回に急増し、ISISやヌスラの拠点空爆を広げている。 (Russia in Syria: Moscow to increase missions in Syria to '300 a day') (Playtime Is Over! Russia to Increase Missions in Syria to 300 a Day)

 イランはこれまで、シリアへの軍事支援を目立たないようにやってきた。だが今回は、イランのシリア派兵軍の最高位であるスレイマニ司令官がアレッポ近郊のイラン系軍隊の拠点を訪問し、指令や鼓舞をしている写真をイラン側が公開し、イランがアレッポ攻略に力を入れていることを示した。アレッポ攻略は、イランによるシリアでの過去最大の軍事行動になると予測されている。 (Top Iranian military commander Soleimani seen rallying Iranian officers, Hezbollah in Syria) (Syrian Showdown: Russia, Iran Rally Forces, US Rearms Rebels As "Promised" Battle For Aleppo Begins)

 テロリスト退治に力を入れるシリア露イランに対抗し、テロリストを支援している米トルコ側も、アレッポ防戦に力を入れている。米国防総省は、新たに50トンの武器(対戦車砲など)を「シリアの穏健派反政府武装勢力」に支援したと発表した。しかし、国防総省は、具体的にどの組織に武器を支援したか、発表することを拒んだ。これまで何度も書いてきたが、実のところシリアの反政府武装勢力の中に「穏健派」などおらず、穏健派に支援された武器の大半は、ISISやヌスラといった過激派のテロリストの手に渡る(残りはクルド人組織に渡されている)。米国が追加供給した50トンの武器の大半は、ISISやヌスラに渡されている。 (U.S. delivers 50 tons of ammunition to Syria rebel groups) (Russia Destroys 33 Key Targets Forcing Jihadists to Flee) (わざとイスラム国に負ける米軍) (露呈するISISのインチキさ)

 米国が支援した武器は、トルコ経由でアレッポ周辺のISISやヌスラの拠点に流入している。米軍が供給した対戦車砲(TOWミサイル)は、シリアの反政府諸勢力が持っている最強の武器だ。アレッポと並んで戦闘が激化しそうなイドリブでは、大勢のテロ組織の義勇軍が到着したとシリアの諜報機関が伝えている。彼らは、欧州やイスラム世界の各地から、トルコ経由で入ってきた勢力であると考えられる。 (Syrian rebels say they receive more weapons for Aleppo battle) (Syrian intelligence reports influx of mercenaries into terrorist ranks)

 だが、米トルコから武器や兵力を追加供給されても、ISISやヌスラは、シリア露イラン連合軍に勝てそうもない。露軍の空爆が始まって3週間が経ち、露軍は、米軍の司令官や軍事分析者が「露軍は、思っていていたよりかなり技能が高いことがわかった」と米国のマスコミに漏らすほどの巧妙さで、シリアを空爆している。露軍の強さを知ったISISの前線の兵士が、上官の命令を無視して逃げ出しているとの指摘もある。ISISやヌスラの兵士は、ひげをそり、顔を全部覆う黒いベールをかぶって女性のふりをして越境し、トルコに逃げ出しているという。 (US Army Europe Commander 'Astonished' by Russian Anti-ISIL Syria Campaign) (Russia's Military Prowess Surprises Western Analysts) (Demoralized militants fleeing Daesh ranks en masse: Russia general) (Jihadists Shave Beards, Dress as Women to Flee to West)

 ISISとヌスラはこれまでライバルどうしであるということになっていた。だが、露軍の諜報担当によると、シリア露イラン軍の攻撃に対して劣勢であるので、両者は最近、軍事的に協力することを模索している。ISISもヌスラもサウジアラビア系のワッハーブ派の原理主義的なイスラム信仰を信奉しており、両者が敵対するライバルどうしだという話は、もともと米国が流したプロパガンダの疑いがあった。ここにきて両者はプロパガンダ上の有利さをぬぐい捨て、軍事協調することにしたようだ。 (Terrorist groups in Syria hold talks on unification against government forces)

 きたるべき天王山的なアレッポの戦闘で、シリア露イラン軍が、テロリスト軍に簡単に勝つとは限らない。露政府は空爆開始当初、空爆は3-4カ月で終わらせられると発表していたが、最近、1年以上かかるだろうと言い出し、期間を大幅に延長した。期間延長の理由について、露政府は何も言っていない。苦戦するとわかったからでないかという見方が、ロシアを強いと思いたくない傾向が強い米国で流れている。米国では「イスラム世界の全域で、ISISやアルカイダを支持する原理主義の若者が大勢いる。露軍は、無限の兵力を持つ軍勢と延々と対峙することになる」という見方も出ている。 (Scope of Russian War in Syria Growing, Officials Admit)

 シリアでの戦闘が何年も続き、ロシア人の戦死者と、シリア市民の犠牲者数がどんどん増えると、プーチン政権にとって死活問題になる。だが、露軍のシリア進出は、シリア政府の要請に基づく国際法的に正当なもので、しかも空爆のみで地上軍の派兵をしない(地上軍の兵力は、イランがシーア派地域で集め続ける)ので、米国のイラク戦争のような政治的に悲惨な事態にはなりにくい。 (ロシアのシリア空爆の意味)

 露メディアでプーチン批判が比較的強いリベラルなモスクワタイムスによると、露軍のシリア進出費用は今のところ1日あたり400万ドルだ。1年分で約15億ドルだ。ロシアの防衛予算は年に500億ドルなので、15億ドルは大した額でない。米軍のイラク戦争(03-08年分)は、1日平均4億ドルかかっていた。露軍シリア進出は、その100分の1の費用しかかかっていない。露軍がシリアで使っている爆弾の多くは昔の非誘導型で、ソ連時代に作られた長期在庫品だ。 (The Cost of Russia's War in Syria)

 米軍の「強敵」だったシリアのテロ組織を、露軍が短期間に駆逐するのを見て、米国製より安いロシアの兵器を買いたがる国が世界的に増えそうだ。ロシアの兵器販売は年間155億ドルで、売り上げが少し増えるだけで、シリア進出費(年15億ドル)がまかなえる。シリア進出はロシアにとって儲けになりそうだと、リベラルなモスクワタイムスでさえもが示唆している。

 こうした分析を読んで、反露派や反戦派はご立腹かもしれない。だが露軍の進出は、シリア政府の要請を受けて「極悪」のテロリストを退治する合法的な活動だ。シリアやイラクの人々は露軍を歓迎している。国境なき医師団がTPPに反対しているからといって、アフガニスタンの彼らの病院をわざと空爆し、証拠隠滅のために事後に戦車を派遣して追加の破壊までした米国の方が、ロシアよりはるかに「悪」である。そもそも米軍がISISやアルカイダをこっそり支援しなければ、露軍のシリア進出もなかった。 (Doctors Without Borders bombed by the Pentagon opposed the TPP, pharma monopolies) (MSF Hospital Was in US `Restricted' Database Before Attack)

 アレッポの戦いは今後3週間から3カ月ぐらいの間にシリア露イラン軍の勝利になる。露軍が空爆頻度を上げたのは、米トルコからの追加支援が増える前にテロリストを倒したいからだろう。アレッポが奪回され、トルコからのテロ補給路を絶てば、ラッカを中心とするシリア東部のISISは弱くなり、イラクに越境逃避するだろう。この時点で、シリアは内戦後の再建と政治協議の時期に入り、戦闘の中心はシリアからイラクに移る。イラク政府はすでに露軍の空爆支援を受けたいと公式に表明している。

 シリアではISISが東部地域を乗っ取ったかたちだが、イラクではフセイン政権が米軍に倒された後、国民の2割強を占めるスンニ派がずっと冷遇弾圧され、その不満の上にISISが登場している。イラクのISISを解散させるには、多数派のシーア派が政権をとった今のイラクで、スンニ派の不満をどう軽減するかという政治問題を解決せねばならない。そこまで考えると、シリアだけなら3-4カ月で終わる露軍の駐留が、イラクを含めて1年以上に延長されることが説明できる(そうでなくて、今は顕在化していない新たな軍事的な障害があるのかもしれないが。予測の間違いがわかったら、その時点でまた分析を書く)。

・・・ここまで書いたところで、シリアのアサド大統領が10月20日に突然モスクワを訪問してプーチンと会ったという報道に出くわした。アサドが自国を離れるのは2011年の内戦開始以来初めてだという。アサドは露軍の空爆についてプーチンに感謝の意を表明した。これはまるで、すでにシリア露イラン軍がアレッポの戦いで勝ってテロリストから街を奪還したかのような展開だ。アレッポで苦戦しそうなら、アサドはシリア国内にはりついて指揮するはずだ。自国を離れてロシアまでやってくる余裕はないし、プーチンに礼を言うのも早すぎる。すでに露シリアの側がテロリストに勝って内戦を終結させる見通しがついていないと、アサドがモスクワに来てプーチンに謝意を述べることはない。すでにシリア露イランは、この戦いに勝っている。アレッポの戦いは意外と早くけりがつき、ISISやヌスラの敗北が決定的になりそうだ。 (Assad makes surprise visit to Moscow to thank Putin for air strikes) (U.S., Russia to Meet at Syria Conference)

 イラクでは議会が、ロシアにISISの拠点を空爆してもらうことを依頼する決議を10月中に可決することをめざしている。米軍司令官はイラクのアバディ首相に会い「露軍に支援を頼むなら、米軍はもうイラクを支援しない」と通告した。アバディは「ロシアに支援を頼むことはしません」と述べたようだが、これは口だけだ。イラク軍の司令官は「役に立たない米軍の支援を受ける必要はもはやない」と断言している。 (Iraqi Parliament to Vote on Request for Russian Airstrikes) (U.S. to Iraq: If Russia helps you fight ISIS, we can't) (Iraq Moves to Exclude US from Anti-ISIL Campaign)

 ISISを空爆するふりをして温存(支援)してきた米軍より、きちんとISISを短期間で潰してくれる露軍の方が頼りになるに決まっている。露軍がイラクに入るとともに米軍がイラクと疎遠になる転換点が近づいている。米国は、巨額の戦費と多くの戦死者を出して占領したイラクから、いとも簡単に出ていき、ロシアに漁夫の利を与えようとしている。

 シリア露イランがISISやヌスラを退治すると、中東の政治情勢が大きく変わる。中東に対する米国の影響力が大幅に低下する。そもそもロシアをシリアに呼び込んだのは、ケリー国務長官を何度もロシアに派遣してプーチンを説得させたオバマ大統領である。米国中枢で、国防総省(軍産複合体)はこっそりISISを支援してきたが、オバマは対抗してこっそりプーチンやイランを扇動(怒らせてけしかけることを含む)してきた。米国は全体として、ロシアが中東政治の主導役をやることを容認する傾向を増している。この転換は、国際政治の全体に対し、長期的に大きな影響を与える。米国覇権の崩壊と、多極化の加速が起きる。これについては改めて書く。 (プーチンを怒らせ大胆にする)

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● 私の予想を追う、現在の世界の状況。ここで今一度私の予想の骨格を書いてみましょう。
  その観点から見れば、ほぼ世界の現状が大筋理解できると思います。

● 270年で一つの体制は終わるので、英米型は2029~2046年の最後の株式市場の大崩壊で
  その資本主義は終わる
。それは最後はロシアや中国などと対抗する形、または
  関与する形で崩壊するが、実際は寿命到来で資本主義は崩壊する。

● 仏型は2059年前後で崩壊する。英米型に遅れる事、13年後に崩壊する。仏でのテロも
  9:11から13年余遅れて、象徴的なイスラムテロが起こっています。
  西欧とイスラエルは810年前のイスラム十字軍で崩壊したが、
  今回も似たようなことが起こる


● 昔の持たざる国の代表格の日独イタリアは、資本主義の寿命はあと120年以上はあるので、
  今世紀は崩壊しない。従って、今世紀は正義の味方として、大活躍する。

● 共産主義(=武人の時代)ソ連が崩壊したが、その後釜のロシアは、1990年の崩壊から
  回復して、次の時代を創るが、絶対資本主義にはならず、強力なリーダーが導く
  君主国家
となる。270年の君主国家の内、初期90年は比較的武人タイプの
  知恵者が率いる為に、武人的性格を持っている、元KGBのプーチンは適任。

● 従って、その武人的性格は、大規模な戦争には直接関与するとは思えないが、内戦型
  世界大戦には巻き込まれる。既に旧ソ連時代の衛星国との紛争に巻き込まれている。
  今回のシリアでの行動は以外でもあるが、テロ組織に対する自国防衛とみれば、
  理解できるし、内戦型世界大戦の脇役の一人と言える。

● 中東は、オスマン帝国の頸木から解かれて、君主国家となっているが、USAの介入で再び
  混乱して、新たなる君主を決める戦いが当分は続く。決着がつけば、身分制度が
  きつい、君主国家となる。女性は江戸時代の様に身分は低い。

● USA・西欧はその資本主義の崩壊後は、武人の時代となり、支配者を決める為に政治的に激しい
  混乱が起こる。810年㌟の崩壊と思われるので、きつい内戦、ロシア革命やフランス革命や
  USAの南北戦争を超える激しい内戦
と予想される。彼らが今回の主役である。

● その西欧の資本主義の崩壊は、同時に他国での内戦を誘発するし、中共の
  台湾への侵攻を誘発して、チャイナも第三次内戦型大戦の悪役
となる。
  日本への具体的侵攻は、内戦を乗り切ってからの、今世紀の末と
  予想できる。元寇から810年後。

● 又は、内戦がチャイナで拡大して、チャイナの分裂が誘発される可能性が大である。
  分裂しても、北京政府は日本に対する敵対行為はやむことはないと思われる。
  1910年~2180年まで、チャイナは武人戦国の時代。

● 2046年~59年の西欧資本主義国の崩壊は、世界戦国時代を齎し世界は大動乱の時代へとなる。
  同時に西欧に頼ってイスラエルを支配した、ユダヤの右派政権は崩壊して、アラブ人政党
  との連結時代を経て、ユダヤ・イスラエルは実質崩壊すると思われる。

● 武人時代はチャイナを見ても分かるように、宗教関係とはそりが合わないので、西欧の宗教の危機、
  特にカソリックの危機がもたらされると思われる。同時に
  西欧の王室の半分以上は崩壊すると思われる。

● 日本は四方を海が囲んでいる事が幸いして、大陸の混乱が日本の大動乱を招くことはないと
  思われるが、ドイツは西欧の混乱が日本以上に波及して、相対的に衰退すると思われる。
  それは西欧の黄昏が独にも影響するためである。

● 従って、810年ぶりの東洋への覇権の移行とともに、今世紀は日本の時代と予想される。
  日本の資本主義は2138年前後に崩壊して、武人の時代へと移行するが、共産主義が
  日本で成功するかどうかは、今後の日本でのスパイ取り締まりや、
  共産主義者の取り締まり次第
と思われる。

● もし、USAの崩壊が共産主義優位に起こるなら、2138年以降、日本にも共産主義政権の可能性は残る。
  今世紀の資本主義の崩壊は、左右・紅白の武人の大決戦と思われる。つまり、共産主義の影響を
  受けた武人独裁政権か、またはその影響を受けない独裁政権と言う事です。

● いずれにしろ私の予測する内戦型第三次大戦の様相は、今後段々と明らかとなると思われます。
  やはり、その悪の主役はチャイナをおいて、他にはないでしょう。

● 日本の役割は、準主役の正義の味方と言う所でしょうか。今回の内戦型世界大戦は
  共産主義と言う悪が大主役なのです。


  
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将を射んとすれば・まず馬を射よ/オバマさん中共の様に領海”侵犯するだけですか

2015年10月25日 18時14分21秒 | 戦争
★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000010-mai-int

<米軍>近く南沙進入…中国埋め立てに対抗

毎日新聞 10月25日(日)9時30分配信


艦船などが派遣される見通しの岩礁

【ワシントン和田浩明】南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が進める埋め立て・軍事拠点化への対抗措置として、米国のオバマ政権が人工島の「領海」に相当する12カイリ(約22キロ)内に米軍の艦船や航空機を近く進入させることを決定した。米政府に近い複数の関係筋が明らかにした。ミスチーフ(中国名・美済)礁とスービ(中国名・渚碧)礁の周辺海域での実施を検討中とみられる。米国が主張する「航行の自由」を作戦行動で示す狙いだが、米軍が実際に航行に踏み切れば、中国が強く反発するのは必至だ。

【図解】中国が実効支配する岩礁

 ◇暗礁2海域で検討

 「航行の自由」作戦について関係筋は「実施の決定は下され、具体的な方法について議論している段階だ」と述べ、近く実施されるとの認識を示した。国防総省は今年5月の時点で、中国が造成した人工島の「領海」に相当する12カイリ内を航行する作戦計画が存在することを明らかにしていた。

 米国はフィリピンやベトナム、マレーシアなども領有権を主張している南沙で中国が進めてきた埋め立てや軍事施設の建設を「緊張を高める行為」として強く批判。オバマ大統領は9月にワシントンで会談した習近平・中国国家主席に中止を求めたが、習氏は「主権の範囲内」と拒否していた。

 オバマ政権に政策提言をする米有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で南シナ海での中国の活動を調査するグレゴリー・ポーリング氏は毎日新聞の取材に、米軍の「航行の自由」作戦について、ミスチーフ礁とスービ礁を埋め立てた人工島の周辺海域が対象になる可能性が高いと述べた。二つの岩礁は、いずれも埋め立て前は満潮時に水没する「低潮高地(暗礁)」であり、国際法上は領有権や領海を主張できない。このため米軍が進入しても特定国の領有権には影響を与えず、全ての国のために航行の自由を支持するとの米国の主張を示しやすいとの判断と見られる。

 ミスチーフ礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、1994年に中国が占拠、構造物を建設した。今年4月には大規模な埋め立て作業が行われていることが判明。9月には3000メートル級滑走路の建設関連と見られる作業も確認された。スービ礁でも、昨年1月ごろから埋め立てが始まり、今年8月には滑走路建設と見られる作業が行われている。

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● どうもこのオバマ氏は、間が抜けていると思えます。今頃来て領海"を侵犯して
  その後はどうするの? 大切なのは、国際紛争では一方が
  実力で支配する前に対処するのが筋でしょう。

● 一方の実効支配が済んでから、のこのこ出かけても何の解決にもなりません。
  既に支配しているのですから、領海とやらを侵犯しても、ただ見ていれば
  良いのです。丁度日本がチャイナが侵犯してもろくに対処しないように


● まさか侵犯”のお次は、上陸して実力で排除という事はないでしょう。ピンクオバマには
  そのような事は出来ないのです。アジアの不満をなだめる為に、実際は
  対決するふりをするだけです。

● 兵法達者なチャイナを甘く見てはいけません。今は粋がっているとしても、自己洞察は
  出来ているでしょうから、つまり、正面切っての戦いはしないのです。
  今は雌伏の時であることは、彼らが一番よく知っているのです。

● それよりもコツコツと、紛争が起こった時に備えて、実を取る作戦である事は、サルでもわかります。
  あちこち重要な拠点を確保するのが、彼らからすれば、大切な事なのです。
  USAの軍艦を横目に、ヒタスラ基地を作ればよいのです。

● もしUSAが人工島に上がって来れば、宴会でも開くつもりでしょう。彼らが歓迎の宴会を
  開いたら参加でもするのですか? 下らない猿芝居は止めなさい。彼らが
  実効支配する前に領海”とやらを侵犯するなら分かりますが、

● 殆ど基地の基盤が出来た今は、侵犯しても何の役にも立たないでしょう。そのうち機雷を
  敷いたので、気を付けるようにと言う連絡が来るのが落ちです。勿論
  爆竹程度の機雷を敷いて、4月1日でも連絡するでしょう。

● 兵法を命と思っている、共産主義者を甘く見た結果です。と言うより、裏から共産主義を支える
  支配階級の一部の猿芝居と思われますが、これがうまくいけば、次は尖閣と
  台湾併合を同時に進行させるでしょう。

● 勿論台湾併合が本筋で、尖閣も南海の小島も煙幕です。煙幕で先がかすんでいるすきに、
  台湾を併合するのです。台湾を併合すれば、太平洋への出口は、
  ひとまず十分
となるでしょう


● 日本からとれもしない尖閣や、大陸から遠い南海の小島などは、本来どうでもよいのです。
  将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。

● さすが兵法達者な共産主義者です。じわじわと世界を取りに行くのです。
  押さば引け、引かば押せ。USAがベトナムやフィリピンから引いたときに、
  南海の小島”を取ったのです。
  
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弱小国家タイの生き方・臨機応変か日和見か

2015年10月23日 08時12分53秒 | 武人の時代
★ http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5506?page=2

独裁色強めるタイ政権 中国との蜜月の行方は?

2015年10月23日(Fri)  岡崎研究所


 ❶ 軍政を嫌う米国との関係がギクシャクする反面、タイは中国との緊密さを増しているが、その勢力圏に入ろうとしているわけではない、と9月19-25日号の英エコノミスト誌が述べています。

 すなわち、プラユット政権は、新憲法草案を却下し、選挙を少なくとも2017年まで延期し、また、政権に批判的なジャーナリストを一時拘束するなど、独裁色を強めている。そのため、民政復帰を求める米国との関係は悪化し、他方、中国との関係はかつてないほど良好だ。

対等でなかったタイ—米関係

 これを、アジアにおける長期の不可逆的傾向と見る向きもある。「タイは半世紀間、米国の影響下にあったが、今や中国の勢力圏に入りつつある」というのだ。

 例えば、米国は軍事援助を一部減らし、合同軍事演習や公式訪問を見合わせた。また、今年、米国務省はタイを人身売買で最悪のカテゴリーに分類した。

 ❷ 米国とタイは昔から緊密な関係にあったが、それは対等なものではなく、タイは下に見られていると度々感じてきた。特に1997年のアジア金融危機の際に呑まされた厳しい処方箋と説教のことは今も恨みに思っている。

 ❸ 他方、当時早々に支援を提示してくれ、タイ内政への不介入姿勢を保つ中国には感謝の念を抱いている。加えて、中国は最大の貿易相手国であり、観光でも最大の顧客だ。中国が計画している雲南省とバンコク間の高速鉄道が出来れば、関係はさらに強化されよう。

❹ マレー半島のクラ地峡に運河を掘る話もある。もし実現すれば、中国はマラッカ海峡に依存しなくてもすみ、非常な戦略的恩恵を受けるだろう。

 タイは今や中国の支配下にあるとの認識は、7月にタイが中国から逃れて来たウイグル人の強制送還を決めた時にも言われた。

 しかし、タイの中国との緊密な関係は、今に始まったわけではなく、軍事政権を批判する西側に反発したからでもない。
❺ タイは、中国がタイの共産主義勢力への支援を止めた1970年代以来、おそらく東南アジアで最も中国と緊密な関係にある。両国の間に領土問題はなく、中国系タイ人を巡る軋轢もない。中国の革命後、タイが米国の同盟国になり、両国が対立した時期はむしろ例外だった。

 と言っても、タイは中国の属国になろうとしているのではない。世論はそれを支持しないだろう。ウイグル人の強制送還はタイでも批判され、タイ海軍の中国製潜水艦購入計画にも強い反対がある。逆に、タイ支配層の一部は米国との関係を強く支持している。今週、ある閣僚は、タイのTPP参加の意志を改めて表明した。

❻ 要するに、米中は影響力を競っているが、まだ冷戦にはなっていない。一方の勢力圏に入れば、他方の勢力圏から追い出されるわけではない。それに、中国の影響力拡大で、米国の友情のありがたさは増すだろう、と述べています。

出 典:Economist ‘Under the umbrella’(September 19-25 , 2015)
http://www.economist.com/news/asia/21665016-unelected-dictatorship-thailands-government-finds-china-more-amenable-america-under


*   *   *

 上記記事は、米国がタイのクーデターとその後の実質上の軍事政権に批判的なのに対し、中国との関係はかつてないほど良いが、タイの中国との密接な関係は今に始まったわけではないし、タイが中国の勢力圏に入りつつあるわけではない、と言っています。おそらく、その通りでしょう。

❼ タイは歴史的に外交のバランス感覚に長け、19世紀後半ビルマまで東進してきた大英帝国、インドシナを植民地化したフランスを相手に、領土で一定の譲歩をしながら東南アジアで唯一独立を維持しました。

❽ 機を見るのも敏で、太平洋戦争で戦況が日本に不利になると、自由タイ運動を起こして日本に抵抗し、日本の同盟国でありながら、敗戦国扱いされませんでした

 ベトナム戦争中は、米国に全面協力しながら、戦後はいち早く米国との軍事関係を整理しています。

 このようなタイが、中国の支配下に入ることは考えられません。経済的、軍事的に圧倒的に強い中国と、東南アジアで最も緊密と言われる関係を保ちながら、あるいは日本や米国との関係を推進し、あるいはASEAN諸国との協力を進めることによってバランスを取り、中国に飲み込まれないよう配慮して行くのでしょう。

 なお1997年のアジア危機に関する記述は正確ではありません。タイは金融危機に際し、米国から呑まされた厳しい処方箋と説教を今も恨んでいるとありますが、処方箋を与えたのはIMFで、米国は直接には何もしませんでした。当時、記者会見で、米国は何もしていないのではないかと質問された駐タイ米国大使が、米国は世界一の国内市場をタイに開放しており、また高等教育の機会を提供してタイに貢献している、と答えていましたが、これは図らずもアジア危機に対しては何もしていないことを告白したも同然でした。

❾ また、中国が危機に際し早々に支援を提示したと言っていますが、中国は何もしていません。全面的支援の手を差し伸べたのは日本で、日本は「困ったときの真の友人」としてタイの官民から深謝されました。

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● 早い話が、弱小国家の生き方を示しているだけでしょう。臨機応変は大切ですが、
  見方を変えれば、日和見と言う事になります。

● 今回の習近平・英国訪問で分かったように、金の力は偉大なのです。お金がなければ
  王室を維持する事も出来ないのです。当然の事でしょう。年金生活に入った英国は、
  その年金を保証する人に隷属するのは当然です、しかし、

● しかし見方を変えれば、年金老人の世話をさせられていると見る事も出来ます。
  朝貢貿易しているつもりが、朝貢貿易させられているのです。

● 痩せても枯れても、大英帝国は未だ完全崩壊しているわけではありませんし。最後の年金生活を
  楽しむための、最後の賭けに出たともいえます。つまり、死亡すれば借金は払わなくて
  良いのが、ルールです
。その子供や孫は何ら、親父や祖父母の借金を払わなくても
  良いのは常識であり、当然の事です。

● ❶ お金がないから、年金老人はチャイナから、投資してもらうのです。

  ❷ ギリシアを見ても分かるように、時代の末期に出る左右の過激派の政権は、そもそも
    借金を返さないために出てきた政権なのです。時代の末期とはそのような事です。

  ❸ 英国の労働党のトップに左翼過激派の人が誕生しています。つまり時代が変われば
    チャイナからの借金は返さないという事なのです。EUの盟主のドイツの影響下に
    入る事を嫌う英国の選択は、遠交近攻という選択なのです。

  ❹ チャイナが台頭しているといっても、まだまだ地域の覇権も十分持っていない国です。
    ましてや借金取りに英国まで軍艦を派遣することは出来ないでしょう。
    その前に、日米の海軍を壊滅させる必要がありますから、可能性は0です

  
● タイの王室の様に、独立を保つのに汲々していても、時代が若いと思われる国は、臨機応変とか
日和見でも十分生きていけるでしょうが、しかし余命が少ない英国はそうは行きません。
武人時代になれば、英国王室の存続自体が危険に曝されるのです。

● この様に、自国の力や狡猾さによって微妙にそのやり方は異なっても、基本は相手のお金目当て
  ある事は、上記両国の動きを見れば分かります。早い話が、日本が今後お金を用意することが
  出来なくなれば、東南アジアのみならず、ユーロ圏もチャイナになびく恐れがあるのです。

● 国際政治はこのように、冷徹ですから、お金を主体にしながら、借金を取り立てる事が出来る
  軍事力を持つのが、国民の国益を守る基本的な事
なのです。

● 左翼の様に口先で国民の生命と財産を守るといっても、所詮乙女の祈りでしかないので

● お金を返せといっても返してもらう権利を持っているのみですから、返さない国には物理的な行使が
  出来る能力が必要なのです。そうでなければ、金を貸したら、お金は相手のものになるのです。

● 取り立てる能力のない国を誰が怖がるのです。タイがびくびくと日和見になっても分かりますが、
  しかし、英国は逆にチャイナが貢がされてるとみるのが正解でしょう。

● 武人の時代になり、借金を返せなくても、お隣でないチャイナには、脅威も何も感じないのが
  英国でしょう。しかしタイは隣国ですから、安心できません。
  
● 日本のお金と軍事力は、従って東南アジアの安定の為にも、
  国益の為にも、非常に重要な事なのです

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睡眠と不眠症/成長ホルモンとメラトニン

2015年10月21日 22時19分31秒 | 健康・医療
★ http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/101900290/

電気のない人々でも睡眠は7時間未満と判明

アフリカと南米の狩猟採集民の研究から   2015.10.20

写真: 人工照明その他の電力を使わず、伝統的な野営生活を営むタンザニアのハッザ族。男たちがディクディク(小型のアンテロープ)をさばいている。健康状態や寿命はさておき、彼らが先進国の人々に比べて長く眠っているわけではないことが、最近の研究で分かった。(Photograph by Martin Schoeller, National Geographic)

 つい夜更かししてしまうのを、きらめくスマートフォンの画面に誘われるせいにしてはいけない。現代のテクノロジーなしで暮らす人々も、夜が暗いからといってたっぷり眠っているわけではないことが最新の研究で明らかになった。

 電気を使わず、ゆえにフェイスブックやスマホゲーム、200ものTVチャンネルとは無縁の夜を過ごす3つの狩猟採集社会を科学者が調査したところ、毎日の睡眠時間は平均6.4時間にすぎなかった。これは多忙な生活を送る先進国の人々と変わらず、全米睡眠財団(National Sleep Foundation)が一般的な成人に推奨する7~9時間よりも短い。(参考記事:「理想は8時間睡眠もウソだった!」)

 調査対象となったのはアフリカの2部族と、南米の1部族。研究者らは、科学誌「カレントバイオロジー」オンライン版に10月15日付で掲載された論文で、「彼らは日没後かなり経ってから就寝し、夜明け前に起きていた。電灯やデジタルガジェットのない生活に対する素朴なイメージとはずいぶん異なる」と報告している。

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の睡眠学者で、今回の研究を主導したジェローム・シーゲル氏は、「数千キロも離れた別々の大陸の3つの集団で同様のパターンが見られたことから、これが自然な睡眠パターンだとはっきり分かります」と話す。「現代人は、望ましい睡眠をもう少し緩やかに考えてよいのかもしれません。一晩に7時間寝ていれば、遠い祖先の生活に近いのです」

 これまでの研究は、睡眠不足が判断力の低下から肥満、心臓病までさまざまな疾患につながることを明らかにしてきた。ベッドに持ち込めるくらい小さく、病みつきになるような電子機器の登場で、睡眠の質の低下という現代病への懸念は高まるばかりだ。

最近の研究では、寝る前にベッドで電子書籍リーダーを使った被験者は、昔ながらの紙の本で読書をした場合よりも寝入るのに時間がかかり、翌朝の疲労感も強いという結果もある

「不眠」の意味がわからない

 多くの研究者は、人工の明かりが人々の休息時間を削り、睡眠不足につながっていると主張する。だがシーゲル氏は、そのシナリオに懐疑的だ。彼は野生のライオンの睡眠を研究していて、工業化以前の生活を営む人々の睡眠を観察してはどうかと思い立った。彼らの生活習慣が、初期人類の睡眠パターン解明の手掛かりになる可能性があるからだ。(参考記事:「眠りから覚めた謎の人類」)

 シーゲル氏らの研究チームは、アマゾン川流域で狩猟と穀物栽培をするボリビアのチマネ族、狩猟採集生活を営むタンザニアのハッザ族、ナミビアのサン族から参加者を募った。彼らは、現代では数少ない電気、人工照明、空調設備なしで暮らす共同体だ。夜は小さな火を起こし、草や木の枝で造った簡素な家の中で過ごす。

 研究チームは各部族の人々に、周囲の明るさと本人の活動を細かく記録する腕時計型の機器を着けてもらった。「チマネ族の人々の多くはこの依頼を滑稽に思ったようですが、ほぼ全員が参加を希望しました」と、論文の共著者で米ニューメキシコ大学のガンディー・イェティシュ氏は話す。記録によれば、研究に参加した人々は日没から平均3.5時間弱で就寝し、多くが日の出の平均1時間前に起き出していた。

 目立って朝寝坊だったのはサン族で、夏は日の出の1時間後に起きていた。サン族とチマネ族の居住地域では調査期間中の夏の夜がいずれも11時間だった一方、サン族の村では朝の気温が低かった。これは、夜の気温が低下すると3部族とも睡眠時間が伸び、夜明け前に気温が底を打つと起き出す傾向を示した他のデータとも一致する。(参考記事:「南アフリカに住むサン族の人々」)

「人の起床・就寝時間は、自然な気温と明るさにある程度影響されているようです。一方で現代人はそのいずれとも縁遠い生活になっています」とシーゲル氏。彼は不眠症の患者に関して、太古のように寒暖にさらされる生活を再現することで眠りやすくなるかもしれないと提案している。

 サン族、チマネ族、ハッザ族のいずれも平均睡眠時間はしばしば7時間を下回っていたが、寝不足の様子はなかった。昼寝はほとんどせず、日中にうとうとしてしまうこともない。サン族とチマネ族の言語には「不眠」に当たる言葉がなく、研究者が説明を試みても「よく分からないようでした」とシーゲル氏は振り返る。

 では、彼らは日没後に何をするのだろうか。イェティシュ氏は、「チマネ族は食事や歓談、時には編み物をしたり、狩りに出ることもある」と話す。「ハッザ族は、日中にジャガイモなどの塊茎や狩りの獲物、自然のハチミツなどを集めた後、家族や友人との触れ合いの時間を持ちます」と語るのは、論文の共著者で米イエール大学の人類学者、ブライアン・ウッド氏だ。(参考記事:「食べ物と人類の進化」)

 ハッザ族にとって、夜は「その日にしたこと、見たもの、翌日にしたいことなどをじっくり考える時間です」とウッド氏。「人々が親しく語り合う時間」であり、時には歌や踊りが始まり「一種のパーティーのようになる」という。(参考記事:「ハッザ族 太古の暮らしを守る」)

石器時代の人々の睡眠パターンは?

 他の研究者たちは、シーゲル氏らの研究結果は一理あるとみている。米ワシントン大学の神経科学者ホラシオ・デ・ラ・イグレシア氏は、気温と睡眠の関連は妥当だと評価。一方で、工業化された社会でも睡眠時間は狩猟採集民族と変わらないという主張には疑問を呈する。

 デ・ラ・イグレシア氏は、「工業化で睡眠時間が短くなったのは否定できません」と強調する。同氏は最近、アルゼンチンの田舎に暮らす先住民「トバ・クオム」の人々を調査し、電気を使わない集団は使う集団よりも就寝時間が早いと報告している。

「3部族の睡眠時間の短さに驚きました」と話すのは、ドイツ、フライブルク大学の睡眠学者、クリストフ・ニッセン(Christoph Nissen)氏だ。「この研究は、石器時代の人々の睡眠を推定できる初めての確実な情報といえます」

「この研究は、7時間、あるいはもっと短い睡眠時間でも十分だという可能性を示唆します」とニッセン氏。「まだ通説とは言えませんが」と認めつつも、「新たな科学的データを示して通説に異を唱えるのは重要なことです」とした。

 ニッセン氏はこう付け加えた。「眠りに関して、もっと楽に考えるべきです。現代社会では何もかも昔より悪くなっていると決めてかかるのもやめるべきでしょう」(参考記事:「農耕以前から私たちは炭水化物をたくさん食べていた」)


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 上記の研究から見えてくるのは、睡眠の時間ではなく、その質にありそうというのが
  見えてきます。私も電磁波を避けるようになってから、普通に睡眠や起床が
  出来るようになり
、更に睡眠時間もはっきりと若い時に比べて、

● 短くなり、規則的に成って来たのは、事実です。6~7時間と言うのが今の睡眠時間です。
  上記の研究からすると、歳の性ではないという事になります。

● 歳をとると食後に寝るのは、体調を整えるという事から必需です。修復ホルモンである、
  成長ホルモンや睡眠ホルモンであるメラトニン等の分泌が、歳を取ると減るという事
  もありますので、2度寝でホルモンを余分に出すのは大切な習慣です
  勿論これは電磁波とは別の問題です。

● 電磁波の事を知らずに昼寝をしていた時の事は、以前も書きました。昼食後に昼寝をすると
  逆に疲れるという事が毎日の様に起こりました。仕事をしないためのリズムの乱れが
  原因だろうと思っていましたが、昼寝をベットですると疲れは取れるのです。

● 原因はどうやら、昼寝をするソファにあると見て、BDORTの電磁波測定器を使って調べると、
  3m近いソファが、見事に、全体に電磁波を放射しているのが分かりました。
  勿論ソファには直接電化製品は有りませんから、原因は別にあります。

● チェックすると、50cm離れている冷蔵庫からと言うのが分かったのです。
  その冷蔵庫をアースすると、完全に見事に、ソファの電磁波は消失したのです。
  勿論その後はソファに寝ても疲れが蓄積することはなくなりました。

● 直接接触していなくても、このように他の家具に影響を及ぼすとは、意外な発見でした。
  長く広く直線的な面があると、その家具は強力な広大な電磁を出すのが、
  机などの測定からも分かります。

● 従って、アースされていない電化製品・PCを、机などの広いものの上に置いて、
  椅子に長時間座れば、強力に電磁波を浴びているという事になります


● そのことが分かっただけでも、BDORTの電磁波測定器を使用した意義があると言うものです。
  すべての電化製品をアースしてからの、体調は勿論抜群です。

● しかし歳そのものに付随する、老化現象は防ぎ様がないのは、それも当然です。そこで積極的に
  二度寝、三度寝をして、意図的に修復ホルモンである成長ホルモンを出したりすると、
  勿論疲れは残りにくくなります。筋トレでも筋肉痛は苦痛ではなくなるのです。

● さらに、欲を出してもっと体調を良くすることは出来ないかと目をつけたのが、睡眠ホルモンである
  メラトニンです。植物・野菜にも普通に含まれていますし、積極的に大量とっても無害
  言う事は以前から分かっていましたので、それを試したのです。

● 初めは6mg/日から初めて、今は30mg/日を飲み続けていますが、全く副作用は有りません。
  特に不眠症ではないが、余分に睡眠時間が増える事もないのです。尿が溜まれば
  自然に夜中に起きるのも、飲んでいない時と同様です。

● 強いて変わった事と言えば、質が良くなった、つまりぐっすり寝た気分が増したという事です。
  さらに筋肉痛なども前に比して、早く消失することを確認しています。

● もし不眠症の人が、このメラトニンで睡眠がとれるなら、最高と思われます。医師から
  処方される睡眠薬の問題点は、その副作用と依存性です。逆に副作用で
  悩む人は多いでしょうし、一旦頼ると、やめる事も難しいのです。

● それはニコチン中毒やアルコール中毒や麻薬中毒にも似ているのです。その副作用の事を
  考えれば、不眠症の人は、まずはメラトニンを試すのが良いでしょう。
  勿論電磁波を避けるのが、先ですが

● 効くかどうかは飲んでみれば分かりますが、重要なのは、どんなに量を増やしても
  副作用らしきものはないという事です
。こればかりは、試してみないと
  理解できないでしょう。

● 不眠症で悩んでいるあなた、まずは電磁波を避けてみてはどうでしょうか。その次はメラトニンです。
  病院に行くのは、それからでも遅くはないのでしょう。何しろ原始時代には不眠症は
  なかったと推定されているのですから、現代の生活に何か問題がある
のです。
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ご老体は年金が足りないのです・金をくれるのが御主人様なのです。

2015年10月21日 20時35分16秒 | 崩壊
★ http://kkmyo.blog70.fc2.com/

戦略を誤った英國      10月20日(水)


前回よりの続き
イギリスがアメリカを見限った理由について今回は考えて見たいと思います。

イギリスがアメリカを裏切ったのか、あるいはアメリカがイギリスを見捨て
たのかを知るために少し過去に遡って見ます

イギリスは第二次大戦後ずっと、アメリカとは特別な関係の同盟国でした。
米英同盟はイギリスに取って、戦後の覇権国となったアメリカの世界戦略
を、戦前の覇権国だったイギリスが隠然と牛耳るためのものでした。

その仕掛けとして、先進国を団結させるために「G7」を作った。またロシア
に対抗するために米英が西欧諸国を率いて軍事組織「NATO」を作った。

アメリカ一極支配体制の本当の姿はイギリスが黒幕でイギリスがイスラ
エルを飼いならしアメリカを支配させています。イギリスは自国の有利に
なる国際秩序をアメリカに作らせて利益を得てきた。そしてアフリカや中東
の国々が天然資源を売るときにはイギリスなどの会社が有利になる取引
をしてきました。このように過去イギリスが利益を発展途上国から吸い上げ
てきたのも事実です。

ところが2008年リーマン倒産を機に一気に悪化した米国発の国際金融
危機は英金融機関の資産の時価評価額が減り、いくつもの大手銀行が
事実上の債務超過に陥ってしまった。世界から英金融界に入っていた
資金は流出し、英ポンドは下落しつづけました。

英最大の大手銀行ロイヤル・スコットランド銀行の一つだけでも、英國
の経済規模以上の2兆ポンドの債権を持っています。この債権の3割強
が不良債権になってしまった。この債権の1割が不良化するだけで英政
府の国民健康保険の年間予算の2倍の額が吹き飛びます。当然英政府
は財政破綻の危機に陥りました。

英國は第一次大戦後、第二次大戦後、そして1970年代と何回も財政破綻
に瀬していますが、その都度米政界を動かして米国から資金調達して立ち
直っています。

英國は、経済が金融偏重である上、英國の金融システムが米国のコピー
で成り立っています。しかし米英は同じ通貨を持つわけではありません。

リーマン・ショック後、米国は経済を立て直す為にドルを過剰に刷りました
が、基軸通貨であるドルを過剰に刷ってもドル安やインフレにならなかった。
米国は自国の都合でお金を刷ることが出来ます。それ故米国は経常赤字
を気にする必要はありません。

各国の中央銀行が保有する外貨準備の6割が米ドルです。米国が金融
緩和を続けても、各国の投資家は米国債を売ったりしない。特に中国は、
戦略的に米国債を買い続けた。無防備国家日本もアメリカ一極支配を
終わらすわけにはいかない。日米同盟をバックに世界に物を売りまくっ
ている日本にとってアメリカを助けるためにアメリカ国債を買い続けました。

しかし英國は国民の預金や英國を信用している投資家達を守るために
銀行に公金を投入して金融危機を防がねばならないが、破綻の陰りが
見える英国債を買う各国の投資家はあまりいない。つまり外国からの
資金調達の道は塞がれています。

そこで英國はポンドを増刷して自国の銀行に直接投入しました。世界的
な取り決めからすると通常は増刷するということは自国の中央銀行に
国債を買ってもらうということです。

しかしこの世界が取り決めた方法だと国の借金が増え続けて、経済に
無知なマスコミや評論家に財政危機を煽られて国の信用がなくなります。
そこで英國は中央銀行を外して直接ポンドを刷って銀行に投入したのです。

英國はポンドを過剰に増刷しても、通貨破綻どころか極端なインフレにも
ならなかった。何故ならポンドは国際市場で他国の通貨と容易に交換が
可能な通貨ハードカレンシー(国際決済通貨)だからです。つまりポンドは
信用がおける通貨だからです。「ドル・ユーロ・円またはポンド」の通貨は
「世界三大通貨」と呼ばれています。

貿易決済の7割はドルです。国が破綻するということは、ドルが枯渇して
輸入ができなくなるということです。現在の世界で自給自足が可能な国は
存在しません。輸入できないということは、国が滅びる事を意味します。
(但し世界基軸通貨であるドルを印刷できるアメリカは関係ありません)

だから各国の投資家が安心して投資するための目安は外貨準備高です。
破綻が騒がれている韓国は「外貨準備高は3699億ドルもあるから安心
せいと世界に宣伝していますが、一般的に優良とされる米国債国別保有
残高を見てみると韓国は2015年2月時点で国別ランキング22位。638億ドル
に過ぎません。ということは、残りの2757億ドル近い有価証券ってなんなの
でしょうか?

ファンドの見方は韓国の有価証券の多くはジャンク債だと言われていま
す。ジャンク債は、「ジャンクボンド」や「ハイイールド債」とも呼ばれ、
低格付けのデフォルトリスク(元本償還や利払いの不能リスク)の高い
債券の事です。後は海外からの借入金で外貨準備高を維持しています。

では基軸通貨であるドルは、なぜ信用力が高く世界で流通しているのか、
それは、アメリカが世界一の軍事力と世界一の経済力を持っているから
です。アメリカが他国から輸入する場合、金庫にお金がなければ輪転機
を回せばいいだけのことです。普通の国がこれをやると通貨の価値が
暴落します。

実際にアメリカはリーマン・ショックの後、アメリカ中の森が無くなると
いうジョークがでるほどドルを刷りまくりました。

この世界の仕組みに目をつけたのが、後進国のインチキ国家中国です。
人民元がせめてポンドやユーロなみのハードカレンシーになれば、中国の
脅しの聞く後進国相手の貿易には人民元が使うことができる。一部は既に
使われています。

そこで中国はIMFの準備資産「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に、
ドル、ユーロ、ポンド、円に続く第5の通貨として人民元を加えるよう外交
圧力を強めています。中国の正体がよく見えない欧州はアメリカの反対
を押し切って対中経済関係を強化すべく前のめりの姿勢をみせています。

特に英國は、米国中心の債権金融システムの崩壊感がリーマン・ショック
以来ひどくなり、英國は国際金融センターとして機能し続けるために米国
を裏切っても、中国にすりよっています。

中国は米国の「金融覇権」に対抗して、中国主導のアジアインフラ投資
銀行「AIIB」を設立しました。中国はアジアで「人民元金融圏」をつくり
アジアの勢力圏での貿易決済をドルではなしに人民元で出来るように
考えています。つまり人民元を第二の基軸通貨にするつもりです。

これが実現すれば自国の都合で人民元を刷ることが出来、米ドルが
調達できなくなった瞬間に国家が立ちいかなくなるという事はなくなりま
す。ということは現在騒がれている中国破綻が免れます。

しかし英國に牽引されてAIIBに慌てて入った独仏伊の欧州勢がここに
至って腰が引けてきました。懸念されていた通り、事実上の拒否権を握り、
本部も総裁も自国で独占。アジアインフラ投資銀行(AIIB)で、中国の独裁
色が一段と強まった。参加のメリットをあおっていた欧州勢も、ドイツが理
事ポストを敬遠し中国の正体が見え始めた英国も10番目の出資額となるな
ど弱気になっています。

AIIBは本部を北京市内に置くほか、初代総裁は設立準備事務局長の
金立群・元中国財政次官=元アジア開発銀行(ADB)副総裁=が有力視
されるなど、国際金融機関とは名ばかりで、中国色が極めて強い

欧州各国も距離を置くような動きが目立つ。ドイツは出資額が中国、インド、
ロシアに続く4番目にとどまり単独での理事ポスト獲得も見送ったとされる。

G7(先進7カ国)の先陣を切って参加表明した英国に至っては出資額が
韓国やインドネシア、ブラジルなどを下回る10番目です。

中国がAIIBをぶち上げた時、イギリスで発行されている日刊新聞である
ファイナンシャル・タイムズは、「欧州などがAIIBに加盟する動きを、世界
がドルより人民元を好むようになっていることを象徴するものだ」と書いて
いました。 何処の国もマスコミの愚かさには呆れるばかりです。

以前ファイナンシャル・タイムズは「ゼロ金利の状態での量的緩和策(QE)
がないと米国のドル基軸体制を維持できない、各国はドル崩壊に備え始
めた」とも書いていました。

英國のキャメロン首相はFT紙のこのような愚かな記事をおそらく読んで
いたに違いありません。結果米国の覇権が崩れるのを予見して、米国を
裏切ってインチキ国家中国に擦り寄ったと思われます。

英國はロンドンを人民元取引の世界的中心にすることを目指して昨年から
中国ベッタリの行動を続けていました。その結果米議会は報復として「米英
同盟」の軽視を戦略として打ちだしてきました。米国にとって英國は最重要
な国でなくなったということです。

英國はインチキ国家中国の正体がやっと見え始めましたが時既に遅し、
兄弟国の米国を敵にまわしてしまいました。

激動する世界において同盟国という言葉は本来の意味を失いつつあり
ます。非情なパワー・ポリティックスの中では「昨日の友は今日の敵」です。
アメリカも自国の利益と生存を賭けて必死になっています。たとえ同盟国と
いえども叩き落とされます。日本も肝に銘じるべしです。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 金の切れ目が、縁の切れ目である事は、何時の時代も、誰でも同じ事です。基本的に
  例外はないでしょう。特に資本主義と言う仲間の間では、それが絆なのです。

● 引退して、老後を楽しみたいのに、金融危機でその老後の資金を奪われたなら、老人には
  成すすべが有りません。お金をくれるものの奴隷でしかありません。イギリスの年金を
  保証する国際的機関があれば、奴隷になる事もないですが。それは無理でしょう。

● しかし、稼ぐことが出来ないご老体を味方にしてどうするのです。老後は基本的に
  金食い虫でしかないのです。町内会の役員になる為の票欲しさでしょうが、
  基本的に借りた金を返せないご老体=国ですから、金をつぎ込むことは
  リスクが高すぎます。

● 資本主義が崩壊して、武人の時代へと突入すれば、つまり、左右の過激派の政権が
  誕生すれば、基本的にお金は戻ってこない
のです。金を貸すのが馬鹿なのです。

● 平和時のギリシアでさえも、もはや返す意思はないことは、選挙を見れば分かります
  破たんした国家から、取り立ては出来ないのです。武力を使えば、どうにか
  一部は取れるでしょうが、基本的に平和的方法では無理でしょう。

● その町内会の役員ですが、すでに中韓に乗っ取られて、後進国のアホ国連職員を味方につけて
  お山の大将気取りでいても、時代は移り行くのです。役員になって名誉を得ても、
  今後は役に立たない地位
となるでしょう。

● つまり、すでにUSAは国連を無視して、いろいろ軍事的な行動を行っていますし、ロシアとて
  同じ事です。中国とて同じ事をしているのです。もはや国連を頼るのは、それを
  自国の陰謀に利用しようとする一部の中韓のような国
  であることは馬鹿でも分かります。

● 国連の賞味期限が切れたのです。そのような国連にせっせとお金を貢ぐのが、馬鹿と言う事です。
  国連はその寿命が終わった以上、実質的には解体しているのです。

● 2029~2046年の最後の先進資本主義の株式崩壊時は、その現実を思い知らされるのです。
  つまり、英米仏型資本主義の崩壊と内戦と革命と虐殺が始まるのです。
  今でさえも国際的な紛争に全く対処できない国連です


● その国連に権威を与えたり、常任理事国になろうとするのが、KYと言われるゆえんです。
  今後はどのように国連を解体し、新しい国際組織を作るのかが、
  共通の課題
となるのです。

● 勿論侃々諤々で、事は進みませんから、最終的には武力で決着はつくのです。第一次大戦後も 
  第二次大戦後もそうでしたから、今回の第三次大戦で、新しい国連組織が誕生するのが
  常識と言うものでしょう。

● それに備えて、今の国連分担金を凍結して、次の国際組織の作る資金とするべきです。
  貧乏国の共産主義者や日本の反日左翼共産主義者などに乗っ取られた組織は、
  解体が基本
なのです。それにしがみつくのは、第二次大戦で国連が
  出来たのに、その前の国際連盟にしがみ付くのと同じアホな事です。

● 要するに今の国連にしがみ付くのは、単なる馬鹿なKYと言う事です。至急第三次大戦と
  国連解体の未来に備えて、準備をしましょう

  先輩資本主義国は、崩壊後はもはやお役御免です。

● 年金生活に入った、ご老体を、再び引きずり出すのは、残酷と言うものです。
  老後の生活費をくれる人に預けましょう。勿論役職も取り上げましょう。



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遂に出た左右の過激主義・USAも例外ではない・紅白合戦は近未来

2015年10月19日 07時19分05秒 | 崩壊
★ http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5502?page=2

ヒラリー氏の対抗馬で急浮上 ”極左勢力”サンダース氏 トランプ氏とは真逆

2015年10月19日(Mon)  土方細秩子 (ジャーナリスト)


共和党の大統領候補者指名がドナルド・トランプ氏の存在により注目されている一方、民主党はこれまでヒラリー・クリントン氏の独走、と言われてきた。しかしここに来て注目を集めているのが、バーニー・サンダース上院議員(74)だ。



バーニー・サンダース氏(画像:Getty Images News)

 サンダース氏はもともと無所属で自らを「極左勢力」と呼ぶ。その経歴は誠にユニークで、名門シカゴ大学を政治学専攻で卒業したものの、ユダヤ系ポーランド人である自らのルーツを求めてイスラエルに渡り、キブツで生活。米国に戻ってからは大工、映像制作などを行っていた。

 1981年にバーモント州バーリントンの市長に選出されると、社会主義的な手腕を発揮し、「低価格住宅」「累進課税」「環境保護」「保育所の整備」「女性の権利拡大」など次々と革新的な政策を実施、バーリントン市は「最も住みやすい街」ベスト10に選ばれるまでに注目された。

 上院議員になってからもその姿勢は同じで、「ミドルクラスの崩壊」「米国人の格差」と戦う政治家として名を挙げた。

 昨年7月時点では、民主党の「大統領候補として出馬の可能性のある人々の支持率」調査で、ヒラリー・クリントン氏が64.4%、続いて副大統領のジョー・バイデン氏が10.6%に対し、サンダース支持はわずか0.9%だった。ところが今年9月には、ヒラリー支持44%に対しサンダース25%、と急激に人気を伸ばしている

 10月13日に行われた民主党の大統領候補討論会では、多くのメディアが「サンダースの勝利」と報じた。その理由は、相次ぐ学校などでの銃乱射事件を受け、ヒラリー氏は銃規制の重要性を訴えたが、これはサンダース氏がこれまで継続的に続けてきた銃所持反対運動から見れば付け焼刃に見えたこと。


 また、社会間格差の縮小について、ヒラリー氏は学生ローンの軽減などを訴えたが、元々大金持ちであるクリントンファミリー、という背景に対し、サンダース氏はまさに叩き上げの人物。早くから貧富の差という問題に取り組んできたサンダース氏が優勢なのは明らかだ。

 ニューヨークタイムズが行った世論調査では、討論会を「サンダース勝利」とした人は64%、MSNBCでは84%、CNNでは80%だった。

 ただし、現時点で討論会での勝利はただちに全体的な支持率には結びついていない。依然としてトップはヒラリー氏だ。
サンダース氏にとってネックとなるのは74歳という高齢であること、過激な社会主義的思想が大統領として受け入れられるかどうか未知数であること、さらにユダヤ系である、という点だ。大統領になれば間違いなく初のユダヤ系となるが、ヒラリー氏も「初の女性」である。前回選挙ではモルモン教徒であるミット・ロムニー氏が話題となったが、ユダヤ教のサンダース氏がどんな受け取られ方をするのか、民主党内でも意見の分かれるところ。

 人気が上がるにつれ、サンダース陣営への寄付金も増えてきた。ビバリーヒルズで行われた集会では11万ドルを集め、討論会前後の1週間でサンダース氏の元に集まった選挙基金は200万ドルを超えた。しかし、同時期にヒラリー氏は800万ドルを集めており、資金の面からもまだ追いついてはいない。

 このためサンダース陣営は選挙戦の方向転換を迫られている。元々無名に近い存在からの出発のため、最初は大掛かりに「名前を売る」ことが先決とされていたが、今後は「小さな集会を周り、草の根的に賛同者を募る」方向にシフトする、という。

 サンダース氏の一番の強みは、もし共和党候補がトランプ氏になった場合、「億万長者が米国の不公平を語る」トランプ氏の手法を真っ向から叩き潰せる、という点かもしれない。庶民派のサンダース氏が語る「米国家庭の貧困化」は、トランプ氏の大風呂敷の欺瞞を追求する武器となる。

 バイデン氏が大統領選出馬を断念した今、オバマ大統領としてもヒラリー氏支持に動かざるを得ない状況だ。しかし、
8年前にも優勢とされていたヒラリー氏は、彗星のごとく現れたオバマ氏にあっという間に逆転された。今回もそれと同じことが起こらない、とは限らない


/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● ここで見えてきた事は、USAとて社会主義≒共産主義の台頭と無縁ではないという事です。
  歴史のプラズマ化は、ついにUSAにも表れたのです。

● 第一回目の社会主義者が。オバマとすれば、第一波は元の木阿弥となり、崩壊に近いことは
  波動理論が示しています。二回目の波=第3波はサンダース氏と言う事なのでしょうか。

● しかし時代がまだ十分成熟していない事を見れば、むしろこればオバマ氏の延長とみるのが
  良いでしょう。いずれにしろ社会主義的政策を公然と出して、大統領選挙に臨むと
  言う事や、支持率が急激に上昇してきたという事は、歴史の転換点と言えるでしょう。

● 歴史の法則から、資本主義帝国のUSAと言えども、270年説、エリオット波動、社会循環説から
  逃れる事は出来ないのです。歴史は2046年以降の武人化の時代に備えての、
  左右分裂=左右過激派=プラズマ化へと進むのです


● 既にヨーロッパではその兆しは明らかとなっていましたが、ついにUSAにも登場したのです。

● 今回の巨大な歴史の波は、世界を巻き込む大戦国時代へと幕開けるのです。ここでの歴史の
  必然は、サンダース氏がユダヤ人と言う事でしょう。

● 誰でも知っているマルクスレーニン主義もユダヤ人の産物です。そのお化粧直しと再登場が
  USAでも始まったのです。歴史の転換点では、左右のどこが勝利を得るかは、その
  直前まで分からないのが、歴史と言うものです。

● それは複雑系のカオスの淵では、わずかの蝶の羽ばたきが大きな変化と予測外の効果
  齎すからです。これが巨大な崩壊の怖さです。常識が通用しないのです。

● 戦国時代の最後の戦い、天下分け目の戦い、関ケ原の戦いでは、真田家は一族を二つに割り
  双方に援軍を送ったといわれます。つまり、どちらが勝っても一族の滅亡は
  防げるという事です。

● 根無し草の国際金融機関の中心は、勿論そのことをご存知なのでしょう。だから時代がまだ
  十分熟していない時から、マルクスに資本主義崩壊後の青写真をかかせた
のです。
  マルクスのいうように時期が未熟であったことにより、革命は資本主義国では
  起こりませんでした。ロシアと言う武人国家で史上初の革命が起こりました。

● しかしこれは彼らユダヤ人が計画立案実行したにも関わらず、彼らの期待とは全く逆に
  進みました。ソ連は基本的にユダヤ金融資本に敵対したのです。

● その歴史の教訓や、生き残りの本能は、一族を左右に分ける事が大切である事を示しています。
  右で白の現支配階級の国際金融機関と左で赤で共産主義者を両方とも持つのが
  放浪の旅の民族には最低限必要な生き残り策なのです。

● 右の過激派で億万長者のトランプ氏の登場と熱狂。左の社会主義者のサンダース氏の登場は
  正に時代の転換点が近いことを示しているのです。歴史は動き始めたのです。

● 武人時代は何時でも大逆転が起こりうる世界です。弱小の尾張織田家が予想を覆し、
  戦国時代の覇者となるも、部下の裏切りで呆気なく命を落とし、その後継者の
  豊臣家も呆気なく徳川の陰謀の前に敗れています。

● そも前の武将として有名な上杉謙信と武田信玄も戦いの神様としてのみで生涯を終えています。
  戦国時代の幕開けを作った源氏の子孫も、本格的戦国時代の前で消え去っています。

● 下剋上と戦いの時代の、武人の時代は、この様に常識と予測が難しい時代ともいえます。
  USAは常識的には、赤が嫌われて、白が強い国と常識的には判断できますが、しかし、
  これもカオスで判らないと言うのが本当でしょう。

● どちらが勝っても、ユダヤ民族には戦国時代の覇者に忠誠心が求められる世界です。
  もはやGSの様に主人公にはなれないのです。その時がもうすぐそこまで来ているのです。

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回収できない案件は止めて正解・インドネシア新幹線構想

2015年10月18日 07時27分22秒 | 経済戦争
★ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151017-00087558-toyo-bus_all&pos=5


インドネシア新幹線、真に敗れたのは誰か    東洋経済オンライン 10月17日(土)6時0分配信

インドネシアで導入されることが決まった、中国側の高速鉄道の車両模型(写真:Rivan Awal Lingga / Antara Foto / ロイター / アフロ)

 「極めて遺憾だ」――。9月29日、インドネシアのソフヤン・ジャリル国家開発企画庁長官から説明を受けた菅義偉官房長官は、不快感をあらわにした。

【詳細画像または表】

 日本と中国が受注を競ってきたインドネシアの高速鉄道計画は、二転三転の末、中国案が採用されることで決着した。インドネシアにとって日本は最大の援助国。2013年度までの円借款は累計5兆円に迫る。

 人材育成や社会インフラの整備を通じ、同国の開発に大きく寄与してきた自負もある。高速鉄道についても、2008年ごろから事業化調査を進めており、確実に受注できる目算があった。

■ 新大統領の就任で流れが一変

 ただ、巨額の建設費がネックでもあった。運賃収入だけでは膨大な初期費用を負担しきれない。そのため、日本側は、民間だけで実施するのは困難と判断。インドネシア政府にも一定の負担を求める提案をした。

 総事業費約6000億円の75%を金利0.1%の円借款で賄うというものだ。金利負担が少なく、インドネシア政府にとって受け入れやすい案のはずだった。

 ところが、2014年10月にジョコ・ウィドド氏の大統領就任で、流れが変わった。同大統領は所得分配制度の改変を公約に掲げ、貧困層の支援を重視する。政府予算も、首都ジャカルタがあるジャワ島ではなく、貧困層の多い島嶼(とうしょ)部に手厚くする方針を掲げる。
.

 実際、4月には、日本政府が協力して進めてきた、西ジャワ州チラマヤ港の新国際港計画が突如中止された。ジャカルタ近郊にある既存港を拡張すれば、民間資本だけで事足りる、との判断からだ。

 そして9月上旬、高速鉄道計画を白紙撤回。すかさず中国はジョコ政権の意向を酌んで、インドネシア政府に財政負担や債務保証を求めない、つまり、中国とインドネシアの合弁企業に中国が建設資金を貸し付ける新提案を行った。一方、日本側は計画の修正案を示せずに、最終的に中国案が採用された。

■ 何を優先するべきか

 安倍政権の成長戦略であるインフラ輸出。その目玉といえる高速鉄道案件を中国にさらわれてしまった。もっとも、日本政府が敗退ムード一色かというと、そうでもない。

 「今回の案件は、功を焦った外務省が強く推していた。調査を進めてきた経済産業省は乗り気ではなかった」と事情を知る関係者は明かす。理由は「事業リスクが大きい」という一点に尽きる。時間もカネもかかる高速鉄道案件は、リスクも計り知れない。政権公約を優先するあまり、採算を度外視してしまうようだと、本末転倒である。

 利用者が予想どおりに伸びず、資金繰りが行き詰まった前例が、台湾高速鉄路だ。開業8年目の今年、一時は経営破綻もうわさされたが、台湾政府の支援を取り付け、ようやく危機を乗り越えた。リオデジャネイロやサンパウロを結ぶブラジル高速鉄道計画は、民間にリスクを負わせるスキームが嫌気され、いまだ施工業者すら決まっていない。

 高速鉄道案件はインドのムンバイ─アーメダバード間、シンガポール─マレーシアのクアラルンプール間など、今後も多くの案件が控える。政権公約や省益のために、国益が損なわれる事態だけは避けなければならない。

(「週刊東洋経済」2015年10月17日号<10日発売>「核心リポート02」を転載)
.
大坂 直樹

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 部外者であるので、長期的な国益にはどうであるかは、にわかに判断しがたい案件である。
  いずれにしろ、イソップ物語の{キツネとブドウ}でかたをつけるのが良さそうである。

● 負け惜しみと言えば、そう言えるが、しかし今後の世界の状況は、第二次大戦から比較的
  平和であった世界が、がらりと変わる可能性があります。否波動から、今世紀後半は
  世界戦国時代であることを見れば、資金の回収は初めから諦める
のが正解でしょう。

● 新大統領の政策は、要するに資本主義的手法ではない、政治的手法での経済政策ですから、
  これが成功する可能性は、経済的には少ないでしょう。

● つまり、資本主義ではない国が、政治的に統治が困難な広大な島嶼国を、貧困層を政治的に
  救う事で国を治めようというのですから、失敗する可能性が大きいのです。
  貧困層への援助は、基本的に資本主義富裕国でないと出来ないのです。
  
● つまり、武人の時代と思われる世界で、弱い者に投資しても、真の支配階級であり、軍 をも
  掌握している彼らを満足させることは出来ない
という問題もあります。資本主義では基本的に
  拡大生産がその基本ですから、つまりパイは自動的に増大するのが基本です。

● その拡大する自己組織化現象が、自然と社会の中間層を育てて、初期の無謀な投資でも、
長期的には完全に債務を返済できる経済力を持つことが出来るのです
。相対的に豊かな台湾
(武人国家)でも民間だけでの収益で賄う事が出来なかったというのなら、インドネシアは無理でしょう。

● 分かりやすく言えば、戦前庶民の給料は、数円レベルであったことを見れば分かります。
  その時にいくら膨大な債務を作っても、30年もすれば、給料は数万円レベルとなり、
  昔の債務は、馬鹿みたいに安くなるのです。それが高いインフレの効果です。

● 日本政府は今回もそのインフレ策で、膨大な債務をかえすことを狙っているのです。それが出来る
  体質が資本主義には、自己組織化的に備わっている
のです。それが資本主義の経済的な
  強さです。混乱も投票と言う民主主義的混乱で収まるのがその特徴です。

● このように、膨大な債務を返せるその体制=資本主義体制=富裕者の体制が、失敗した支配階級を
  殺さずに体制が維持できる
のです。選挙で退陣させることが出来るのです。

● 武人時代は、負ければ死刑と言うのは、今の中韓を見れば分かります。旧ソ連でも粛清であり、
  チャイナでは、汚職追放と言う名での死刑判決です。韓国では大統領を退陣すれば
  悲惨な老後が待っています。自殺、死刑、投獄などです


● 北朝鮮はナンバー2以下は何時でも粛清は覚悟しないと生きていけないのです。これが武人時代です。
  従って、体制270年を通して、基本的に経済が右肩上がりと言うのは有りえない世界と言えます。
  まずは武力による支配が体制の本懐なのです。

● 従って資本主義でないインドネシアが、人気取りの為にする政策は、今後大混乱をもたらすと
  予想できます。タイの前政権が、貧困地域を優遇して、数では多くの国民の支持を
  受けて当選しても、旧支配層がそれを認めずに、簡単にクーデターで政権を
  倒す
ことからも見えます。

● つまり、選挙で当選できても、支配階級を満足させきれなかった段階で、武力による転覆は
  それが、武人時代の普通の姿と言う事です。従ってもし今高速鉄道を作っても、
  運賃からの回収は不可能でしょうし、政府の援助が必要になり、

● 支配階級の懐は寂しくなります。当然クーデターと言う事になります。前政権の債務は
  返されない事になります。タイではクーデター後に、更にチャイナ寄りとなった
  事から見られるように、苦境になると相性の良い武人のボス(チャイナ)が

● 最後のよりどころとなるのです
。それは韓国が苦境になり、今までの恩を仇で返して、
  チャイナ寄りになった事からも見えます。擬態民主主義とはいえ、資本主義国との
  関係でここまで発展してきた韓国でもこのような事態ですから、

● 今後東南アジアは、基本的にそのような傾向であることを、知るべきです。つまり、日中の
  力関係がそのままリスクになる
という事です。簡単にチャイナに足元をすくわれる
  可能性があります。それが日中をして不倶戴天の敵と言われるゆえんです。

● 単に経済援助をすれば良いという時代は終わったのです。チャイナとの力関係が大きな
  ファクターとなる時代へと突入したのです。甘く見ると何時も書いているように、
  日本は四面楚歌になるのです。

● 前回はアジアを支配していた西欧との関係で、四面楚歌になりましたが、今回はチャイナとの
  関係から、四面楚歌
となるのです。2046年に崩壊するUSA/西欧の資本主義は、
  それこそ全くあてには出来ない
のです。

● それこそ、日本単独でチャイナと向かわざるを得ないのです。同じ資本主義時代に生きている
  ドイツとはライバルを通り越して、敵対関係になる可能性もあります。それは、
  独がユーロという、滅びゆく世界の盟主であることからも、想像できます。

● 第二次大戦では、最終的には日独イタリアの三国同盟を結びましたが、結果は日本を卑しめる
  事でしかなかったのです。戦後はヒットラーと同列に置かれたし、蒋介石をヒットラーは
  応援していたし、更にユダヤの問題では日独は全く反対の立場であったし、
  何よりも日米決戦で彼らは役に立ったとは言えません


● 正に中共に入れ込んでいる、現在のドイツにそっくりです。将来USAはその資本主義が大崩壊して
  内戦へと突入しますから、日本の事など全く考えてることは出来ないのです。
  それどころか、平和時に、いくら尽くしても尽くしても、日本を卑しめる
  民主党の政権が出来るたびに、日本は危険となる
のです。

● 援助一辺倒の今のやり方を、変える時代へと差し掛かっているのでしょう。時には
  あのブドウは酸っぱいから、私には合わないと諦める事も必要なのです。

● 現在までの私のブログは、基本的に予測と憶測と思想は、一貫していると自負できます。
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内戦型世界大戦に相応しい・ハッキングと資本主義の疲弊

2015年10月17日 22時06分29秒 | 戦争
★ http://www.cnn.co.jp/usa/35072068.html?tag=cbox;usa

ISIS、米電力会社へハッキング攻撃も失敗 国土安保省   2015.10.17 Sat posted at 15:08 JST

ISISが米電力会社のシステムに不正侵入をしようとしたという


米フィラデルフィア(CNNMoney) 米国土安全保障省当局者は17日までに、過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が米国の電力会社のコンピューターネットワークへの不正侵入を試みているものの、失敗しているとの事実を明らかにした。

米エネルギー関連企業の治安対策の会合で、同省のダーコビッチ次官補(インフラ社会基盤防御担当)が述べた。

過去にあった複数の不正侵入の具体的な事例や証拠などは明らかにしなかった。ただ、ネットワークを混乱させるような最先端のハッキング技術は使っていないとした。

米連邦捜査局(FBI)のサイバー犯罪捜査部局の幹部は、ISISがその種の能力を金で買うことへの懸念を示した。インターネットの闇市場ではハッキングに必要なソフトウエアが売買されている。

電力会社へのハッキング攻撃が成功した場合、民家や企業への電力供給が止まる甚大な被害が生じる可能性もある。

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● 資本主義が崩壊して、武人の時代へと進むことは、敵対する勢力同士の戦いであり、
  負ければ即、死を意味するのですから、何でもありの世界が出現するでしょう。

● ソ連ではスターリンなどが、1600万人を殺したともいわれますし、チャイナでは毛沢東により
  4000万人が虐殺させられたともいわれます。戦国時代は敵は皆殺しと言うのが相場です。
  
● 今でさえも、USAでは後ろから平気で人を撃ちますから、資本主義崩壊の混乱時や革命時は、
  動くものは全て殺すというような状況が来ても不思議ではありません。そのような
  世界では、ハッキングとかの優しい手段は、当然のごとく
  普通に行われるでしょう。子供の遊びとして。

● 国中を張り巡らされている電線を守る事は、事実上不可能です。そして内部からの破壊活動
  USA/西欧では、合計すれば軽く何千万単位でのイスラム教徒が、すでに住み着いて
  いるでしょうから、そのわずかがテロリストになるだけでも、西欧の
  体制を麻痺させることは、今や簡単にできるでしょう。

● 今はテロリストはわずかでも、体制の崩壊で紅・白・黒・イスラム入り乱れての内戦となれば
  国民の半分は事実上のテロリストとなり得るのです。内戦の怖さです。

● あっという間に、便利な西欧の生活は、電気や水道が止まる事により、逆に不便となるでしょう。
  否、不便所か、都市生活の地獄が待ち受けていると思われます。正に270年㌟、810年㌟
  の歴史の大崩壊に相応しい、地獄絵図が西欧では見られることが予想できます。

● 既に年取った貴方がハッキングは出来なくても、今から成長する子供たちが、そのような
  世界へと入る事は簡単でしょう。成長する子供は、教育でどうにでも出来るのです。
  
● カンボジアの毛沢東派クメールルージュの様に、子供が中心となって都市の住民を大虐殺する
  事も簡単にできるのです。最高の殺人マシンとして、子供は育てる事が出来るのです。
  ハッカーぐらいはお手の物でしょう。今までなかったのがむしろ不思議です。

● それは資本主義の体制が、まだ整っているからです。2029年から~2046年の株式市場の
  大崩壊で、1929年の大恐慌の何倍もの崩壊が来れば、そのような体制の維持は
  勿論不可能です。資本主義の便利さが、逆に資本主義の息の根を止めるのです

● 少しの想像力があれば、社会の混乱時に発電所や高圧電線等に頼る世界が、いかに危険か予想
  できるでしょう。従って車も、発電所からの電気や、特別な水素スタンドなどに
  頼るのがいかに危険か理解できると言うものです。

● エンジンの更なる飛躍と革命が、将来は待ち受けているのです。今のガソリンエンジンがなくなる
  などとはユメユメ思わない事です。永遠のブラックアウトになれば、
  誰でも理解できるでしょうが、それでは遅すぎます。

● 逆にブラックアウトの時に、車が発電所として、重宝される時代が来るのです

● 勿論、近未来のUSA/西欧での話です。  

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日本版国共合作・民主連合政府・肉を切らせて骨を切る

2015年10月16日 17時28分25秒 | 戦略
★ http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/b3000704068cd8b4c2b52ae39db23e6e


共産党志位氏の「日米安保条約は維持」の真意は?     2015-10-16 11:00:00 | 政治見解


志位氏は、舞い上がって脳乱している状態のようです。
「国民連合政府が誕生する」と本気で思い込んでしまったようです。

共産党の基本理念と矛盾するのですが、政権を取ったら国民に迎合しなければならないと思っています。

党内の旧態依然とした体制維持派と、改革派のせめぎ合いが、
志位氏のちぐはぐな記者会見になったことは否めません。

メディアに対し、従来の「理論武装の共産党」とはかけ離れた印象を与えてしまいました。
政権党を経験したことの無い共産党ならではの幼稚な姿です。

意味不明な発言にメディアも戸惑っていますが、一番混乱しているのは共産党そのものです。

党本部では騒ぎになっているし、
地方組織からも「どういうことか説明してほしい」との問い合わせが寄せられています。


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クーデターを目論む共産党--安保法制成立後の情勢変化(3

2015-10-10 00:00:00 | 政治見解


クーデターを目論む共産党  安保法制成立後の情勢変化(3)

政権を取って安保法制を廃案にする

9月19日、日本共産党は安保法制廃止と閣議決定の撤回に絞った新政府樹立構想を発表しました【※1】。これを受けて生活の党の小沢一郎氏は「次は選挙だ。選挙に勝利して政権を取り、法律の廃止を目指す」「他の野党も連携の輪を広げるように努力すべきではないかと思う」と語りました。

安倍政権憎しで固まっていた民主党執行部は、この動きに同調する流れもあったのですが、党内は必ずしも一枚岩ではなく、この構想に参加するかどうかは未知数です。ただし民主党が同調した場合、共産党に主導権を奪われ第二共産党に堕してしまうことは明白です。

【※1】志位委員長発言:「この連合政府は、“戦争法廃止、立憲主義を取り戻す”という一点での合意を基礎にした政府であり、その性格は暫定的なものとなります。私たちは、戦争法廃止という任務を実現した時点で、その先の日本の進路については、解散・総選挙をおこない、国民の審判をふまえて選択すべきだと考えます」


共産党の本音

「国民連合政権」構想は、従来の共産党構想である「民主連合政府」の一態様で、反体制、独立を求める統一戦線と日本共産党による新政府樹立の前段階に位置づけられるものと言えます。

これは民主的な改革ではなく、資本主義を破壊し、共産主義社会の実現を目論むものです。

民主党に提案した国民連合政府構想の背景には、「国民連合政府」の名のもとに共産党独裁政権を実現し、反米と大企業破壊、天皇制の解体などを目的とする共産党の本音が隠されているのです。


暴力革命を否定しない共産党

ところで、ジャーナリストの鈴木耕氏が「安倍首相の戦争立法はクーデターだ! 安倍の暴走を止めるためにクーデターを!【※2】」と叫んでいるのを目にしました。共産党に連なる人びとはクーデターと言う言葉に強い親和性を感じているようです。その背景には、共産党の「暴力肯定」の思想が存在しているのです【※3】【※4】。

【※2】クーデターは暴力的な手段の行使によって引き起こされる政変を言う。「政権側のクーデター」という論理はありえない。

【※3】マルクスとエンゲルスの『共産党宣言』の中には「共産主義者は、自分たちの目的が、これまでのいっさいの社会秩序の暴力的転覆によってしか達成されえないことを、公然と宣言する」とある。

【※4】党の綱領から「暴力革命」という言葉は削除したが、否定はしていないため公安当局によって調査指定団体とされている。


安保法制反対」集会はクーデターの前哨戦

実際、安保法制反対運動は異常でした。動員に関しては60年、70年安保時に比べては小さなものでしたが、そこで飛び交う言論の暴力は革命前夜の様相を呈していました。それも組織運動家ならいざ知らず、知識人といわれる学者の言論の暴力は目に余るものがありました【※5】。

【※5】学習院大学教授の佐藤学氏:「私たちはこの歩行者天国をハイジャックしました。この力で安倍から日本を取り戻しましょう」。 法政大学教授山口二郎氏:「安倍に言いたい、お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」

また、反体制のマスコミも安保法制反対の総力戦を展開していました。なかでも、毎日新聞出身の岸井成格氏のように安保法案に対して「メディアとして廃案に向け声を上げ続けるべき」と放送法に違反する発言を繰り広げるほどで、マスコミ全体が偏向している感がありました。

さらに、国会前集会で市民を装い、警備の警察官に暴行を加え逮捕された過激派活動家が参加していたことも明らかとなり、反体制勢力が総結集する状態でした。彼らにとっては革命前夜と認識していたのではないでしょうか【※6】。

【※6】以前であれば過激派組織は共産党の集会に参加しないものであったが、反体制という一点で共闘がはじまったようだ。


国民連合政権構想はクーデター計画

このような状態に対して、当ブログへの情報源で共産党の動向に詳しい情報筋は、「共産党にはクーデター計画が存在し武装革命も辞さない構えである」と警告を発しています。

その計画は官僚組織にも浸透し、外務省、財務省、文部科学省、防衛省、そして警察や公安調査庁にも魔の手が伸びていると指摘しています。特に防衛省については防衛大学出身の一佐クラスや指揮官クラスに20名前後の共産党員がいるとの情報を寄せています。いざとなったら一斉に蜂起し、武器を持った隊員に命令を下す場合もありうるという話が寄せられています。

また、マスコミにも共産党の浸透が進んでおり、NHKの360名を筆頭に、朝日新聞をはじめとする反体制新聞社だけでなく、読売新聞、産経新聞にまで共産党員が入り込み、それも部下を掌握する立場にあると言います。さらに、地方新聞の八割方は共産党の影響が大きいと指摘されています。

それ以外にも、民間企業、中でも大手銀行などの金融機関にも入り込んでいるようで、70年代には果たせなかった共産主義革命をいま起そうと考えているのです。



共産党を中心とする勢力は必ずしも大きいとは言えませんが、「クーデターなど起せるはずもない」と楽観視することはできません。各界の上層部にまで共産党員が浸透している事実を見逃してはならないのです。


有権者の「どの政党も当てにならないから、共産党にでも投票しておこう」という安易な考えの中には、実は大きな危険が潜んでいるということを認識しなければならないと思います。


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● 何故弱小軍閥であった、共産党が国共内戦で、蒋介石に勝てたのかは、いまは全てが明らかと
  なっています。早い話が時の世界支配階級の一部が彼らを応援したからです。
  レーニンやマルクス等を囲っていた、国際金融機関の一部です。

● コミンテルンの指示で時のUSA民主党を乗っ取った共産主義者の大活躍により、日米は
  開戦へと追い込まれ、国民党の蒋介石も中国支配を目前にして、USA民主党の
  裏切りで敗北
したのは、今や常識となりつつあるのです。

● 勿論旧ソ連の後押しで出来た、国際共産主義運動・コミンテルンの成功物語でもあるのです。
  共産主義者の策謀を甘く見るのは危険であることは当然です。ソ連の崩壊で
  共産主義は滅びたと認識するのが、最も危険な油断なのです。

● 新たなるお化粧直しで、共産主義運動は再登場するのです。過去の旧ソ連の役割を担うのが
  今は大国となったと自負する中共であることは、だれでも分かる事なのです。
  勿論裏には、彼らと手を組む、根無し草であるが、支配階級があるのです。

● 西欧の資本主義がこのまま栄光を保つことが出来れば、共産主義は取るに足らない妄想と
  貶すことも出来ますが、今やだれの目にも明らかとなった西欧の黄昏と西欧での
  左右の過激主義の台頭は、しかし共産主義の再登場には最高の時期
です。

● 2029年~2046年の株式市場最後の崩壊による、西欧の大混乱はマルクスの予言がやっと西欧に
  実現できる最適な革命時期
となるのです。勿論日独イタリア、ロシア、中東などの
  世界を除く、世界で最も豊かな西欧先進資本主義国での話です。

● 現在の世界支配階級の国々が、想像も出来なかった共産主義の嵐に飲み込まれるのです。
  これは村山節氏の1600年東西文明移行説からも予測できることですし、インドの
  哲人サーカー氏の社会循環論からも予測できることですし、私の270年説からも
  説明できますし、株価のサイクルを説明するエリオット波動説からも言えます。
  勿論株価の30年㌟からも予想できるのです。
  すべてのサイクルが合わさるのが、大混乱の時代と言う事なのです。

● また帝国の興亡の歴史もそれを物語っているし、身近には日本の平家物語が、強者どもの
  崩壊を語っているのです。日本の平家は今の西欧資本主義階級と言う事なのです。

● その滅びゆくさまは、西欧版の平家物語として、人類の歴史に永遠に残るでしょう。
  平家物語は、日本一国の物語であるが、そしてその後の戦国時代も日本一国の
  物語であるが、しかし西欧版はそれが地球規模で起こるのです。

● 正に平家物語の何十倍もの,強者どもの栄華の崩壊と、その何十倍のも残酷な
  世界戦国時代が差し迫っているのです
。それがUSAの世界の警察官としての
  役割放棄と、ロシア・中共の傲慢さに表れているのです。

● そして日共の、何が何でも政権を執りたいという、支離滅裂な焦りと行動に表れているのです。
  日本版国共合作で、共産主義の夢よもう一度という事なのでしょう。残念ながら、
  しかし敗戦と言う最適な革命時期は、あと100年は来ないのです。

● 一方革命が近いことを示す、USAの世界の警察官としての役割が終わった衝撃的なエ
  ポックメイキングな出来事は、カスピ海と言うロシアの内海からシリア・
  イラクに打ち込んだ巡航ミサイルに端的に表れているのです。

● 戦いはその巡航ミサイルがその主導権を握った、まさにその瞬間で決まるのです。
  戦闘機を載せた空母で、弱小国を脅す、大艦巨砲主義はその役割が
  劇的に狭まりました。空母は巡航ミサイルの最高の標的でしょう。

● その気になれば、マニラから南海の小島の中共の軍事施設を破壊できる時代が来たのです。
  通常兵器の戦いにも、劇的な変化が生まれたのです。世界はUSAの退場と
  ロシア中国の再登場で、再び史上最大の大混乱期
へと向かうのです。
 
● 世界の革命時期の到来は、日本共産党をして、その焦りへと向かわせているのです。
  しかし、戦いにはその焦りは、百害あって一利なし”

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西欧資本主義の大崩壊の生贄にピッタシのゴールドマンサックス

2015年10月15日 16時09分12秒 | 崩壊
★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NW7DWH6S972J01.html

ゴールドマンからFBIと司法省が情報収集、マレーシア絡み-WSJ    2015/10/14 18:43 JST

  (ブルームバーグ):米連邦捜査局(FBI)と米司法省がマレーシアの政府系ファンド、ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)の一連の取引での米ゴールドマン・サックス・グループの役割について捜査を開始したと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が14日、事情に詳しい関係者の話を基に報じた。

同紙が引用した関係者によると、まだ情報収集の段階で、ゴールドマンの不正は示唆されていない。1MDBでの資金洗浄・汚職疑惑をめぐる捜査の一環だという。ゴールドマンの香港在勤広報担当エディー・ネイラー氏は報道についてコメントを控えた。

原題:FBI, Justice Department Probe Goldman’s 1MDB Role: WSJ (Correct)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:シンガポール Marcus Wright mwright115@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Philip Lagerkranser lagerkranser@bloomberg.net
更新日時: 2015/10/14 18:43 JST

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 2029~2046年の最後の大崩壊は、生贄を差し出さずには済まされないのが、
  人類の歴史です。90年級の崩壊でも、ヒットラーの登場による大虐殺や
  大日本帝国のUSAへの属国化と大きな犠牲を払っています。

● ましてや資本主義270年の大崩壊、もしくは西欧810年(270X3)の大崩壊には
  それ以上の生贄が要求されるのでしょう。勘違いや人違いによる問題は、
  人間のレベルからは当然起こりうるCollateral Damage です。

● 嘘と捏造と自分の犯罪の他国への責任転嫁が、国連で白夜堂々と通る世界です。
  真実とか事実の検証などとはほど遠い、レベルの低い世界である事は
  中韓や後進国に乗っ取られた国連を見るだけでも分かります。

● 従って、GSが本当に世界の悪徳の象徴かどうかは、どうでもよくてただ生贄を求める
  庶民の怒りに押されて、彼ら放浪の民は再び、生贄となるのです。
  ヒットラーに憎まれて、大虐殺されたように。

● その生贄になる、前段階の儀式が、GSに対するUSA政府の介入と思えば,わかりやすいでしょう。
  実際国家レベルの悪事には、良くGSが顔を見せます。ギリシア危機の時もそうでした。
  ギリシア政府の債務の飛ばしの指南役がGSなのです。

● 黄昏の英国から逃れて、香港又はシンガポールに本社を移そうとした、国際金融機関の
  HSBC(香港上海銀行)は、結局引っ越しはしませんでしたが、CEOのオフィスは
  移したと聞きました。

● フランスでも、オランド大統領の当選後に、大金持ちが国外に逃げ出している事は
  前回も書きました。多分今もこっそりと進行しているのでしょう。

● 投資家からいろいろと訴えられているGS,USA政府から何度も聴収を受けるGS。最後の仕上げに
  向けての状況証拠造りともいえましょう。犯罪に対して黒か白かは、最後の革命時期は
  問題ではなくなるのです。灰色でも異常な空間=革命では十分なのです。

● それを知ってか知らずか、GSなど国際機関の強欲さや、グローバリゼーション強制による
  世界の混乱は、段々と酷くなります。そうでなければ世紀末とは言えないでしょう。
  
● "(-""-)" 気を付けよう、あなたもKYに成っているかもしれません (^^♪。


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何をおっしゃるトヨタさん・第三次大戦はなんでも燃やせるエンジンとタフな車が好かれる

2015年10月15日 14時32分27秒 | 戦争
★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00050136-yom-bus_all

トヨタ、50年にエンジン車ほぼゼロ…環境計画

読売新聞 10月15日(木)9時21分配信

 トヨタ自動車は14日、長期の環境計画を発表した。

 2050年までにガソリン車やディーゼル車をほとんどなくし、新車の二酸化炭素(CO2)の排出量を10年比で9割削減することが柱だ。水素で走る燃料電池車(FCV)の世界販売(15年は700台)を20年には3万台以上に引き上げる目標を掲げた。

 計画は、トヨタとして初の長期方針で、プリウスのようなハイブリッド車(HV)の販売も20年までに現在より2割多い年間150万台に増やす。エコカーの普及を強化し、20年に販売する新車のCO2排出量を、10年より22%以上減らすことが目標となる。

 工場から排出されるCO2も削減する。01年比で20年に半減、30年に3分の1に減らす。太陽光発電などの利用を広げ、水素エネルギーを活用する「水素工場」化も進めることで、50年には世界の工場で排出ゼロを目指す。

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● 🎶 何をおっしゃるトヨタサン。そんなら未来を賭けましょう 🎶 というわけではないが、
  将来のヒントは、ISISに好かれて、USAの政府に嫉妬を焼かせた、
  トヨタのタフな車がその第一候補です


● 軍用車として使ってもタフで、オフロードでも故障はめったにせずに、安くて何処でも
  手に入るものが好かれる
のです。つまり、今の中東の様な世界が西欧にも
  起こるのです。マドマックスの世界と言えばわかりやすいでしょう。

● 戦争をしている中東では、環境汚染を気にしている人は、明日の命はないでしょう。
  何であれ、タフさと、なんでも燃やせるエンジンが必要になるのです。
   これこそ本当のエコカーと言うのです。水素でなきゃ否!等と
  駄々をこねていると、後ろからズドンでお終いです。

● 質の悪いアルコールでも燃やせるエンジンとか、食用油でもそのまま燃やせるとか、
  勿論油と言うものをすべてミックスしても燃やせるエンジン
とかが
  必要になるでしょう。戦場では水素スタンドはないのです。

● ガソリン車ややディーゼル車をなくすというのは、平和を大前提にしている分だけ妄想でしょう。
  お隣の中韓朝の動きや、中東・アフリカ、ロシアを含めた旧ソ連国の現状を
  どう判断しているのでしょうか? 世界は混乱へと向かっているのです。

● むしろ、エンジンの新たなる進化と大変身が求められているのです。世界のトヨタが
  平和を唱え、少しでも軍用に利用される恐れのあるロボットの開発にトヨタが
  参加しなければ、世界は平和に向かうとでもいうのでしょうか?

● 確かに永遠の平和であれば、上記の計画も少しは有りえるでしょうが、しかし残念ながら
  中韓朝の動きを見れば馬鹿でも分かるように、又支配階級の黒いメッセンジャー
  と思われるソロスの第三次大戦の予測などを聞けば分かるように、また
  国連のユネスコが南京虐殺を捏造して世界遺産に登録した事からも
  分かるように、日本は再び悪意のある国に包囲されつつあるのです

● その世界の動きや、悪意のある人や国の動きが理解できないのが、平和ボケの最たるものです。
  そのような平和ボケの計画では、将来はトヨタは壊滅となっても不思議ではありません。

● 2029年~2046年の最後の資本主義の大崩壊から始まる、西欧の内戦と、第三次内戦型
  世界大戦の勃発は、そのような平和ボケ脳を吹き飛ばしてくれるでしょう。

● 人類の人口の削減を狙う、自己組織化された人類の歴史・270年X3の大波動は、
  大きいものや強かったものが生き残る事を保証してはいないのです


● 臆病で恐竜のいない夜にこそこそと餌を探していた、我々の先祖か恐竜の絶滅の後に
  繁栄したように、又は恒温動物がそのエネルギー効率が悪いのに変温動物に
  取って代わって地球を支配したように、更に肉を食べる事で脳が著しく
  巨大化して人類が地上の支配者として君臨しているように、

● 将来はエコだけでは生き延びられない世界が、忽然と現れるのです

● なんでも餌=燃料にして、太陽からでも何処からでもエネルギーを作り、どこでもいつでも
  素早く移動できる、タフだがAI搭載の利口で家代わりにもなる、万能車が
  将来は庶民の必需品になる
事は、た易く想像できます。

● 戦争で家をなくしても、なんでも燃やし、且、水もエネルギーも作ってくれる頼りになるAI車です。
  これが第三次内戦型世界大戦で荒廃してゆく国々では最も求められる車でしょう。
  単なる移動手段ではない車です。

● 西欧の資本主義が大崩壊するときは、この様な頼りになる相棒が必要なのです。
  勿論その車で使う電化製品は直流で動き、電磁波の出ない電化製品 (^^♪ です。
    
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複雑系とカタストロフィー/クロノスとカイロス/西欧・USAの崩壊

2015年10月14日 10時15分43秒 | 崩壊


★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201106/Ferguson.htm

複雑系の崩壊は突然、急速に起きる
――グローバル経済とアメリカという複雑系の将来  
   Complexity and collapse
 
    ニオール・ファーガソン     ハーバード大学歴史学教授

フォーリン・アフェアーズ リポート 2010年4月号

歴史は循環的で、その流れはゆっくりとしか変化しないという考えがもし間違っていたら。周期性がなく、静的であるとともに、スポーツカーのように、急発進するとしたら。崩壊プロセスが数世紀という時間枠で進むのではなく、夜の泥棒のように、突然にやってくるとしたら。複雑系には一定の特徴がある。小さな刺激で非常に大きな、そして、しばしば予期せぬ変化が急激に起きることだ。グローバル経済はまさしく複雑系だ。格付け会社による米債券の格付けの引き下げといった、突然の悪い知らせが、緊急ニュースとしてヘッドラインを飾る日がやってくるかもしれない。今後を考える上で、非常に重要な鍵を握るのは、こうした突然の変化だ。過去の帝国や現在のグローバル経済のような複雑適応系では、それを構成する一部の有効性に対する信頼がなくなっただけでも、システム全体が非常に大きな問題に直面する。

小見出し

帝国の興亡

複雑系の崩壊

帝国の崩壊は短期間で起きる

複雑系は「カオスの縁」を越えて一気に崩壊する

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● 西欧の崩壊を暗示する、ファーガソンのレポート。しかし巨大な歴史が動くには一瞬と
  言えども、人間には十分すぎる時間と言えましょう。台風だって巨大な破壊が一瞬で
  起こるかのように見えますが、実際は台風は前もって来ることは分かっています。

● そして歴史上では、定期的に帝国は崩壊することは真実です。従ってその前兆はあるのであり、
  予測も出来る
はずである。それをファーガソンは複雑系の崩壊で説明しているのです。
  カタストロフィーは突然起こる事を、帝国の短時間での崩壊に例えています。

● しかしこれでも漠然とし過ぎている事は、誰も感じている事なのです。ではいつ起こるのかね?
  この質問が誰でも知りたい究極の質問
なのです。

● そろそろ近いことは、多くの人が感じている事なのでしょう。正義の使者と思っていた
  西欧資本主義の嘘と捏造と強欲がもたらす、世界の大混乱と不幸な出来事。
  もはやサルでもわかる状況へと世界は突入しているのです。

● それを分からないのが、自作自演のカイロスに浸って利益を得る人たちである、と想像できます。
  クロノスという計測できる物理的時間を、質的に一瞬に絶つことが出来るのが、
  カイロスとすれば、まさに帝国の崩壊はカイロスの時間と言えます。

● そのカイロスの時を、自分の嗜好と、崩壊してゆく支配階級の嗜好とで見るから、今をカイロスの
  時と誤解し、そして永遠の資本主義の繁栄を、屁理屈で期待・待望するのです。
  つまり、金融資本主義で膨大な富を蓄えた階級の世紀末嗜好で見るから誤解するのです。

● つまり、マルクスも言ったように、金融帝国資本主義の後は、真の意味での資本主義は存続
  出来ないのに、産業資本主義が再び回復すると誤解するのです。言い換えれば西欧・
  USAの資本主義が、100年前の華やかな資本主義・製造業を中心とした資本主義に
  戻ると誤解するのです。

● それは丁度、老人が不老長寿の薬を飲んで、若返ると誤解するのに似ています。むしろこのような    
事は歴史を鳥瞰的に見る歴史学者に任せるのが良いでしょう。彼らは時を正確に刻むのを嫌うが、
  しかし、歴史のカイロスの法則は十分認識はしているのです。つまり帝国の興亡の法則です。

● そこにクロノスの正確な時の刻みを導入したのが、私の270年波動説であり、
  エリオット波動であり、社会循環論であり、村上節氏の1600年東西文明移動説です。
  そこには綺麗に、30年X3X3X3の明白なサイクルが見て取れます


● 経済の30年基本㌟が作る、歴史の大ロマンです。クロノスとカイロスの織りなす綾が作る、
  歴史の大法則
です。そのカイロス時の到来が、多くの人が持つ漠然とした世紀末の
  感情なのです。

● それを正確に予測するのが、私の270年説です。それに従って判断すれば、歴史の俯瞰を
  見る事が出来るのです。まるで神の様に、天上から見るのです。それは即解決策を
  与えるものではないが、十分なヒントをあなたに与えるでしょう

  




 


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